1. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作は原作を読んでから見てがっかりしたが、今回は原作を読まずに行ってまずまず楽しめた。暗号を解きながら教会を探すところでは展開の早さに前作を思い出しやっぱりか…と不安に思ったが、全体としてみるとあそこはあれくらい飛ばさないとまとまらなかったんだなと納得できる。犯人についても見事に思惑に引っかかり気づかなかったので新鮮に驚くことができて、豪華な映画を見たなという気分を味わった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-26 22:50:32) |
2. 明日へのチケット
いろんな言語が飛び交い、コミュニケーションがうまく行ったりいかなかったりする国境を越える列車の雰囲気がよく伝わってきた。個人的には最後の話が一番よくて、2番目の話は結局何が言いたいのかよくわからず少しいらいらした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-19 00:08:41) |
3. ヴェニスの商人
《ネタバレ》 前半部分は登場人物の区別がつきにくくてやや退屈であったが、後半になってぐんぐん話しに引き込まれた。アルパチーノの存在感が大きい。ただ終盤の指輪の話は、勝ったほうがどうしようもない人々の集まりだったということを強調しただけで見ていてうんざりした。もし自分の相手がこの女性のようなことをしたらそれだけで気持ちはさめてしまいそう。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-23 22:09:01) |
4. ルパン
《ネタバレ》 息子が父の恨みを…とずっと考えていたらしいのに対して、父のほうは息子を殺すことに何のためらいもない感じであった、その背景がどうにも理解できなかった、フランス語だと声の違いもよくわからなくてひげの人が全部同じに見えてしまったので話についていけない。アクションに関しては最初から見てもしょうがない感じがしていたがまさにそのとおりだった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-05-28 16:43:04) |
5. 太陽(2005)
天皇が神ではなくなったのだが、血の通った人間のように見えるわけでもなく、むしろ人形が心を持つようになりました、というような印象だった。昭和天皇があの当時から口を震わせながら話していたのかどうか知らないが、見ていていらいらしてくるし、会話も成り立っているのかどうかよくわからないところが疲れた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-20 22:41:56) |
6. 海を飛ぶ夢
実際はいつも笑顔なのに、自分の想像の中だけでは笑顔でないのが印象的だった(笑顔についての説明は映画の中にあったが)。いろいろ考えさせられ、見た直後はもう二度と見なくていいやと思ったが、しばらくたつとまた見てもう一度考えてみたくなる。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-29 22:39:01) |
7. 太陽がいっぱい
『りぷリー』に比べると確かにまだ主人公に共感できる部分が多かったように思う。後味がよいとはいえないが、ずるずると引きずらないで話が終わってよかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-27 18:07:47) |
8. 自転車泥棒
自転車がなくては仕事ができない、警察も頼りにできない、そんな状況はあまり身近に感じられないこともあって、切羽詰った感は僕にはあまりよくわからなかった。いい映画だと思う人が多いというのはわかる気がするけれど、合う人とそうでもない人がいるのだろう。 7点(2004-11-15 00:42:53) |