1. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 犯人や話のスジを観客に絞らせないように色々と思わせぶりな品物、会話、挙動が散りばめてあります。 「これって、犯人は若しかしてアガサクリスティのアレみたいなヤツか?」 「今のって、犯人が言っていたとおりになったけど、偶然そうだっただけじゃないのか?」と感じつつも、考える暇を与えないよう次々と話が展開。 NON STOPで考えさせなかったのが吉と出てます。 [映画館(邦画)] 6点(2014-09-23 19:23:49) |
2. LUCY ルーシー
《ネタバレ》 リュック・ベッソンが何やら哲学的になっちゃっています。 もっといつも通りアクションでいいのに。 序盤こそ期待させるつくりだったものの、「覚醒」してからは何がやりたいんだか分からない状態。 それに、敵役が弱い!弱すぎ! 予告編でも、脳が覚醒してもそれはできないと思ってましたが、地球誕生まで行ってしまうとは。細胞の記憶って言ったって、生物いないでしょ。もう設定に説得力なさすぎ。 「解釈の余地を残したエンディングで興行成績次第では続編も」なんて太鼓持ちの紹介記事があったけれど、ないない! [映画館(字幕)] 2点(2014-08-30 08:49:05) |
3. レオン/完全版
《ネタバレ》 「ニキータ」で強烈な印象を残した掃除人・ジャンレノのためにリュックベッソンが書き下ろした作品らしいですね。 改めてみると、うわー、ジャンレノもナタリーポートマンも若い! ジャンレノ、牛乳ばっかりぐびぐび飲んでます。 暗殺者は体臭を消すために牛乳を飲むもんだとか。 観葉植物はなんなんでしょう? 俳優・女優のその年齢を切り取ったとも言えるような作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2014-01-13 17:13:12) |
4. アンノウン(2011)
どっかで見たようなストーリーで、突っ込みどころ満載の内容です。でも、意外と楽しめました。他の方の評価を読んでみると、皆揃って酷評ですね。メタメタな評判ですが、演出なり編集なりに一工夫されれば評価が上がりそうな映画でもあります。これから見に行く人は、強引で都合の良い展開でも素直に流されながら見るのをおすすめします [映画館(邦画)] 6点(2011-05-15 23:00:46) |
5. アデル/ファラオと復活の秘薬
「リュック・ベッソンが放つヒロインアドベンチャー超大作」というのが、この映画の宣伝文句ですが、これでアドベンチャー超大作なんていうのを期待してしまうと大いに肩透かしを食ってしまいます。主演のルイーズ・ブルゴワンは、エンターテイメント性豊かな天気予想コーナーを担当していたお天気お姉さん出身の女優さんです。つまり、ドタバタ喜劇系なのです。ストーリーは、おきゃんな女主人公が病床に臥せる妹を救うべく奮闘するというものです。刑務所に変装して忍び込むあたりは完全にコメディーになってます。コメディーですから、エジプトあたりも色々ちゃっちい所もありますが、それもご愛嬌でしょう。 [映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 23:25:14) |