1. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 さすがロベルト・ベニーニ!という映画でした。二人がお家に入って、朝を迎えたと思ったら息子が出てくるシーン、素敵でした!息子を守り続けたお父さんが助からなかったのはとても残念だけれど、不思議と救われた気持ちになる映画でした。夫婦共演というのも素敵。本当に仲良しの夫婦なんでしょうね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-04-02 16:59:30) |
2. 少年と自転車
引き込まれるように見入った映画でした。私も少年のように自転車で風を切り、そうして色んなことを忘れたものです。いま思うとどれも大したことではなかったけれど、自転車とは前向きな乗り物だなあ。信じた友人(悪友)に裏切られ、父親にも拒絶されたシリルがサマンサに心を開いていく畳み掛けるような展開が見事。結末は「?」ですがサマンサがいち早く異変に気づき、病院に連れていくシーンが浮かびました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-01 16:13:33) |
3. キングダム・オブ・ヘブン
グラディエーターのほうが数百倍面白かったな。あちらはフィクションで、こちらは割と実話に忠実のようなので比較してはいけない??主演のオーランド・ブルームがかなり地味に感じました。ノートン、どこに出てたのか…?全く気づけなかった自分にガッカリ!! [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-27 22:48:48) |
4. 海の上のピアニスト
《ネタバレ》 とても美しい映像と音楽の虜になりました。これはアカデミー賞かな?と思いましたが、主要な賞のいずれにもノミネートすらされておらず驚きました。あの時、船を降りていたら何かしら受賞していたのかもしれませんね。私はどちらかと言えば船を降りてほしいと思ってしまいましたから。陸に降り立って、彼女と再会することを願ってしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-30 23:41:23) |
5. ココ・シャネル(2008)
かなりライトタッチで描かれた映画。シャネル入門編という感じ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 20:12:13) |
6. 恋愛睡眠のすすめ
主人公がイタい感じがしちゃって、、、ガエル君のイメージにそぐわないし、入り込めませんでした。寝るシーンが多くて、私も眠くなっちゃって、一時停止して仮眠を取り、再再生しましたよ。夢の中は無限!って感じだったけど、なんだか分かりにくかったのが残念。敢えて曖昧にしたのかも知れないけど、観ていて楽しくならなかった。夢らしくていいなあと思ったのはさいごのシーンくらい。最近なんでかこういう映画がどんどんニガテになってきてる。私は繊細な人間ではなくなってきてしまっているのかもしれないなあ。それはそれで悲しい。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-14 21:34:25) |
7. 理想の女
ヘレン・ハントを前にすっかり影だったスカーレット・ヨハンソンに少々味気なさを感じてしまいました。ここぞという見せ場が無かったのも寂しい! [映画館(字幕)] 5点(2006-03-17 17:32:39) |
8. コーヒー&シガレッツ
初ジム・ジャームッシュ。あからさまに監督のセンスの良さが画面からダイレクトに伝わってくる、こだわり色の強い短編集。一貫性・バランス、こういうの大好き。素直に8点。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-24 23:28:45) |
9. パリの灯は遠く
ラストで一瞬訳が分からなくなった。ユダヤ人差別についての映画は観たことがあったのでエンディング中に「あ、そういう事だったのか」…って。馬鹿な男ですね。あっちに行ったりこっちに行ったり…どの行動も結局は捜している人に結びつかなくて、さっぱり無意味なシーンが多かったように思う。 4点(2004-01-11 18:38:48) |
10. さすらい(1957)
《ネタバレ》 ラストが衝撃的。内容はタイトル通り、女に突然別れを告げられた男が住んでいた町を出てさすらい続ける様子を描いた作品。白黒の画面も手伝って、風景はより一層感傷を誘う。中盤は少しダラダラしてしまったもののラストにかけて雰囲気は一変。一段、一段…階段を上っていく変わり果てた男の姿は、これから起こる紛れもない『死』を予感させる。このラストで作品全体がグッと引き締まる。一見の価値アリの作品。 8点(2004-01-03 22:03:20) |