1. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 豪華な映画になりましたが、どのシリーズ作品よりつまらなかったです。セクシー要素も取って付けたような感じで、全編に漂う熱気、男が好きなものを詰め込んだ感じは無くなりました。本編は車が大破→乗員は傷1つ無しの繰り返しで、最序盤のドラッグレースが本作のピークでした。どんなピンチが来ようとまたかという感じで観るのがきついです。アブダビはまさにジゼルのためにあるロケーションですがいなくて本当に残念です。ブライアンは殆どのシーンが代役のように感じました。フィリピンで人工台風を起こし不妊剤を入れた食料を供給する計画に気付いた為ポールは殺されたそうです。ヴィン・ディーゼルでは感傷にふけるばかりで何も行動は起こせないでしょう。 [映画館(字幕)] 0点(2015-05-03 18:41:01) |
2. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
《ネタバレ》 「fallout3」や「Metro2033」で施設の中をずっとウロウロしてNPCの会話をひたすら聞いている感覚に似ていると思います。独特の浮遊感が癖になります。昔バットマンだった人と、アベンジャーズを解雇された人と、スパイダーマンを契約満了し主演男優とも破局した人を用いた大人の遊びで、あまり笑えないギャグ映画だと思います。入院前でカット映像が入ったのはとても残念です。予告編を盛り上げたGnarls Barkleyの"Crazy"が本編では流れなかったのでしょんぼりしました。 [映画館(字幕)] 5点(2015-04-15 00:54:06) |
3. 天才スピヴェット
《ネタバレ》 全体的に可愛らしい絵柄で、序盤の牧場暮らしや大陸横断鉄道の冒険は非常にワクワクしました。お母さん役のヘレナ・ボナム=カーターも知的で可愛かったです。3Dも良かったです。スミソニアンに着いてからが普通で、スピーチやインタビューの様子から、全てが弟を失って家族がバラバラになった事によるT・S(カイル・キャトレット)の空想だったのかと思いましたが、どうやらそれは違うようで鑑賞後はあっさりとした後味でした。楽しい一日も怪我をすると全て台無しになるので、骨折は要らなかったと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2014-12-10 23:31:15)(良:1票) |
4. ホテル・ルワンダ
《ネタバレ》 主人公は特別な事はしておらず、ただ職務に忠実であった事で幸運にも道が開かれたのだと思います。私も自分のポジションでできる事をしっかりやろうと思った映画です。 [DVD(吹替)] 6点(2014-11-30 03:39:49) |
5. ヒューマン・トラフィック<TVM>(2005)
《ネタバレ》 大変な力作です。裸を見せないのが不自然でないのも巧いです。2007年頃、テレビ東京で前後編に分け深夜などに何度か放映しましたが、その度に観てファンになりました。社会派とエンターテインメントのバランスが絶妙で、5年振りに観てもやはり面白いです。 カルポヴィッチの「なぜ年増がいるんだ」という台詞がテレ東吹き替えだと「ババアじゃねえか」だったのが懐かしく、DVDに吹き替えも収録して欲しかったです。 [DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:16:10) |
6. 第9地区
《ネタバレ》 初めて観た時は「何で黒い液体を浴びるとエビになるんだろう」と気になりましたが、何年かして最近見直したら、そんな事はどうでも良くてとても楽しめました。細かい事を気にするというのは全く人生を損していますね。 [DVD(吹替)] 8点(2014-08-18 11:47:43)(良:1票) |
7. サイレントヒル
《ネタバレ》 ジョデル・フェルランドちゃんが可愛い。ゲームを知らない人から観たらまあまあの内容だと思います。本編だけじゃなくてメイキングDVDの内容込みで、この点数です。製作者も出演者も、美術担当もクリーチャー担当も皆この映画に凄く気持ちが入っているのが伝わってきて、更に愛着が湧きました。 [DVD(吹替)] 8点(2014-08-15 04:14:09) |
8. イースタン・プロミス
短い上映時間で、台詞もそんなに多い訳ではないのに、登場人物それぞれの描写が凄く上手い。社会派である事を感じさせない。ただ静かに静かに燃え続ける、男の中の男のための映画。 [DVD(吹替)] 10点(2014-08-13 08:20:12) |
9. サイレントヒル:リベレーション3D
前作と監督が変わってしまい残念でした。ビジュアルは原作をうまく再現できていましたが、とても退屈な映画でした。ゲームの「サイレントヒル3」がベースになっていますが、「サイレントヒル3」は元々ストーリー性が薄いので、大胆にアレンジして欲しかったです。映画は不満でしたが、本作とコラボした、としまえんの脱出イベント(製作・PKシアター)はとても楽しかったです。 [映画館(吹替)] 1点(2014-08-13 04:08:09) |
10. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 予告編を観て面白そうだったので、原作コミックを読んで臨みましたが、期待外れでした。ループはしますがただの覚えゲーになり、切なさが排除されストーリーがつまらない方へ改変されていました。小隊らしい行動もなく、CG相手の戦闘シーンも燃えるものがなく本当につまらなかったです。3Dも必要ないと思います。バーホーベンやデルトロが撮っていたら変態映画になっていただろうと思うと残念です。単に脚本ロンダリングが成功したビジネス映画と言えるでしょう。エミリー・ブラントの立ち姿は格好良かったです。 [映画館(字幕)] 1点(2014-08-12 08:16:31) |
11. マーターズ(2007)
《ネタバレ》 「これはDVDにして良いものなのだろうか」と日本の販売会社が自らパッケージに書いてしまっていますが、マーターズはガチです。一生忘れられない映画だと思いますが、高得点にして良いのかは迷います。 [DVD(字幕)] 5点(2014-08-09 01:46:51) |