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1.  オートマタ 《ネタバレ》 
アントニオバンデラスと娼婦ロボットとの奇妙な情。最後まで頼りにならないロボットたちなの彼らの中にも奇妙な情がある。近未来の様々な作品の要素の中に確実にきっぱりと情がある。ここに日本人にも通じる愛を感じた。
[映画館(字幕)] 7点(2016-07-26 15:02:04)
2.  トータル・リコール(2012)
比べるもんじゃないよね。ゴメン、悪い悪い。
[地上波(吹替)] 5点(2015-07-21 22:05:28)
3.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
 妊娠してしまった少女が自分の生まれてくる子どもを里親に受け入れてもらう話。    自立できていない16歳の少女の生きる強さがとてもよかった。エレン・ペイジの存在と演技だけでリアルな感じがした(吹き替えもとってもよかった)。   フレッチャー教授(セッション…笑、今回はお父さん役)とか母親とか、あんな家族ならジュノも胸を張って強く生きるよなって。フレッチャー教授が彼の肩をつかむシーンよかったなあ。    とんでもなく素晴らしい映画でもないし、ここは、というような場面が続くわけではないけど。この映画、観てよかった感はとてもあるなあ(笑)。
[DVD(吹替)] 6点(2015-07-02 18:51:09)
4.  あぁ、結婚生活 《ネタバレ》 
 無印良品。大人の大人の身近なサスペンス。  愛する妻と別れ、若い後家さんと人生を歩もうとするクリスクーパーの紳士な趣きが良い。その親友で遊び人のピアースブロスナンもまた紳士。大人の大人による大人の「身近な」サスペンス^ ^私も年を取ってしまってすっかり「身近な」ありえるなーという感じにやられました。ストーリーは決して新しくもなんともないですが、悪くない映画だなーって^_^  おしゃれな雰囲気から始まるこの映画は、とにかく焦らない。一つ一つを丁寧に描きます。時間軸のズレとかそういう技もなし。潔いくらいです。 どこか一つでも要素が解決すれば丸く収まるのに、じりじりと作品は私たち観客を焦らします。あー、もう、の連続。スケールが小さくてもかっちりサスペンス。騙しも少ない分、一所懸命オチを想像すること間違いなしです。  テーマは結婚生活ということで間違いないと思いますが、そのエピソードがことごとく20代の頃の私では理解できないかもしれないモノ。40代も過ぎ、一度はパートナーとの愛を疑ったことのある方であれば共感できるのでは^ ^  そして描かれる友情もよし。
[DVD(吹替)] 6点(2015-06-17 15:58:40)
5.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
死んでも恋ができるなんて、最高にすばらしいことではないか!
[DVD(吹替)] 5点(2015-06-01 09:09:13)
6.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 
 ラストシーンで感傷的になりつつ、だんだん腹が立ってきて。こんな映画作ったやつら許せないという感じになってきて、そんな映画に金払った自分が情けなくなってきて。ポールの死で金儲けしてる奴らが許せなくなってきて。  ラストシーンの感傷は映画のストーリーに全く関係ない。ブライアンはドムと別れる必要がないのにあのラスト。ポールが死んだからこそ付け加えられたシーンに違いない。映画の感動とポールが実生活で死んだことへの感傷は全く関係のないものにしなくちゃ。映画の世界に実生活を持ち込むなんて。ポールへのリスペクトなんだろうけど映画人として許されないことをやっている。ポールもプロなら役になりきって終わりたかったはず。なのにあんなメモリアル的シーンをも羅列するとは。実際詰め込めるだけ詰め込んだとても面白い娯楽映画だが感動する映画じゃない。スカッとする映画だ。なのに人の死を使ってお涙頂戴とは。 DVDに、ポールウォーカー追悼DVDをつけるとかならめちゃ納得なのだが本編でそれをやるとは。  出演者がみんな格闘できるとか伏線回収し過ぎとかは許せるが、ラストはフォーポールだけでいざぎよく終われ!
[映画館(字幕)] 0点(2015-05-26 15:04:54)
7.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
 アカデミー主演男優賞を逃したマイケルキートンに、心の主演男優賞を贈りたい。彼はこの映画でとんでもなく多くのチャレンジをした。かつてのヒーロー映画で輝いていた自分を否定するかのように、いや受け入れつつも新しい自分を獲得するために。映画を観ていただければすべて説明されているが、この役を演じるために、リーガントムソンになるために、マイケル自身も多くの犠牲を払ったと感じた。エドワートノートンも素晴らしい。しかしノートンに食われることもなく、マイケルは主役であり続けた。心を持っていかれた。他の登場人物も素敵。人間的。カメラワークは長回しを多用しても映像で酔うこともなく、シームレスに人間から人間へ場面がつながれている素晴らしい撮影技術。ドラムなどの打楽器で奏でられるBGMも作品のテンポを助け、ハリウッド映画と演劇の違いを爆発させる。これらにマイケルキートンが助けられているのではなく、マイケルが牽引している。感銘を受けた。  物語でいう比喩を映像表現にするとこうなったんだ。空を飛ばなくてもいい映画で空を飛ばせた制作サイドのセンスがすばらしい。  で…なんで字幕がからし色なんだ?
[試写会(字幕)] 8点(2015-04-22 13:00:37)
8.  CUBE
実際には二部屋くらいしかないんだろうなあ
[ビデオ(吹替)] 8点(2015-02-25 10:46:15)
9.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
面白い。映画館出ようかと思ったくらい初見では良さがわからなかった。思いがけず衛星放送で観、DVDでさらに観、友情と超能力の映画だと気づいてじわじわと面白さがわいてきた。そういえばキャリーやシャイニングに通じるものがある。クリーンマイルにだっていえるかも。ただただ自分の中の何かわからない思い込みがあって、それが初見では裏切られたように感じた。モンスターの出てくるスタンドバイミーだ。
[DVD(吹替)] 6点(2014-07-11 13:33:26)
10.  エンゼル・ハート
雰囲気こそすべて。最高だ。ミッキーローク以外の誰にもこの映画の主演はできない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-17 16:20:37)
11.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 
 これは…8点だ。映画館でみて得した。  後半途中からこれでもかと力技で怖がらせにかかるが、それまでに繊細な怖さが十分に散らばっており好感が持てる。まさか四つん這いだけでこんなに怖いとは。  これといって悪い人が出てこない。血のつながりはなくても家族愛はあると描く映画。   と依然にレビューしましたが、冷静に考えるともう少し点数低いかなと。 
[映画館(字幕)] 6点(2014-05-26 09:49:24)
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