1. 不思議惑星キン・ザ・ザ
日本題名のとおり、不思議な映画。設定、脚本、演出ともになんだかおかしく、チープなセットにとぼけた音楽も明らかに駄作系なのだが、それが狙ってるんだか真面目なんだか判らず、突っ込んで良いんだか、脱力していいんだか判らないうちに、だんだん引き込まれて、最後はなんかチョット感動させられてしまう。SF物でB級をわざと狙った脱力系映画はいくつかあったが、この映画はこれまでのどの映画とも方向が違い、今まで見た映画には全くない感覚というか手法というか、一言で言うとやっぱり「不思議」。これは、ひょっとして凄い芸術的大作?、、、でも、違うような気もする。 [DVD(吹替)] 7点(2009-07-23 01:29:56) |