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コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  灼熱の魂
残酷で無慈悲な物語ではあるが、愛すること、そして許すことの大事さについても、静かに訥々と伝えてくる素晴らしい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2012-08-13 01:56:46)
2.  赤毛のアン/アンの青春 完全版〈TVM〉
緩やかに流れる日常の素晴らしさを、アンと一緒に感受することのできる作品。ちと長いが、名作だった。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-06 00:05:34)
3.  赤毛のアン/完全版〈TVM〉 《ネタバレ》 
白い喜びの小道(でしたっけ)の「道じゃなくて、土手じゃね?」感や、マシューのラストの唐突さなど、ツッコミ所が無かった訳ではない。  ですが、三時間強の作品を観て「もう終わりなの?」と名残惜しさを感じたのは、この作品くらいです。  マリラの「誰もあの娘を愛さずにはいられない」という台詞で、迂闊にも泣けてしまいました。
[DVD(字幕)] 8点(2012-04-10 00:20:25)
4.  レッド・ブロンクス 《ネタバレ》 
「ホバークラフトとスーパーカーの間違った使用例」で、この作品を超えるのはちょっと難しい。  蛇足だが、ラストのゴルフクラブでのホバークラフト。ボスは逃げ場を間違っている。ホバークラフトに追われるという非日常に打ち勝ち、ここは冷静になってバンカーに逃げるべきだったと、おもう。(なんだそれ)
[DVD(吹替)] 6点(2011-11-01 00:35:08)
5.  ソウ ザ・ファイナル 3D
どこまでも増え続ける「蛇足」も、なんと7本目。相変わらずの悪趣味っぷりを、今回も楽しませて頂きました。しかし「FINAL」と銘打っておいて(あくまで邦題にしか付いてませんが)、このラストシーンて酷くない?  てか、まだまだ「SAW」という蛇に、足を描き増やす気アリアリじゃないですか。  あーもう。こうなりゃ「新SAW」だとか「SAW・ビギニング」だとか「SAW・episode0」だとか「SAWオブ・ザ・デッド」だとか「SAW・トーキョーナイト」だとか「SAW・イン・ザ・ニューヨーク」だとか「SAWはつらいよ」だとか「SAW・ジグソウよ、永遠に…」だとか…ああ、もお!何処に向おうが、このシリーズ。最後まで付き合わせて頂きますよ。  …あ、言い飽きましたが、次回作に期待。(ファイナルらしいけど)
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-12 05:07:07)(笑:1票)
6.  ソウ6 《ネタバレ》 
少し趣向を変えた残酷生き残りゲームや、様々に散っていた伏線の回収、6作目にして社会派ニュアンスを加味など、収束に向けての盛り上がりを魅せるものの、やはり「飽き」や「慣れ」が邪魔して素直に楽しめなかった。決して悪くはないが、飛び抜けて面白い訳でも、なかった。  しかし、次回作でこれら「残虐ギミック・マシーン」の悪趣味な品評会ともお別れかと思うと、なんだか寂しい気分になるのだから、不思議だなぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-26 03:28:31)
7.  グレン・グールド エクスタシス
映画としての満足度は低いが、グレン・グールドというピアニストを知る上では及第?  私の中で何かと誤解・誤認されていた彼のパーソナリティを、幾分か払拭できたのは嬉しいのだが、もう少し彼の演奏を楽しませる構成にして欲しかったなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-24 03:55:18)
8.  ソウ5
この悪趣味なギミック満載の殺人機械たちや残酷シーンに、五作目にして飽きてきた。人間の慣れって、怖いですね。  もう少し脚本をシンプルにしてもらわないと、物語を追うのもいい加減面倒くさい。  次回作を観るころ、この「ソウ5」の内容を覚えていられるという自信が、正直ない。ここいらで脱落しそうですね。私。  でも、次回作に、期待。
[DVD(字幕)] 4点(2009-06-26 00:22:14)
9.  エイリアンVS. プレデター
岡本喜八の「用心棒対座頭市」でも感じたことだが、映画ってつくづく足し算が利かない。細かいツッコミは野暮なんで省くが、然して期待しなけりゃそこそこ楽しめるかも?  「宇宙トカゲ」呼ばわりだったエイリアンや、とんだフェミっぷりを魅せたプレデターの、次回作での立ち位置が気になるトコロですね。  個人的に「別作品対決モノ」は初めて(用心棒対座頭市を除く)観たのだが、これを機に「ジェイソン対フレディ」や「マジンガーZ対デビルマン」なんかも、観てみようかな、と、思った。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-22 22:16:16)
10.  みなさん、さようなら(2003)
淡々としたテンポと真っ当な人間臭さが秀逸。カナダの医療事情が少しわかりにくかったが、気になることもなく楽しめた。今際の際に下衆な笑いで楽しませてくれる友人は捨てるほどいてるので、あとは疼痛治療のためにヘロインを買ってきてくれるような家族が欲しいと、思った。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-10 16:33:19)
