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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 格闘系要素が映画の中に入ってたら、評価甘め。
1980年代後半~1990年代にかけて金曜ロードショー / ゴールデン洋画劇場
/ 日曜洋画劇場に影響を受けた世代でございます。
映画解説者がたくさんいたあの時代は、TVで映画を見ても本当に楽しめた。
昔ブログなどに載っけたレビューを時間のあるときにコピペ。

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1.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
名前はよく知っていたが、この映画を味わったのはサントラとともに最近が初めて。この映画は青春グラフィティと、後にそれを懐かしんだりしたときに誰もが一度は経験するであろう、胸が締め付けられるような想いがテーマ。  近年の作品と比較して派手な描写はないものの、一つ一つの台詞に重みがあり伏線の答えが出る場面も深く噛み締めることができる。そして下町の映画館が人々のコミュニケーションの場であった時代、シネマコンプレックスなどしか知らない自分にとっては羨ましい場所である。村の人々が新旧のシネマパラダイスに集い笑ったり涙する様を見て『いいなぁ、自分もあの中で映画を見てみたかったな』とさえ思わせる。映画好きの人こそ一度は見るべき映画でこの映画の目指す方向がわからなかった人は、色んなことを経験して何年か後にもう一度見れば、故郷へ帰ってきたトトのように何か見つけられるかもしれない。  序盤、シネマパラダイスから締め出された客達のために、向かい側の白い建物をスクリーン代わりにして映画を写すシーンは映画史上に残る名シーンのひとつであり、言葉にしても伝えきれないほど胸を打たれた。 そして最後にアルフレードがトトに残した映画のラブシーンをつなぎあわせたフィルムは、トトを映画の道へと歩ませエレナとトトの恋路を結果的に潰してしまったアルフレードの贖罪が込められているのかもしれないし、エレナとの恋に破れて気持ちの行き場がなくなった新天地を目指すトトにアルフレードが送りたかったエールを形にしたものかもしれないと感じ、涙が出た。 映画にライフワークを見出した男が自分と同じ道を選んだ男に宛てて言葉ではなく敢えて映画を通じたメッセージ、粋じゃあないですか。
[DVD(字幕)] 10点(2011-12-20 21:54:04)
2.  リバイアサン(1989) 《ネタバレ》 
ロボコップ:ピーター・ウェラーと、トラウトマン大佐:リチャード・クレンナの存在感はさすがやね~って感じです。同時期に上映だったザ・デプスとは趣向が異なり、廃棄された生物兵器の脅威に巻き込まれた人らみたいな感じです。しかし、出ている女優さんらの色気がすごい。メグ・フォスターのあの目、狼みたいなハスキー犬みたいな透き通る青さがすごい。あんな目で見つめられて「ちょっとでも他の女をチラ見したら殺すわよ」なんて言われたら、死刑宣告されたも同然。その心配の前に、オイラが彼女に興味を持たれることなんて万にひとつもないか。
[地上波(吹替)] 5点(2010-07-19 17:17:05)
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