1. 地獄の謝肉祭
《ネタバレ》 別に全然悪くないんですよ。後半1時間ぐらいから始まる中途半端な人肉かじりつきやゾンビをパクったかのような原因不明のカニバリズム伝染をイタリアらしいグロさがたっぷりで出てくるので下手なホラーより全然マシだしネズミを容赦なく殺すのも「ラッツ」同様イタリアらしい。友も救いたいけど自分もやべえどうなってんだこれの狭間で揺れるジョン・サクソンの顔芸も妙にハマってるような。ただ元をたどればベトナムに人肉病自体の病原菌自体があったのかどうかも不明だし食っただけでなんで人肉病が伝染するのかがよくわからないし、人によって食いたいという症状が出てくるのがすんげえランダムすぎるのが難点ですが手堅くまとめてるかなーという感じ。まあそんな「病気」なので解決するわけないけど個人的にはまあまあ楽しめました。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 23:37:36) |
2. 地獄のバスターズ
《ネタバレ》 オープニングのクレジットや背景からして秀逸。イギリスのファッション系だったりコメディ系だったりおしゃれ映画とは正反対の、下からどーんとタイトルクレジットが出てくるインパクトが凄いクレジットでもう虜。戦争映画なのに全然暗くなくむしろずーっと痛快でメインの人たちもそれぞれが独立しててキャラもめちゃくちゃ濃い。しかも結構大胆なスタントをみんなやってるのでそれが一番スゴイし映画に出てくる人みんな飛びまくり頑張りすぎぃ!!全編にわたって銃撃戦や爆発シーンが散在してるので撮影大変だったんだろなぁと思いますしなかなかここまでやってくれる映画もなかなか少ないような。クライマックスのやりすぎ感満載な大爆発は手が込みすごてこれはこれで日本の怪獣映画な感じがしましたけど中盤「女だ!!女がいるぞ!!」のシーンで男たちの演技が一番楽しそうに見えました。こいつら楽しみすぎぃ~ [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-28 10:59:16) |
3. 食人族3 ~食人族VSコマンドー~
《ネタバレ》 「プレデター」のもろパクリだそうですがイギリス人っぽい偽名を使ったブルーノ・マッティの映画なのでその辺は良しとしよう、うん多めの大目に見て。グロッキーなのも死体だったり動かないものだったりそんなシーンにやたら手の込んだことをしてるお陰であとの演出は軽いというかなんというかもっと真面目にやれと言ってしまうほどの中身のなさ。エロスも全然ねえじゃん!!!食人族自体も槍や弓を持ってるのにほとんど使わないし使っても至近距離まで近寄らんと攻撃してこないので結局は銃でバンバンとやられるだけで何にも面白くない。しかもほぼみんな昔のウエスタン映画を彷彿とさせる撃たれた演技なので盛り上がるも何も2000年代の映画がこれ・・・な感じが強かったです。前半と後半のグダグダ感の差は違う意味で面白かったですけど唐突に明るいBGMで始まるエンドクレジットのロールは意味わからんかったです。 [DVD(字幕)] 2点(2022-05-09 01:03:54) |
4. 少年と自転車
《ネタバレ》 僕の友達は自転車だけだいぃ!パパを探して三千メートル走るぜぃと勝手に思って疾走してる少年になんだかホロリ。ヨーロッパらしい静かな展開と何でみんなこんな落ち着いてるんだろーっていう違和感はあるけどパパに捨てられた少年の心情がすんげー上手く表現されてました。ここまで来るとほんと、周りの人の愛情が大事になってくるんですよね。い歯にして救えるか、そのあたりは見ていて引き込まれました。。向こうの子供とかに日本でいう反抗期があるのかどうかは知らんけど親に対する愛って言うのは人一倍強いはずなのでこんなのが日本にいたら間違いなく不良一直線ですなぁ(笑) [DVD(字幕)] 6点(2013-09-21 12:09:54) |
5. 審判(1963)
《ネタバレ》 原作は全くの未読なんでどんな話かは知らんけどこれは不条理すぎる。現実世界じゃこんなんねーだろな事はおいといてオーソン・ウェルズの世界観というか個性というか、モノクロ映画を通しての建物の中の雰囲気が異様すぎる。現実ではないのは当たり前なにこの怖さをよく表現できてるし一人の男が一夜にしてどん底に落とされた役をアンソニー・パーキンスが弱弱しくながらもいい感じに演じてました。結構すごいエキストラとセットの奥行き感はハンパないですが裁判なのに判決がどう出るかもう既に決まってるのは不条理の固まりすぎてもうなんも言えねーなー。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 10:45:39) |
6. ジョーズ・アタック2
《ネタバレ》 「ジョーズ・アタック」より3年近く前に作られ、全く関係ないし全くサメ映画じゃないのに何で「ジョーズ・アタック2」っていう邦題をつけたんだろ・・。多分、古代ザメじゃないか!?っていう展開に一瞬なったから無理やりこじつけたって感じがするのは気のせいか。なんかもう全てがめちゃくちゃでタコサメイルカ(勝手に命名)を作った科学者の言い分がまたバカで。そんなん言うたら環境やら人類の未来とか言う前に人間は海に一切入れなくなっちゃいますよ!!はぁ~、普通に考えて分かることなのに科学者のクセにバカだなぁ(笑)しかも生後8カ月もたってんのに12時間ごとに分裂して増殖するとかいわれても今まで8ヶ月間野放しなのにその間は1回も分裂してねえのかよ!!というのは最大のツッコミでした♪ [DVD(字幕)] 3点(2010-06-27 00:59:33) |
7. 自転車泥棒
オヤジの運の悪さ、ほんと見てるだけで可哀想。自転車があれば普通の暮らしができて、なければホームレス同然の生活が待っているこの差っていうのはいわゆる「天国と地獄」。考えるだけでも怖い。チャップリンの「キッド」の本当の親子バージョンみたいな感じだけどオヤジのちょっとした自己中っぷりには耐えられない気分だった。全編にわたって暗いんですが、戦後のローマの貧富の差が痛いほどよく分かるので歴史を知るにはいい内容だったかと思います。救いようがないラストのその後、アントニオ率いる家族がどーなったか、、すっごい気になる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-29 10:56:25) |
8. ジョーズ・アタック
《ネタバレ》 80年代に作られようが90年代、2000年代に作られようがB級サメパニック映画の質ってあんまり変わんないのはツライよね。。全然ジョーズ・アタックじゃないし全然ぜーんぜーんサメの凶暴性が伝わってこないしスナイパーの腕良すぎだし海でたらサメがひょこひょこ出てくるわけねーじゃん。血のにおいで寄ってくるのは分かるけど潜っただけで寄ってくるのは意味が分からん。ラストも全く感動もしない。別にこの映画が腐ってるような出来だから見るだけ時間の無駄やね。サメ映画でもNu-Imageが作った方が全然いいや。 [DVD(字幕)] 0点(2007-07-09 18:30:39) |
9. 死刑台のメロディ
見てると悲しくなってきます。無実の罪で捕らわれた二人は不可解な証拠によって反論も出来ずに死刑にされる・・・。こんなことが実際にあったとは信じられません。劇中では実際の映像かな?それが使われてる所に主題歌が流れてもうウルウル(笑)この事件の中で一番「悪」なのは検察側、そして裁判長であろう。でもその後の調査で無罪だったことがわかったとしても一生報われることはないだろうなぁ。 9点(2004-09-29 17:10:49) |
10. 深海からの物体X
なんじゃこりゃ。パクってるの丸見えじゃん。よくこんな映画作ったもんだ。 1点(2003-03-08 11:00:49) |
11. ジュブナイル
なんか・・・・ 5点(2003-02-21 20:13:46) |
12. 勝利への脱出
監督がジョン・ヒューストンの割に・・・普通すぎ、というかペレがいなければ成立してなかったであろうこの映画、スタローンよりもマイケル・ケインよりも彼が一番目立ってました。 [地上波(吹替)] 5点(2003-02-12 14:12:30) |