Menu
 > レビュワー
 > クルシマ さん
クルシマさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 53
性別 男性
年齢 40歳
自己紹介 国、年代、ジャンルを問わず、いろいろな映画を観ていくつもりです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  変態ピエロ
結局何がどうなったのか全く分からない映画。主人公の死によって物語が何度もリセットされたり、俳優がカメラの方を向いて監督に話しかけたりと、なかなか悪意に満ちた作りではあるのだけど、特に目新しさは感じられなかった。やりたい放題やっていて、最後まで飽きずに観ることができたのでそれなりに満足。
[映画館(字幕)] 6点(2009-01-24 01:39:57)
2.  夜ごとの美女 《ネタバレ》 
現実と空想の世界を行ったり来たりするので、ぼんやり観ているとついていけなくなってしまう。ひらひらと飛ぶ蝶のショットを介して別の空間に瞬時に移動するという風に、二つの世界の切り替えがスムーズなのでなおさら。映画の中で登場する数々の音が終盤で一つの音楽を奏でるというのが面白い。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-03 11:30:33)
3.  ラルジャン 《ネタバレ》 
洗面所で手を洗っているところを撮るだけで、主人公が殺人を犯したことを効果的に伝えてしまうブレッソンの手際のよさには舌を巻く。ストイックな演出が冴え渡る中で、ワンカットだけ映し出される女性の脚がなんともエロティック。
[ビデオ(字幕)] 9点(2008-06-07 00:25:55)(良:1票)
4.  奇跡の海 《ネタバレ》 
ラストにはどうも違和感を感じてしまう。べスにとって一番の救いであるはずのヤンの回復は全くと言っていいほど強調されず、あるはずのない鐘の音が鳴り響くという、それまでとは打って変わって作為的な演出。これはヒューマンドラマとしての体裁を保とうとしているだけで、トリアーが本当に描きたかったのは、その危険なまでの純粋さによって傷ついていくべスの姿にあることをほのめかしているようにさえ思えてしまう。個人がどんなに自分の信念を貫こうとしても、それを阻もうとする社会の重圧には耐えられないのではないか。それを肯定的にとるか否定的にとるかは観客次第だが、そう問いかけること自体に意味があるような気がする。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-31 23:16:20)
5.  薔薇の名前
数年前にやり込んでいたテレビゲームの世界観そのものだった。そのゲームは、プレイヤーの恐怖心を煽りながら謎を解かせるという内容のものだが、不気味な登場人物や仕掛けだらけの建物など、この映画を手本にして作られたのではないかと思ってしまったほどだ。逆にその手のゲームをもとにして作られた映画といえば、『バイオハザード』や『サイレン』あたりが思い浮かぶ。どちらともゲームの世界観を骨抜きにし、それ以外のもので勝負しようとしていたようだが、それが正解だったとは言いがたい。喚起される恐怖心が場所にまつわるものでなければ、逃げようにも逃げられないという感じが出てこないのだ。それに比べ、この映画は、徹底的に場所というものにこだわっていて、観客の心を完璧に教会の中に閉じ込めてしまうという点で優れている。それだけにショーン・コネリーのお気楽な雰囲気が残念に思えた。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-18 10:19:57)
6.  サン・ジャックへの道
ロードムービーということで、どちらかといえばゆったりしたテンポのストーリー展開を予想していたが、序盤から飛ばす飛ばす。おかげでほとんど疲労感を感じることなく映画を楽しむことができた。何よりそれぞれの登場人物の個性がしっかり描けている所が良い。まあ、個人的には緩慢な雰囲気のロードムービーが好きではあるのだけど。
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-04 12:09:17)
7.  そして船は行く
一切のリアル志向を拒絶するかのようなフェリーニの姿勢には感服してしまう。当時のヨーロッパの人々が常に心のどこかで抱いていたであろう戦争の不安が全体に漂っていて、時代とは無関係に生きることのできない人生の哀しさが伝わってくる。月明かりの下で歌を歌ったり踊ったりするシーンは幻想的ですばらしい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-08-04 11:56:06)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS