Menu
 > レビュワー
 > かのっさ さん
かのっささんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 116
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」 これが原題の映画ならばレプリカントはアンドロイドと勘違いしていたのは私だけではないと思う。 それが今回生殖機能が中心の物語になっている そうなると自我を持つアンドロイドの反乱「コヴェナント」ではなく、ほぼ人間として生まれたクローンの心の葛藤という解釈でいいのか? 分からない今更そんな設定受け入れられないよ、、と思いつつ鑑賞。 前作を全く知らない妻を無理やり連れて行ったが、彼女からは「面白かった、クローンの話なんでしょ」と絶賛の感想 「わたしを離さないで」のような映画が好きな彼女にはクローンが人間としての存在意義を問う社会的な問題として受け入れたらしい。  「ブレードランナーは前作見た方がいいですか?」なんて質問の度に「続編だからね、もちろんだよ」と答えていたが 今作はおそらく前作を知らない方が評価が高くなると思う 今回の点数は妻の点数です。
[映画館(字幕)] 9点(2017-10-30 11:09:08)
2.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
「プロメテウス」から続くこのシリーズは「創造」がテーマ。 そして「エイリアン」シリーズの軸となるのは「ウェイランド社」であり、それに仕えるアンドロイドなのだろう。 デヴィットはピーター・ウェイランドに「お前の創造主は私だ、そして私たちを創った創造主もいる」(セリフは細かく覚えていない、、) デヴィットはピーター・ウェイランドとの会話から次の「創造主」は自分であると確信する。  そのように解釈すると「プロメテウス」「コヴェナント」が少しは納得できる気がする。  デヴィットは壮大なテーマ「創造主」になるために試行錯誤をする おそらく白いエイリアンでは安定した生命体にはならず、(だからこの星には先住民をあれだけ犠牲にしたにもかかわらずエイリアンがいない) エイリアン卵を介することで完全体になるところまで突き止めコヴェナント号の出現により、そのチャンスを得る。  この星は「プロメテウス」に出てきた創造主スペース・ジョッキーの星ではない おそらく「プロメテウス」と同じように創造主の植民地である可能性が高い(宇宙船の到着シーンから推測)  3部作と言われているこのシリーズ デヴィットは2000名の宿主を連れて惑星オリガエ6に向かうが、最終的には「エイリアン」に繋がると思われる そしてウェイランド社がちまなこになって「エイリアン」を探すストーリーとなることがとても楽しみだ。
[映画館(字幕)] 7点(2017-09-21 11:09:51)(良:1票)
3.  メッセージ 《ネタバレ》 
地球という小さな箱で考えると一番知能があるのは人間なので、知能が高い宇宙人をイメージすると人型になる だからあえて今回の異星人はタコ型なんだろう、一目で「コンタクトが難しそう」と理解できる。 人間には発音できない異星人の言語は理解が不可能だ、であれば異星人も同じく人間の言葉を理解できない。 お互いが理解を深めるための時間がとても面白かった 時空を飛べて、重力も操れてもコミュニケーション能力が低い異星人がいてもいいと思う 自分の異星人のイメージを大きく崩さないといけない映画だと思う。  「カンガルー」の話は都市伝説としても信じてしまった。
[映画館(字幕)] 8点(2017-05-31 12:46:42)
4.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
どこまでが「バードマン」(幻想)なのか。語りかけてくるバードマンと宙に浮き物を動かすのは幻想だそれは理解できる。私は前妻も幻想だとしか思えない、都合の良い時に楽屋に来て慰めてくれるからだ。サム(娘)は現実だが、病室のシーンからは全部妄想だ、新聞のトップを飾る絶賛された評論家のコメントも全て妄想、舞台の上ですでに死に、最後に都合の良い妄想を抱いたのだろう、そうでなければサムは空を見上げない。「バードマンあるいは、、、」とはそういう意味だろう。ちょっと「未来世紀ブラジル」を思い出した。
[映画館(字幕)] 9点(2015-04-12 00:07:50)(良:6票)
5.  第9地区 《ネタバレ》 
評論家のような人が説明を入れてドキュメンタリーのような展開を見せ、まるで今地球のどこかで本当に宇宙人が隔離され人種問題に発展する。「シティオブゴッド」や「ナイロビの鉢」「ホテルルワンダ」、、これは映画なんだ、と自分に言い聞かせても現実感がぬぐえない、そんな気分にさせてくれる映画を期待してしまった、というかそのようにみせているはず。でもやはりSFだった、割り切ってSFとして見れば面白かったかもしれない、でも身構えてしまった私にはリアリティのあら捜ししかできなかった。何よりも自分が助かりたいだけの理由であんなにも人を殺してしまうのは、成り行きを考慮しても納得できない、人間一人の命を軽く見る映画に宇宙人の人権を描くことなんて無理でしょ。
[映画館(字幕)] 6点(2010-04-11 00:58:24)(良:1票)
6.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 
良くも悪くもギリアムワールド。 ギリアムワールドと言ってもソースはマグリットやエッシャーからの影響が強く感じられ、1コマを取り出しても芸術と言える世界感を意識しているのが「良くも」で、最新技術をうまく取り入れられなくなっている古いセンスを引っ張り続けるのが「悪くも」です。名作を残して金を残さないところは、キャメロンとは正反対とも言える印象を受ける監督ですが、今の時代どっちが「良」なのでしょうか。不運も重なったかもしれませんがこの先もメガホンをとるなら少し今の時代のエンターテイメントを考えてもらいたい、ほんの少しでいい。「バンデットQ」からファンです、もっとあなたの作品を見たいから。
[映画館(字幕)] 7点(2010-02-02 13:24:08)
7.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
全世界の人が突然失明したら、、隔離から始まって荒廃した街になるまでかなりのリアリティを感じる映画であると思いましたが、原因不明の感染による失明になったらこのような事が起こるだろうという考えられる予想を映像化しただけ。正直抑揚のないフラットな展開で鬱な気分が続く120分です。これなら主人公が見えなくてもほぼ同じ映画を撮れる、彼女だけが唯一見える事が映画であってエンターテイメントの部分であるハズなのに、そこを期待したが為に肩透かしであった。ただ「どうせ日本人もちょこっと出て日本での観客動員を稼ぐためだろう」と思っていたが最初から最後まで出ていてくれるとはやはり日本人としては嬉しいね。
[映画館(字幕)] 5点(2008-11-24 18:28:14)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS