Menu
 > レビュワー
 > M・R・サイケデリコン さん
M・R・サイケデリコンさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3992
性別 男性
年齢 4歳
自己紹介 山猫は眠らないはいつまで続くのだ。
また見ないとな、うん。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  審判(1963) 《ネタバレ》 
原作は全くの未読なんでどんな話かは知らんけどこれは不条理すぎる。現実世界じゃこんなんねーだろな事はおいといてオーソン・ウェルズの世界観というか個性というか、モノクロ映画を通しての建物の中の雰囲気が異様すぎる。現実ではないのは当たり前なにこの怖さをよく表現できてるし一人の男が一夜にしてどん底に落とされた役をアンソニー・パーキンスが弱弱しくながらもいい感じに演じてました。結構すごいエキストラとセットの奥行き感はハンパないですが裁判なのに判決がどう出るかもう既に決まってるのは不条理の固まりすぎてもうなんも言えねーなー。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-23 10:45:39)
22.  続・荒野の1ドル銀貨 《ネタバレ》 
ジュリアーノ・ジェンマのヒゲがマジックで書いたようにした見えん(笑)横からのアングルでちゃんとしたヒゲだとわかったのでまぁいいですけどヒゲ面いっぱい濃すぎるメンツが見ていてなんか面白い。マスオさんみたいなメガネのかけ方をしてる忘れな草のおっさんのキャラはハジけまくってるし舞台はメキシコだけど銃撃戦でも何でもいいからやっちまいな!!な感じのマカロニウエスタンの雰囲気がたまらなく面白い。BGMを多用してなんか香港のカンフー映画っぽくなってるとこもありますけど何でもありだからいーや。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-20 11:33:26)
23.  ルート・アイリッシュ 《ネタバレ》 
この映画でルート・アイリッシュの存在を遅すぎだけども知りました。世界一危険な道路で起きた事件を元に話が進むんだけどもこれがまた、実際にめちゃくちゃありそうで怖い。デ・パルマが「リダクテッド」で描いたイラク戦争とは全く違った思考でその辺の若者が儲かるというだけで民間兵として前線で活躍しているという事実、誰を殺そうが何かを破壊してその後捕まったとしても全てうやむやにされて無罪放免になってしまうという事実、雇い主の会社は全てを隠そうとして残された家族に捻じ曲げた真実しか伝えない事実はあまりにも残酷。何かできたはずなのに自分の行動によって全てを見逃して何もできなかった主人公の苦悩は痛いほど分かります。短気すぎなのはちょっとうっとおしいですがラストの彼の行動には、、、、頭を抱えました。
[映画館(字幕)] 7点(2012-04-12 22:45:25)
24.  ガンモール/おかしなギャングと可愛い女
ソフィア・ローレン主演映画を初めて見ましたがなかなかのハジケっぷり。熟女の色気がありすぎな彼女がリタ・ヘイワースになるまで・・あ、いや違った、リタ・ヘイワース並のセックスシンボルな演技で見事に撃沈。恋してしまいました(笑)作りも意外が込んでいて焦る気持ちをそのまんまコマ送りとして多用したシーンやカーチェイス等は新鮮味たっぷり。主演二人の演技もそうだけどコミカルさが全編にわたって活きているのがテンポのよさと上手くハマってました。ちょいと画像の粗さが気になる所でしたがラストは彼女のファンへのサービスショットですね~あれは。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-05 01:25:36)
25.  火事だよ!カワイ子ちゃん
マトモな人が誰ひとりといない消防署のパーティを舞台にドタバタボケボケコメディ映画なんですが、これホントに映画なのかなぁ?と思ってしまうほど素人っぽい出演者がなんかツボにはまりました。火事が起きてるそばで「テーブル借ります!ビールの用意だ!」っておい(笑)ミロス・フォアマンの映画は初めて見たのですが印象とは全く違う雰囲気で平和感とユニークさがどっぷりと漂う不思議な映画でした。邦題はなんかドリフを意識してるような感じやなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-26 23:45:25)
26.  暗黒街のふたり 《ネタバレ》 
どこが暗黒街なんかよくわかんない、ジャン・ギャバンとアラン・ドロンのイメージだけで付けたような邦題ですがこれがまた、考えさせられる内容。死刑=ギロチンいうつながりがあまりにも酷だしラストショットで見せるドロンの目とギャバンの目がなんとも心が締め付けられました。殺された警部も被害者だけれども先入観だけで犯人扱いされたドロンもカッとなって殺してしまったとはいえ彼もまた被害者、隠された現実にはつらいもんがいっぱいあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-09 15:14:51)(良:1票)
27.  赤い影
イギリス人監督らしい普通に作ってないですねぇ。全編にわたって赤を基調としてベニスを異様な雰囲気に盛りたてた演出はさすが。ちょいとフラッシュバックを多用して過去と現在、もしくは現在と未来を組み合わせていく手法にはたまに?になったけど同じにしちゃいけないけど「シックスセンス」のようなホラーはないんだけどオカルトの入ったサスペンススリラー系の映画としては最高傑作ではないだろうか。そいや、無謀とも言えるリメイクの話はどうなったんやろか?
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-10 00:58:35)
28.  ヒッチハイク(1976)
やっとこさみれました。別にヘア無修正といてもアップで写るわけでもないしちょっと離れての撮影なもんでほっとんどエロというのを感じません。おまけにレイプと言っても上半身を写してるだけなのでこれもエロを感じません。よってこの映画は主演のコリンヌ・クレリーが全裸で出てるだけでエロティック扱いをされてる不遇な映画かと思います。まぁコリンヌががんばってるだけに・・・一番哀れな登場人物なだけに・・、ラストはがびぃ~ん、、な感じでした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-03 11:11:21)
29.  ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争を思いっきり皮肉ってますね。国連も名前だけでな~んもできない。ニューシネマを思い出すような救いのないラスト、このモヤモヤ感がたまりません(笑)結局戦争っていうのは子供のけんかといっしょでふとしたことで起こってしまいしょーもないことで人を殺してしまうんですよね。終わり方も戦争ではよくあることで仕方のないことだと思えば、、、監督の撮り方は上手いなぁ。。
[地上波(吹替)] 7点(2007-05-25 23:32:24)
30.  ヴェニスの商人
本当のシャイロックっていうのは残忍でどーしよーもない人間だったんだけど、時代がそれを変化させて残忍でも哀れさや優しさを含んだシャイロックを作った。1900年初頭にフランク・ベンソンが舞台で演じたシャイロックがいい例か。戦争前なのでユダヤを色濃く表現してますが、戦争後、ユダヤを表現するとどうだろか。演技力より新たなシャイロックを作った脚本家を褒めたいな。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 10:01:09)
31.  黄金の七人
「オーシャンズ11」に比べたらよっぽどマシ。なんせ人数が多すぎなんですから。オリジナルの「オーシャンと11人の仲間たち」ならぬ「教授と6人の仲間たち」かな(笑)前半は銀行強盗のシーン、後半は金の争奪戦と巧い具合に展開が進んでるので安心して見られました。ただ結局金は獲れなかったってのはちょっと残念やけどそれは続編へのシナリオと思えばある意味納得ですかねぇ。
[地上波(字幕)] 7点(2005-04-01 11:24:14)
32.  サスペリア(1977)
あんだけの量の蛆虫を用意したアルジェント監督に拍手を差し上げましょ。
7点(2004-11-08 13:58:40)
33.  ビヨンド・ザ・ダークネス/嗜肉の愛 《ネタバレ》 
