1. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 テンポが良く、短めの上映時間も相まってあっという間に終わります。 人権・人間の尊厳 軽視する上司に寄り添うグッドウィン この辺の表現もよかったと思います。 なんだかんだで最終ループの爽快感はなかなかなものです。(父親への電話も含む) 考えたらあかんところはいっぱいあります 教師の記憶を読んで再現している世界なら、教師が知りえないことはわからないのでは 爆弾の在処ももっとヒントを散りばめて悩んでほしいところではあった あの一瞬で確か後ろで爆発・・・ 一発でみつけるんかーい!って突っ込みました。 ラストはみんなの笑顔でハッピーエンドで良かったと思いました。 娯楽映画として設定を深く考えすぎずに楽しんだら6点 設定を考えてしまうと5点 [DVD(字幕)] 6点(2024-08-20 00:43:55) |
2. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 7.5点 聾の両親・兄を持った娘の物語で 開幕5分足らずでどれだけの苦労をしているかが映し出されます。 聾家族のあるある情景の表現も見ててわかりやすい メインでもある音楽がチョイスも入れ方も上手い(特に家族とのやりとりの中で流れる音楽がいい) なんといっても家族+αの演技が素晴らしい(お母さんは少し不憫だが) 特に父の演技とキャラクターが抜群に良い(何度も笑わせられます(主に下ネタですが)) 母はちょっと残念な役を押し付けられた感がありましたが・・・ 兄の妹が犠牲になるのは嫌というのと、自分が頼ってもらえない嫉妬 憤り みたいなものがとてもうまく表現されています。 先生のキャラクターも言わずもがな最高です! 聾が題材で鉄板の無音時間 あるとは思っていましたが、唯一作中で練習が映されており 文化祭?のメインでもあったデュエットを丸々無音時間で使っていたのは衝撃でした。 彼・友人・いじめっ子 は良くも悪くもあっさりでした 残念だと思った点はいくつか ・強引なシーン わざわざ監視員が来る日を見計らってサボる主人公 TV取材がある時に事前に伝えていればいざこざ揉めなかったし(あのシチュエーションで伝えてないなんてあります・・・?) 最後の家族が娘を送り出すシーン (席を空けてあることを伝えなかったのに どうやって知ったのかを描写してほしかった 先生がメモを渡すなり) 誰にも止められず、あっさりとオーディション会場の2階に忍び込む一家 ・設定 筆談を用いたら解決やもっと良くなる場面がいくつかあるのではないかと思った。 (映画のためにそれをしない というのはリアリティーに欠け、私的には好みではない) 劇中歌(デュエット・エンディング)が主人公自身のことを指していて最後まで幕引きまで観ていられました。 デュエット曲で出会った瞬間に運命の人とわかった みたいな一文があったので、彼に対する強引な惹かれ方は良しとしましょう・・・ どうしてもリアリティーを最重視する性質上、いくつかの強引なシーンもあって思う所もありましたが 相当な期待をして視聴してもおもしろかったので 良い作品だと思いました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-20 04:44:53) |
3. ANNA/アナ(2019)
《ネタバレ》 KGBに所属する美人スパイの話 テンポが良く、展開も良い アクションは悪くないが、音楽は印象に残らなかった。 アナが強すぎる・半数以上の相手が銃を持たず殴り掛かってくるというマイナス点はあるが、アクション自体に関してはかなりの高評価です。私の嫌いなカーチェイスも少なくて好印象 恋愛シーンも適度で、全てにおいて無駄なシーンが少ない。 展開も素晴らしい!が、ラスト読めてしまうのだけは残念 期待せずに観たということもあり、ヒロインも美人でかなり楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-02 17:50:38) |
4. 戦場のピアニスト
《ネタバレ》 ヒトラーによるホロコーストをもおすごいリアリティーで描かれた作品 収容から労働・虐殺・脱走・抗戦 と様々なシーンを展開するが、全て主人公を基点としたシーンになっている。 リアリティーの高さは秀逸(ユダヤ人側の心情の変化やドイツ兵の無感情に虐殺していくシーン等) 中盤の移送シーンでの主人公のセリフ「愚かな・・・なんと愚かな・・・」というセリフがすごくしっくりきます。。。 忘れてはいけない、決して繰り返してはならないことのメッセージとしての 映画としては完成度は非常に高く素晴らしい作品だと思うが、内容が内容なだけにおもしろいとは思えない [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-08 22:14:34) |
5. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 ドイツ軍に囲まれ、ダンケルクに取り残された30万人の将兵を救出したダンケルクの戦い ダイナモ作戦の映画化 全てが浅い この一言に尽きる 陸・海・空 各視点からのシーンがあり、混ざり合うことで一つの正しい状況が見えてくる かといって、見えてきた状況が見入るほどのものではない 陸に関しては、海・空を眺めるだけ 海は出航したと思えば魚雷・空爆で転覆 の繰り返し 各視点毎に主人公がいて、インパクトのある接点が出てくるのかと思いきや、普通に船で救い上げて終わり 戦争の悲惨さもそんなに伝わってこない 戦争としてのアクションもイマイチ 主人公もコロコロ変わるため、感情移入の場面も少ない おもしろくはない 大好きな監督の作品ということもあり、期待してみてしまったのも要因の一つかも ノーラン監督の想像力はノンフィクションには向いてないと思った作品でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-26 21:46:25) |
6. トランスポーター
《ネタバレ》 超絶無理矢理なストーリー 意味の分からないアクションシーンが飛び交うも テンポだけは良く上映時間も短いため、なんとか最後までは観れてしまう 観ても何も残らないですが、時間潰しには・・・まぁ・・・といったところ [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-23 23:24:15) |
7. わたしは、ダニエル・ブレイク
《ネタバレ》 英国、福祉の在り方、貧困格差の風刺映画 冒頭でダニエルの人となり(厳しさもあれど、他人から信頼され、愛情深い存在)をうまく表現されており 最後に語られるダニエルのメモがこの映画が伝えたかったことの全てだと思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-04 14:43:59) |
8. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 銃規制法案の可決に向け、凄腕のロビイストを描いた作品 様々な伏線を完全に回収し、 冷徹に合理的な判断を執り、感情の失禁と思わせるシーンも実際は思惑通り 本当に感情を揺さぶられた二つのシーン(離別した部下・売春夫の男気)も表現がうまい 脚本がとにかく素晴らしく、ジェシカ・チャステインの見事な演技も相まって楽しめました。 頭のいい人は本当にここまで考えて行動しているのか と思うとゾッとしますね。 私的見解では、スローンは銃規制への情熱よりも天才ロビイストとしての活動 が主だったものだと解釈しています。(終盤は半々くらいかな?) この解釈だからこその唯一の欠点を挙げるとすれば、 そもそもサンドフォード(銃規制反対派)がロビー活動なんて考えず、金だけばら撒いてスローンに接触しなければ スローンとしても、きっかけがなければ勝ち目の薄い銃規制法案への参入なんてしなかったのではないかと思うことくらいですかね。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-07 23:50:31) |
9. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 最初から最後までご都合主義 意味の分からない展開ばかり バイクでどうやって飛んできた・・・なぜわかった リッカーさんは賢いので相手が重要人物だと手を出しません。 頑張って弾を避けるだけです。 わざわざ見せ場を作るために墓場にいきます。 これにはさすがのリポーターさんもツッコミを入れてました。 挙句の果てにリポーターさんに単独行動をさせます。 完全に死亡フラグで本人も察していたようですが、そこまでの抵抗もなく案の定・・・ 特殊部隊の皆さんはなぜか棒立ちで銃を撃ち続けます。 テクテク歩いてくるゾンビを待ち焦がれているようです。 ジルさんが完璧でした。それだけで1点加点になっています。 どうしてもリアリティーが気になってしまう映画でした。(娯楽映画向いてないですすみません) [インターネット(字幕)] 4点(2019-07-01 02:14:17) |
10. バイオハザードIII
《ネタバレ》 車の自爆シーンがかっこよかったです。 ゾンビの調教かわいいです。 カラスは間違いなく最強です!が、意味もなく飛び回り、焼き鳥になるのを今か今かと待っていました。 4次元空間のトレイラーから青服ゾンビがわいきゃい飛び出してきます。目の前の人をガン無視でそれぞれ目的の人物に向けて走っていきます。 そういう設定だとでも思わないと馬鹿らしくて見れません 原作?なにそれおいしいの? [インターネット(字幕)] 4点(2019-07-01 01:51:46) |
11. グランド・イリュージョン
《ネタバレ》 ほとんどのマジックがCGやカットで出来てしまい、催眠術に至っては演技でどうとでもなってしまう。 マジックと映画の相性の悪さがよくわかる映画でした。 内容に関しては娯楽映画なので、 全てのシーンで突っ込みたくなるくらいのご都合主義はもちろん 「アイ」の説明が不十分なため、マジシャン達がそんな危険を犯してまでの動機がさっぱり マジシャンの映画なのにマジックと映画の相性のせいでマジックに対しての感動0 ウインターポールのお姉さんが綺麗 スピード感もあり、ちょこちょこと笑えるネタ、爽快感、ラストで少しのサスペンス要素もありと 娯楽映画としては十分に楽しめると思います。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-03-27 02:12:51)(良:1票) |
12. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 何も考えずに見る分にはそこそこ楽しめます。 少し考えてみてしまうと 主人公が信用する相手の根拠の無さ ハモンドの存在(グルだったのか?グルでないなら連邦保安官情報をなぜ知ってる?グルじゃなかったら携帯のやりとりは?) コックピットに繋がる穴 そこから吹き矢で機長を一撃で仕留める腕前、何故医師がみて吹き矢に気づかない? 動機(いくら政府に仕返しを言っても、家族を失った者が同じことをするかね・・・) 毒の効く時間 二人目はどの段階で刺したのやら・・・機長との時間差が・・・ 穴だらけでした感がないでみることをお勧めします。 [インターネット(字幕)] 6点(2018-03-19 01:57:48) |
13. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 ボーンの機転を利かせた行動は見ていて感心するばかりでとてもおもしろいです。 アクションも他の映画に比べると見せ方もうまいと思いますが、過去の作品で見たことがあるような物でマンネリ感があります。 ボーンの無敵具合は進化しており、いやいやせめてどこか怪我しろよ!と突っ込みたくなります。 前作品での繋がりとなるシーンもあり、すこしニヤッとできました。 ただ、ボーンの正体的には特に意外性がなくすこし残念 続き物でここまで外れが少ないのも珍しいと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2017-11-06 02:30:14) |
14. バイオハザード: ザ・ファイナル
《ネタバレ》 今までの作品がひどすぎて一切の期待をせずに見たせいか思ったより良かった。 カット割りが多いですが、私は割と平気なのであまり気にならず アクションはパクリ 2以降ひどすぎて内容も一切覚えてないです。 今作で終わったというだけで1点加点してしまっているかもしれない 悪い意味でほんとに期待を裏切らない映画でした。 一切の期待をしない分、割と楽しめました。 終わってよかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-10-06 00:06:25) |
15. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 続編映画の一本目の作品 例にもれず一作目「だけ」はまだ割と損しない程度に面白いと思います。 記憶喪失絡みでストーリーが解明されていくのはよかったです。 戦い方を思い出してからのちょっとしたアクションは好きなんですが ボス戦のしょぼさがミラさんの銃構えたポーズで宣伝したかっただけなんじゃないかってくらい残念です。 結局、綺麗なミラさんとレーザーくらいしか印象に残りません 綺麗なミラさんのおかげで0.5点加点して5点ですね。 [DVD(字幕)] 5点(2017-08-23 03:36:18) |
16. 白い家の少女
《ネタバレ》 父親が失踪・地下倉庫には母親の遺体がある白い家に住む少女を若き日のジョディーフォスターが好演 ミステリアスで芯が強く、気を許した人の前ではふとした寂しさや愛らしさまで披露してくれます。 物語は独りで暮らす少女の家にめんどくさい親子が絡んできて めんどくさい母親が勝手に地下室に入り遺体を見て動揺し、勝手に死んでしまう めんどくさい息子は開幕からしつこく付きまとってきて 最後に地下倉庫で証拠を見つけてしまい殺す羽目になる。 尺も短くまとまっていて観て損はしないくらいにはおもしろかった [DVD(字幕)] 6点(2017-01-15 10:55:46) |