1. タイムマシン(2002)
作品の舞台になっている1890年代のニューヨークの雰囲気が良くて、 ストーリーも序盤は期待を持たせたのだが、後半からは物の見事に置いてきぼりにされた。 タイムマシンを発明するほど頭のいい科学者なので、凡人とは考え方も違うのだろうが、 それにしたって、この主人公はあまりにも物事を唐突に考え過ぎる。 肝心の恋人のエピソードはどこへやら。ストーリーはどんどん横道に逸れ、 何を伝えたかったのかわからなかった。タイムマシンを使用する時の演出と音楽はいい。 [地上波(吹替)] 3点(2011-07-29 16:53:01) |