1. ラスト サムライ
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のインディアンを、サムライに置き換えたような作品。 日本人にはさすがに「ん?」という場面もあるけど、大作だけあって、金がかかっており、 合戦シーンや美術には見応えがある。「武士道の精神」というテーマは十分伝わってくるし、 侍をアメリカ人に紹介するにはこれで十分かも。後半の浪花節のような展開には苦笑するも、 そういった意味では日本には好意的に製作されている作品。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-08-15 04:18:52) |
2. 第9地区
冒頭で大笑いしてしまったのが、すべての敗因。 設定が無茶すぎるし、エイリアンが仮面ライダーのショッカーの怪人みたいなんだもん。 しかもドキュメントタッチの演出で見せるものだから、完全にコメディー映画かと思った。 後半はそれなりに面白く観れたけどね。主人公のキャラもいいし、さりげなく描いた友情もいい。 まあ変わった作りの映画だった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-29 14:29:05)(良:2票) |
3. ブレインデッド
ひと言でいえば、ブラックコメディー・スプラッターホラー。 前半は古いポルノ映画を見ているような雰囲気と映像で、くそつまらなかったが、 後半からははっちゃけて、結構笑えるシーンもあった。 ここまで徹底的にハチャメチャやられちゃうと、何も言うことはない。 それしてもひっでぇ映画を作るよな。逆に感心しちゃうね。インパクトだけなら10点。 [ビデオ(字幕)] 3点(2011-08-26 09:15:47) |
4. 紀元前1万年
ナレーションを入れて、壮大なスペクタクル冒険活劇に見せているけど、 内容は小学生低学年が読む普通の冒険小説のようなもの。 ご都合主義の連続にテンションは下がりっぱなし、ラストでは溜め息が出るばかりだった。 ヒロインの青い目と映像だけは良かったけどね。 [地上波(吹替)] 3点(2011-08-16 06:37:05) |
5. ピアノ・レッスン
てっきり感動作かと思っていたので、お話の内容と展開にはちょっとびっくり。 一応不倫ドラマなんだけど、昼メロのような下世話な雰囲気は感じさせない作りになっていて、 そのくせ妙に生々しくてエロチックで、変わった映画だなという印象。 ヒロイン役の女優さんは良かった。演出もいい。何を言いたいのかわからない所もあるんだけど、 ストーリー云々よりもインパクトのある映画だった。欲を言えばこのヒロインのキャラ設定なら、 ピアノで彼女の心情を表現するシーンがもっと欲しかったかな。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-06 08:45:58) |
6. ラブリーボーン
前半と後半では毛色がまったく違うので、 ちょっと戸惑ったというのが、正直な感想。 それでもテーマはちゃんと伝わったし、決して内容の悪い作品ではない。 演出に関しては良かったのか悪かったのか、 結局そのあたりで評価が分かれる作品ではないかと。 良く言えば新感覚、変わった展開を見せてくれた映画だった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-10 17:18:42) |