1. ホテル・ニューハンプシャー
ジョン・アーヴィング好きなので原作作品はみんな評価迷います。人生において重要なことが詰まっています。私も子供を持ったら「開いた窓はスルーしろ」と教えたい。 [地上波(吹替)] 7点(2008-03-05 13:19:11) |
2. 死ぬまでにしたい10のこと
自分だったら何を優先順位にするだろう。不倫してみたいっていうのは、わかる気もするなあ。女として終わりたいっていうか。でも、経済的なことを除いたら、とっても幸せな女性を描いているんではないかと思うのです。心から愛する夫がいて子供がいて友達がいて。「女の幸せは家庭」だけとは思いませんが…いろんな商品を宣伝するCMとか、ダイエットとか、日頃多くのひとが踊らされている情報は、こんなにつまらないことなんだよ…そんなメッセージを感じました。気になったのは、余命いくばくもないことを家族に隠されて死なれたらツライだろうなあ、ということです。 6点(2004-11-24 22:06:28) |
3. ボウリング・フォー・コロンバイン
白人がいかに「恐がりさん」かというアニメのくだりで笑った。笑ってられないのは、こういう国のまねをしてきた自分の国が、こういう国に言われて断れなくって自衛隊派遣してたりすること。ジャーナリストとしての視点を持ちながらもウィットに富んだ作品が存在し、ちゃんと上映できることは素晴らしいと思う。 7点(2004-02-01 16:32:11) |
4. 誘う女(1995・米)
ニコールについてまわる、そこはかとない偽者っぽさが一番生かされている作品だと思う。私にとってニコールは永遠に「1.5流な女優」、なイメージなのだけど。マット・ディロンのしょぼい役も、以降コメディなどでうさんくさい役をやるきっかけになったような気がする。みょーに居心地の悪い感じが、独特のサンペンス感をかもし出して印象に残る映画でした。 しかしみなさん評価低いですね? [ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-23 11:41:27) |
5. しあわせ(1998)
クロード・ルルーシュ監督作品の中ではあまり知られていないようですが、おすすめ!です。誰か見てみて~。元バレリーナのヒロインを演じるのは、ホントにオペラ座かなんかのプリマドンナで(ビデオのパッケージに書いてあった記憶ですが)、ふつうの身のこなしなんかもハッとするぐらいきれい。映画の完成度が上がっていると思います。ネタばれになるので詳しく書けないけど、白くまやアイスホッケー選手なんかをビデオで撮りに行くところが、ちょっとおかしくて、同時にじわっとさせます。 原題の意味は「偶然と必然」らしい。なんで「しあわせ」なんてつけたのかな。 9点(2004-01-02 15:26:26) |