1. 愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン
《ネタバレ》 1と2を見ました。田舎の因習と血脈、農家の苦労と欲深さはどの国も同じなんだと思った。まあそれにしても長尺の最後の最後で怒涛の展開が凄まじかった。なんというトラウマ映画を見てしまったのか。リボンを縫い付ける男。リボンと櫛を握って死ぬ男。男の愚かさと悲しみが切ない。 [DVD(字幕)] 7点(2024-02-25 19:16:22) |
2. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 公開時大変話題になったが見逃していた。ようやく見ることが出来た。ルワンダで起きた動乱の犠牲者数が凄まじい。映画として分かり易くするため対立関係を単純化している部分もあるように感じられた。もちろんとても本作一本で全容を語るものではないだろうし脚色もあるだろうと思う。映画のラストがハッピーっぽくなっているのはウルっと来るが、犠牲を考えると、はて目出度しめでたしでもないだろうとは思った。 [DVD(吹替)] 6点(2024-02-24 20:43:20) |
3. 離愁(1973)
《ネタバレ》 戦争の悲惨さの一面を切り取った映画。淡々としていて盛り上がりに欠ける。台詞がぶっきらぼうな所が散見されいかにもヨーロッパ映画。ハリウッド映画に慣れてしまうと違和感は増す。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-27 15:47:50) |
4. ブラザー・サン シスター・ムーン
《ネタバレ》 富裕層の家に生まれ育ちながら世の矛盾に気づき清貧としてキリストの生き方にならった生き方を目指した青年の半生。宗教的な成功譚とも言える。 4K8Kでなくても雄大な自然を描くことが出来ることがよくわかる映画。 エンタメとして楽しむにはどうかな。自分が俗過ぎるのか。 当時を再現したのであろうファッションについてはなかなか面白みがある。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2023-02-26 16:05:15) |
5. 続・荒野の用心棒
《ネタバレ》 泥、汚れ、暴力、大量殺戮、残虐、女。特に目立つのが泥。地面も泥。顔も泥。特殊な雰囲気でエッジが立った西部劇で映画史的に意義深いらしい。それはわかる。大量殺人といえば身も蓋もないが前半はスカッとする場面も多く良いと言えば良い方なのだが、後半はなんかぐだぐだで特殊で残忍で痛々しくてついていけない。 [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2022-07-30 20:25:39) |
6. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 見たのはだいぶ前ですが、いやあ、全くと言って良いほど面白くなかったですねえ。特に成人してからのシーンは全然でした。 [映画館(字幕)] 3点(2022-04-05 10:51:17) |
7. この自由な世界で
ラストの悪魔の微笑みがなんともいえない恐ろしさ。こうまでなれるってある意味すごい。 [DVD(字幕)] 7点(2018-06-30 17:02:52) |