1. 海を飛ぶ夢
《ネタバレ》 死によってようやく苦悩の日々から解放されたラモン。生きることに疲れたのなら、何一つ自分の思い通りにならない人生なら、彼のように死に方とその時期ぐらいは自由に選ばせてほしいよね。人の幸せ、辛さ、苦しみなんて、人それぞれの価値観があるわけで、その人自身にしか分からないもの。彼が死ぬ間際に発した「生きることは権利のはずなのに、私にとっては義務でした」という一言が印象的。そして死を選ぶことも罪ではなく権利だと思う。 [地上波(字幕)] 6点(2011-03-06 03:57:41) |
2. 男と女II
続編は見ないつもりだったけどBSでやってたからつい見ちゃったよ~。やっぱり途中で眠くなってしまったが頑張って最後まで見ました。なにこの終わり方は?彼の婚約者はどうなったんだ。最初から面白くないとわかりきっていたために特に失望感はなかったが、前作同様に一度居眠り休憩とらないと最後まで見れない映画。続編つくらずに1作目のままでいたほうがよかったんじゃないかなあ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-14 19:20:42) |
3. 男と女(1966)
一言でまとめると"オサレ映画"なんでしょうなぁ。フランス映画のラブロマンス物ってこんなもん・・・と自分を納得させれば、まぁなんとか見られる作品。恋をすると男も女もウキウキワクワクこうなりま~すっていう映画。この作品で初めて知った女優さんですが、同性でありながらヒロインのアヌーク・エーメの美しさに惹き付けられる。字幕よりも彼女の表情ばかり注目してしまった。正直いうと途中から眠くて眠くて、いったん眠ってからまた再生して鑑賞しました。ラスト直前のモノクロが、二人の愛のかげりをよりいっそう強調している。ちなみにこれの続編もありますがそちらには興味わかないですね・・・。 [地上波(字幕)] 3点(2009-09-11 22:23:11) |
4. シェフと素顔と、おいしい時間
中盤のジャン・レノがホテルのキッチンを借りてウンチクをダラダラ述べる辺りからつまらなくなってきた。こんなふうにドラマチックに、映画のように燃え上がった恋はある日突然つまらぬことでパッと終わりそうです。序盤でシャルルドゴール空港の風景を少し楽しめたので3点。 [地上波(吹替)] 3点(2009-01-14 04:59:47) |
5. ジェヴォーダンの獣
《ネタバレ》 ここのレビューではないが、なんかトンデモ映画みたいな評判をどこかの掲示板で目にしていたので、よっぽどひどい映画なのかなーとおもしろ半分な気持ちで構えて鑑賞しました。その結果はそれほど悪くはなかったです。でも別に好きな作品ではないし、1度見たら充分かなという感じで鑑賞後はHDDからあっさり消去しました。死んだかと思われた主人公やヒロインがまた復活したりと、そのあたりはちょっぴりテキトー感プンプン。あれはちょっとないかな。 [地上波(邦画)] 5点(2008-06-15 11:01:21) |
6. 運命の女(2002)
地上波で放送されているときに途中、ご飯食べながらとか、そのあと歯磨きしたりとか、そういう合間に見るならちょうどいい感じの映画。あのプレゼントはひどいね。 [地上波(邦画)] 5点(2007-09-07 04:29:10)(良:1票) |
7. 夏至
お、面白くない・・・。「青いパパイヤの香り」よりはまだ少しマシな程度なんだけど。この三姉妹と彼女たちを取り巻く男達の人間模様がとにかく面白くない。映像もそれほどではなかった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-08-25 12:58:49) |
8. 青いパパイヤの香り
この監督もただ単にいい映像を見せたいのだったら、映画という手段にこだわらなくてもいいと思うんだよね。ストーリーにも面白みがないし、ただただ淡々と日常の風景が綴られていくだけ。この手の手法はもうお腹いっぱいです。 [地上波(字幕)] 3点(2007-08-25 12:52:07) |