11.  カオス(2005)
脚本は結構イイ感じで私好みなんですが、カロリー高いだけに健康的とはいえないアクションのジャンクさが正直しんどい。しかし、キャストや展開のテンポはイイ感じ。二重底ミステリとしても、うれしい誤算というか。
[DVD(字幕)] 7点(2007-06-14 01:26:37)
12.  カポーティ 《ネタバレ》 
観衆や読者、発信する側すらをも求める「安易で刺激的なフィクション」と、画一的であるわけがない現実・事件・人間像。そのギャップの渦中にうっかり存在してしまった「作家」の不幸を、実に丁寧に、かつ静謐に描いた作品。作家としての矜持がカポーティ自身の筆を折ったのだろうか。原作どころかカポーティの存在すら知らなかった勉強不足の私だが、「冷血」カポーティに関する興味は、湧いた。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-18 20:59:44)
13.  リトル・ランナー 《ネタバレ》 
レース中のサンタの激励やゴール寸前のデッドヒートなどのスポーツ物としての見応えや周りを取り巻くドラマ性の高さ、青春モノとしての馬鹿馬鹿しさも悪趣味に可笑しく、素敵でした。長距離ランナーは誰もが自分の内なる神様と会話する。走るという行為は極めれば高レベルな禅だなぁ、と、「走禅」という言葉をリアルに感じた。監督自身もマラソン経験者か。納得ー。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-08 20:28:41)
14.  悪夢の破片
アンヌ・パリローって、いいなぁ…とポケーっと観てるうちに夢見心地…(寝てないですよ?笑)でした。 ウィリアム・ボールドウィンと夫婦ってのは、何か嫉妬した。そんな言いがかりしか出てきませんね。夢のお話を面白くするって結構難しいし、少しズルイくなるし、この作品にはそういう引力的なものが弱め。5点の内、アンヌに3点かな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-04 00:12:44)
15.  ホテル・ルワンダ
こういう作品を見る度に、安っぽい涙を流して感動に浸り、何事もなかったかのように観終え、チャンネルを変える。それじゃ駄目なんだ。色々考え、学び、行動するべきなんだろうなぁ。自分の無精加減が嫌になる。こういう「無精者な自分」に説教されているかのような、作品。しかし、アフリカの武器描写でよく見かける「ナタ」がメイドインチャイナなのは、不覚・不本意にも笑ってしまった。深刻な武器輸出ですけどね。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-15 05:23:53)
16.  CUBE ZERO<OV>
「CUBE」という世界観を構築する上で決してしてはいけないタブーを、無思慮・無軌道・無造作に、手当たり次第、かつ中途半端にやってしまった感じ。しかも、然したる熱意も美意識も用意せず、にだ。前作の「2」では辛うじて存在していた美術的センスをも、本作では見事なまでに霧散してる感じ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-04-22 04:39:48)(良:1票)
17.  NOTHING ナッシング 《ネタバレ》 
平均点、低っ!?何でかな?さては私のセンスが相当悪いのか、だが、この映画の(というか監督の)相当イカレたセンス、ミニマル感、映像美(と言えるのか?)は、希少です。やっぱ。最後に消せずに残った「NOTHING」出来ない何かが、素晴らしい。それが二人の社会不適合者の共同脳内天国、だったのかもしれないとしても。足並みの揃わない点数つけて申し訳ないが、低い点数に反抗して評価した満点ではなく、私個人としてこういう作品が強烈にツボなのです。
[DVD(字幕)] 10点(2006-03-15 01:03:02)
18.  ランド・オブ・ザ・デッド
ゾンビの進化体系ということで「ドーン…」では走ったが「ランド…」は徒党を組み、道具を使って、尚且つ水に耐性までも?みたいな。しかし、今後も製作されるだろう「ゾンビムービー」の、新たな可能性に対しての草分けと言ってもいい作品だと思う。流石A・ロメロ。そして、当たり前のようにそこに存在しているかのよーなD・ホッパーも、流石。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-29 01:43:52)
19.  アメリカン・サイコ
アメリカンサイコと言いつつも、さしたる狂気も感じれないのは、観る側に問題あり?作品の目線が主人公の一人称っぽいトコロが、なんか疲れるというか。殺人嗜好も、今や時代遅れなのかなぁ。いっそコメディだと思って観れば面白く観れたのかもなぁ。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-10-22 15:11:16)
20.  ボーン・コレクター
いわゆる安楽椅子探偵が、安楽できずに結構大変な目にあうのは、なんとも可笑しい。猟奇殺人の割りに、猟奇猟奇してないのは、シンドイです。役者陣は、まぁまぁイイ。プチ豪華。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-30 16:16:27)
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