1. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 今までのシリーズと違い、ゲームっぽいなというのが見終わってからの印象でした。 ゾンビも出番が少なく、クリーチャーも今までの使い回し程度。しかも弱体化している印象を受けます。 アクション映画としてはよくある映画で、正直「バイオハザード」という名前がなかったら「ふーん」という映画だと思います。 最終シーンがもはや魔界みたいになっていたので、どう収集つける気なのかが気になります。 お決まりの「核ですべてなかった事に」は無理だと思うので、レッドクイーンに対して総攻撃をしかけるのでしょうか? なんだかマトリックスみたいな展開になってきた気がしますが、新作公開時には見に行ってしまうんだろうなぁ…。 クリスとクレアの復活を切に願います。 [映画館(字幕)] 6点(2012-10-09 12:32:28)(良:1票) |
2. トータル・リコール(2012)
《ネタバレ》 シュワちゃん版はもちろん鑑賞した上で観てきました。 全作へのオマージュがところどころに織り込まれていて面白かった(特に太ったおばちゃん) 全体的に設定はすごかったとおもいます。 高速道路の両面を走る車とか、自由自裁に動くエレベーターとか。 ただ、話はわかっているとはいえ、ちょっと物足りないイメージがありました。 シュワちゃん版の場合、最後のネタバレでコーヘイゲンとハウザーが肩を組んだVTRが流れ 「ああ、やっぱりハウザーは敵だったんだ!」という様に繋がるのですが、今作はコーヘイゲンが「ハウザーは冷酷だった」と言っているだけで「それって本当か?」という気持ちがぬぐいきれず (「この世界は妄想なんだ」と騙そうとしたシーンがあったのでなおさら)真実味が薄れてしまったんですね。 そのお陰で、どこからどこまでは作戦だったのかまったく分かりませんでした。 あと、地球を通過するエレベータ内での攻防は色々な意味で度肝を抜かれました。 地球を17分で横断する(しかも地下を!)乗り物の外に出たら間違いなくふっとばされます。 悠長にハシゴなんて登れる訳ありません。 そういった粗を探すといくらでも出てきちゃうのですが、最後の1カットで「あ、この話はもしかして本当に夢?」と思わせてくれるので、そう考えると「これもありかな」と思えました。 [映画館(字幕)] 6点(2012-08-20 11:53:30) |
3. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 新作公開の前に見直しの意味も含めてレンタル。 一作目に比べて一般人が出てきているので、ゾンビの恐ろしさが分かりやすく伝わって来ました。 アリスが窓をぶちぬいて飛び込んでくるシーンは格好良かったです。 また、第二の主役、ジルが忠実に再現されていたのも高評価。 ただ、全体的にご都合主義というか、アリスが強すぎて萎えてしまいました。 これは次回からさらに顕著になるわけですが…。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-15 17:52:27) |
4. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 トータルリコールと一緒に借りて見ました。 これといった衝撃はなかったものの、サスペンス物としては素直に面白かったです。特に後半の対決シーンは熱かったです。 ただ、周りの行動含めて、若干理解に苦しむ点も幾つかありました。パートナーが行方不明になったから代わりのパートナーを呼んだ…のであれば、別に殺しにかからずに「お前は我々の仲間だ、ただ、今は記憶が混乱しているようだ」と話せばよかっただけのような…。 看護婦は一瞬で殺しておいて標的は薬で…というのもよく分かりませんでした。きっと裏設定があったのでしょう。 最後の自爆はさすがに(汗)でした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-10 15:37:20) |
5. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
《ネタバレ》 嫌いか嫌いではないかというと嫌いではない。かといって好きかと言われるとそうでもない。 なんにも考えずにひたすらのバカムービーとして楽しむには題材としていいと思う…んだけど、いまいち主人公とヒロインに魅力を感じられない。主人公はちっともかっこうよくない浮気者だし、ヒロインも元彼たちがどこに惹かれたのかまったく分からない。というか、7人の元彼を倒さなくてもデートしてるしキスまでしちゃってるし、これって付き合ってるってことじゃないのでしょうか? 演出は細かくて好きです。牛乳飲んだら超能力なくなるとか、ラスボスが武器を振る度にドットが荒れてるのとか。ただ、ツインズがあまりにも不甲斐なさすぎだったなぁ…。一言も喋ってないし、そもそも演奏してたのか!?ってくらい印象薄い。 キャストだけがもったいない…。 [DVD(邦画)] 5点(2011-09-06 13:19:45) |