スプラッターなハズなのにスプラッター感を感じないスプラッター映画。テクノというか?電子音的な甲高いのを使用してるのでゴブリンの音楽がホラーのようなおどおどしさ自体もそこまで感じない。淡々と見せる死体破壊や人体解剖がすんげえリアルでジョー・ダマトがフェイクで作ってるけど臓器の使い方がいい意味で気持ち悪いし主人公の兄ちゃんが思い出しカレーでゲロを吐くのもわかる気がする(笑)ダマト自身が撮影をしてるあの撮り方の拘り感は結構すごいし近親相姦ではないのにオープニングあたりで見せる兄ちゃんと家政婦の絡みの雰囲気もヤバイ。まぁ、どっちも変態なんすけどね。ちょっとしたトンデモ展開で殺される女性がどことなく都合がいいような感じるのは仕方がないとして病死してミイラにならないように細工された頻繁に出てくる元嫁の使い方が・・・やりすぎ感満載。演じた女優の人に演技魂が見れたような気がしました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-25 01:21:03)
34.  ルチオ・フルチのクロック<TVM> 《ネタバレ》 
TV映画で作られたといえど多少のスプラッターは変わらずでフルチファンには物足りないかもしれないけどその辺のクオリティは2時間モノにしては今のテレビではなかなか見られない出来。(一応の)女子のあそこにおりゃぁ!!と木の棒を刺すところのドロドロ感ってのはちゃんと映してくれてるしゾンビ映画かよ的な感じがして素晴らしい。時間逆流で進むちょっと珍しい形の映画ですが細かいところは気にしないことにしておけばフルチ映画としては結構満足。若者3人のノープラン的なのもこの手には定番なのもご愛敬。なんだよそれ!!!この映画もそれかよ!!と思わせておいての2段オチは結構強烈でマリオ・パーヴァの「ラビッド・ドッグズ」とすんげえいい勝負してます。伏線をそこで使うんかーい
[インターネット(字幕)] 6点(2023-11-17 21:28:00)
35.  ダーティ・セブン 《ネタバレ》 
「荒野の七人」のように一人一人個性があるわけでもなく途中キャラによって掘り下げ方が違うので中途半端な感じでの描き方だけども、それはそれで悪くない。個性が強すぎるジェームズ・コバーンがいるから逆に気にもならないくらいだし途中に秘密が明かされるけどそれを知ると金を埋めた話は・・ああそういうことなのねーとわかるけどもそれが壮大な銃撃戦とガトリングガンオラオラー!!からのテリー・サヴァラスとの対決に繋がっていくは個人的にはよかったかなと思いますが同じ画面での絡み自体が数秒なのは・・うーん、バックグラウンドがあるのはわかるけどもうちょいなんか欲しい。せっかくのクセ俳優対決なのにー。途中唯一のマドンナが登場した小屋のシーンでマクアイバースがすんげえ雑にサヨナラしていたのはなんか面白かったです。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-07-06 01:31:50)
36.  片腕サイボーグ 《ネタバレ》 
マカロニ版近未来「ターミネーター」ですがまぁ・・・、はい、なんか香港のカンフーテイストのような「マッドマックス」の荒野テイストのようないろんな映画のアイデアをパクって作ったようなごちゃ混ぜ感はあるけど途中腕相撲がいきなり出てきて話に大きく絡んでくるのはナニコレ?感満載。えーっと、これってSF映画ですよね?(笑)主人公のダニエル・グリーンは妙にハマリ役で見た目はシュワちゃんに負けてないイメージで敵キャラのジョン・サクソンも濃いクセキャラ、というかみんなキャラが濃いのばっかなのでその辺は結構面白い。近未来感があんまりない銃機器の中で唯一目立つ・・いやレーザー銃もインパクトが薄かったりしますし「ターミネーター」をパクってるといってもいまいちサイボーグ感が伝わってこないのは残念ですがイタリアらしくハードなアクションをスタントにやらせすぎやろと思ってしまう車での轢きずりだったりヘリ追撃だったり見所も結構たっぷり。超がつくほどの唐突な終わり方もイタリアらしいですねー。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-21 19:55:32)
37.  さすらいのガンマン 《ネタバレ》 
