1. レター
戦争と家族をコミカルにつなぎ合わせた面白い作品。「ミトン」、「ママ」そしてこの「レター」を見て共通するのはとにかく人形から表情が痛いほどに伝わってくること。そして家族の愛がたまらなく溢れていること、この二つが突出してつもんだから見ていてこっちも幸せな気分になれるんだよなぁ。セリフもない動きと表情だけで成り立つうこういう映画にはウダウダ言う必要はもうないですね(笑)出てくる人全てが見ていて優しくなれる素晴らしい出来でした。 [DVD(字幕)] 8点(2013-03-01 18:19:44) |
2. ママ
人形だから表情は人が作らないといけないんだけどもこのママの表情はたまらなく凄い。こんな顔を表現できたのは「キングコング」以来じゃねーか??と思ってしまうほどに凄い。とりあえず凄い。もうすごい以外思いつかん(笑)子供を持つ親なら誰でも通り過ぎるであろう小さい子供が一人で数分間のお留守番をスリリングに描いたストーリーですが正直つまんない90分とか100分の映画を見てるより数百倍はこっちのほうが面白いや。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-01 18:08:41) |
3. ミトン
日本でいうとこの頃はちょうど「ひょっこりひょうたん島」時代だけども、同じ人形劇なのに全く「ミトン」に歯が立たないとは(笑)セリフなく効果音とBGMのみでこんなにも人形の表情が素晴らし描かれており尚且つ見ていて自分がこの母親の気分と子供の気分が同時に味わえるという何とも言えない気持ちに襲われました。アニメ?人形劇?なんじゃそらー?と生半可に見るとエラい目にあうでしょう(笑)セリフなしでこんなにも心に響くのは久しぶりですなぁ。 [DVD(字幕)] 9点(2013-03-01 17:55:58) |
4. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 リバイバルにて初鑑賞。偉大なるヘンリー・マンシーニのBGMは知ってたんだけどここまで映画にマッチしてるとは思いもせず。戦争というものが愛し合う二人を斬り裂き、長い年月で二人は別々の道を歩むことになってしまい、ふとしたことで出会ったと時には・・。彼ら二人が出会えたこと自体が奇跡であり戦争の被害者であるが時というものはものすんごぃ残酷で取り戻すことはできない現実はほんとにツライ。ひまわりが戦争をモロに表現してるということが分かった時は自然に涙が。。あぁ、この映画はス素晴らしいけど、ツライなぁ。。。 [DVD(字幕)] 9点(2012-06-28 00:45:39)(良:1票) |
5. ローラーとバイオリン
彼の映画は初めて見たんだけどノルタルジックな雰囲気が凄い。幻想的に映像を映す手法は目を見張るものがあるし卒業制作とは思えないほど綺麗な画をしてました。優しい画というのはこういうことを言うんですね。ファンタジーに満ち溢れた、らしいラストも個人的にはなかなか好きな一品。 [DVD(字幕)] 7点(2009-08-02 01:34:44) |
6. 北極圏対独海戦1944
《ネタバレ》 1983年にしちゃぁ・・画質がちょっと悪いような気が。もちろんカラーなんだけど別に流用でもないのにいきなりモノクロ映像になったりいつの時代の戦争やねん!!と少し突っ込みたくなる流用のモノクロ戦闘シーン。「~対独海戦」ってほうだいにあるけど全然独が出てこなかったように思えるんだが・・・。まぁよくある中盤中だるみ、ですが最初と最後ぐらいにしか予告編で流れてた盛り上がるシーンがなかったのでなんか微妙な戦争映画って感じです。 [DVD(字幕)] 4点(2008-11-14 12:16:12) |
7. 戦艦ポチョムキン
「オデッサの階段」のシーンの6分間は今の映画界にも強く生き残ってますね。 10点(2002-10-25 19:27:08) |