9. アメリ
テレビの吹替えで見た自分が言うのもなんですが、楽しめなかったです。どなたかが「感性が合うか合わないか、そういう作品」とおっしゃってましたがまさしくそうですね。これだけ評価が高いのだから、私の見る目がないのかもしれませんが、物語の中にも入り込めず自分には合わなかったです。どこをどう楽しめばいいのやら・・・。鑑賞しながら戸惑いを覚えました。 [地上波(吹替)] 3点(2007-08-17 13:53:23) |
10. さよなら子供たち
《ネタバレ》 この作品は、あの大戦のホロコーストに関心があるかどうかで、 見る人それぞれに評価も分かれてくるかと思う。 当時12歳のルイ・マル監督が幼少時代に経験した出来事を描いた自伝的映画。 この作品では主人公が疎開先のカトリックの寄宿学校に向かうところから始まり、学校で知り合った友がナチスに連行される場面までを描いている。 ゲシュタポが摘発に訪れるその瞬間まで、 戦時下でありながらも学園内にはごく普通の日常の生活があった。 平和なはずの学校にまで忍び込んでくるナチス=戦争の恐怖と愚かしさ。 それを極力BGMを用いずに終始淡々と、しかししっかりと、この作品は描いている。 さよならと言い残すこともなく去っていったユダヤ人のボネ。 生徒を保健室のベッドで寝かせ、自分は戸棚に隠れ、 生徒を残して自分はひとり姿を消した男性教師。 「これが戦争さ」と吐き捨てるようにつぶやく用務員の少年。 ユダヤの子を匿い、最終的に命を奪われた神父。 いつだって戦争を起こすのは人間で、またその戦争が 人間を狂わせるのだということを改めて考えさせられる。 そしてあの少年が、静かに連行される場面、 初回も、2度目でも、彼のその後の運命を思うと 見るたびに涙がにじみ出る。 その後のラストのあの場面。 ユダヤの子とともに、逮捕され連行されていく校長先生。 「さよなら ジャン神父さん」 子供たちのその声に、校長として 「さよなら子供たち」と最後の言葉をかける。 連行される者達に、近寄ることも、抱き合うことも許されない。 唯一できることは互いに、別れの言葉を投げかけるのみであった。 同じ人間同士であるはずの彼らを分け隔てた、 捕われる側と傍観する側が対比する場の描写が、あまりにも悲しい。 [地上波(字幕)] 9点(2007-08-11 11:07:08)(良:3票) |
11. 八日目
2年前にテレビで見ました。いろいろと強烈な作品だったという印象があります。極力日本のドラマや映画では描かないような、障害者の「イヤな」一面などもストレートに描いていました。不快と感じたわけではないですが、悪意のないジョルジュがまわりに迷惑をかけまくる・・・という描き方はどこか自分の胸に迫り来るものがありました。あの衝撃的なラスト、自分は、冷静に眺めていました。しかし「神は八日目に彼(ジョルジュ)を作り、それに満足された」(うろ覚えですが)というラストの言葉には、しっくりこないというか、あんなオチのシメにそんな言葉をあてがっても観客は救われないよ・・・みたいな冷めた気持ちになってしまいました。作品中の描写や内容は日本人にはどぎついかと思われますが、決して監督はジョルジュという障害者を悪者に仕立てようとしたわけでもないし、悪い作品ではないと思います。見てよかったと思えた作品でした。 [地上波(邦画)] 7点(2007-08-11 08:29:41) |
12. ミレニアム・マンボ
見終わった後に「ちょ!終わり?!ここで終わりかよ~(笑)」と笑いながら頭抱えて倒れこんだことだけは鮮明に記憶しております。話の内容は・・・・もうどうでもいいです。とにかくストーリー重視の方にはお薦めしません。 [地上波(字幕)] 2点(2007-07-31 03:35:48) |
13. 個人教授
シロクマのかぶりものを着て、わざわざ寒空の中 夜這いにいったオリヴィエの若さとアホさ加減が印象的でした [地上波(字幕)] 3点(2007-07-30 03:56:13) |