どことなーく若い時のクリストファー・ランバート似てるような似てないような・・とりあえず初々しくまだヒゲがない頃のバート・レイノルズの壮絶な復讐劇ですがこれがまたカッコいいんですよ。ガンマンという風貌ではないけれど頭が切れるし、口も達者なので先住民というマイナスポイントを大きく覆し回りを自分の味方に取り込む姿はなかなかのイケメンっぷり。素敵な感じにバイオレンスも織り交ぜてウエスタン映画でよく見る「撃たれたーぐあー」なカラ演技もほどよくなくその辺監督の腕の違いなんだろなぁ残酷さもよく表現できてるかと思います。いまいちさすらいの意味がよくわかりませんが、先住民という設定が最初から最後まで根っこで生きてる映画デシタ。おまえ祖先スコットランドだろ!アメリカ人じゃねえだろ!という姿は普通にかっこよかった。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-05 02:11:27)
38.  地獄の謝肉祭 《ネタバレ》 
別に全然悪くないんですよ。後半1時間ぐらいから始まる中途半端な人肉かじりつきやゾンビをパクったかのような原因不明のカニバリズム伝染をイタリアらしいグロさがたっぷりで出てくるので下手なホラーより全然マシだしネズミを容赦なく殺すのも「ラッツ」同様イタリアらしい。友も救いたいけど自分もやべえどうなってんだこれの狭間で揺れるジョン・サクソンの顔芸も妙にハマってるような。ただ元をたどればベトナムに人肉病自体の病原菌自体があったのかどうかも不明だし食っただけでなんで人肉病が伝染するのかがよくわからないし、人によって食いたいという症状が出てくるのがすんげえランダムすぎるのが難点ですが手堅くまとめてるかなーという感じ。まあそんな「病気」なので解決するわけないけど個人的にはまあまあ楽しめました。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-05 23:37:36)
39.  ブラック・サバス/恐怖!三つの顔 《ネタバレ》 
ホラーをほんのちょびっと入れましたー的な、心理的要素と映像美でサスペンスを表現したオムニバスもの。1本目。ものすんげえありそう。今でいう都市伝説にありそうなネタですが、自業自得というか偶発的というのか重なると失うものも大きいけどカメラアングルだけで恐怖を出せるのもちょっと凄い。2本目。ボリス・カーロフの顔芸でできたようなもんで「アッシャー家の惨劇」と同じような雰囲気同じような不気味な洋館にこれも同じ好青年マーク・ダモンが妙にマッチしててよかったです。ヴァンパイアネタですが顔芸に子供を混ぜてくるのはだめですキモイです。3本目。オババの死に顔が凄すぎて笑っちゃいそうなんですが死人のものは死人のもの、捕るべからず。お姉ちゃんが何かに怯える演技はなかなかよかったです。ハエをみると「GONIN」の竹中直人を思い出すのは自分だけかな。汚らしい顔でホストをやってるカーロフのラストオチはまぁ、ご愛敬ですね。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-15 01:46:06)
40.  マッドライダー 《ネタバレ》 
「マッドマックス」のイタリア版。スケールというか迫力というか、その辺は目をつぶって見たとしてもバイオレンスやカーチェイスというのは結構物足りないけど近未来で荒野で、何かの争いを描くこれをパチモン「マッドマックス」の最高峰!!というのはなんか面白い。確かにそれっぽいけど、最高峰なんかこれ(笑)主人公自体はメル・ギブソンのような存在感は皆無でちょっとマヌケで全然強くないところがいいけどもクライマックスのミニチュア大爆破はどことなくゴジラ映画を彷彿とさせるものがありそこで雨が降って何が解決するのかよくわかんない唐突な終わり方だったりその辺がすんげえ亜流イタリアらしいけどオープニングで追いかけられる警察官のおっさんの一人が妙にメル・ギブソンに似てたのは気のせいか・・・。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-03 00:55:38)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS