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プロフィール
コメント数 105
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自己紹介 お久し振りの方、初めましての方、
こんにちは。

只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。
新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。
新レビューはまだ未定。

ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です!
新作は5年は寝かせます!!

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評価順12
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21.  スーパーノヴァ(2000) 《ネタバレ》 
あれれ?点数低いッスね~。あ、当然か。←って自分も低いんですけどね。でも結構面白いシーンありましたよ。全体ツマラネ状態だから目立たないのかな?ほら、真顔でチョキチョキとか、洋梨ブランデーの作り方とか…って私だけですね、ウケてるの(笑)特典映像に「何でカットしちゃうのさ!?」とツッコミ入れちゃうシーンが多々あります。あれ見たら多少は笑える...じゃなかった(汗)消化不良も緩和される?でしょう。あ、されなくても私の所為じゃないですからね...。
4点(2004-03-22 00:57:34)(笑:1票)
22.  ハンテッド(2003)
『鬼ごっこ』と云えば、T・L・ジョーンズ…(鬼役がよく似合う) 殺人マシンと化してしまった男を、彼の元教官が追うと云う物語。聖書の一説で始まるこの作品に、サスペンスで多用される『常套手段』を感じてしまったが、殆どその必要性が理解出来ずにいた。ラストへの伏線として観ていれば「ああ、なるほど」と思わせられなくもないのですが...。全体としてステレオタイプな作品であるが、飾り気を一切排除している処が良い。    戦場で英雄になった男が、ストレスから狂人になってゆく過程は少々甘く感じたが、人間性を失っていないハラムの虚しさ孤独感は惹き付けられる。そして、ハラム(元教え子)を見付け出せるのは自分だけと確信していながら、彼を手に掛ける事に戸惑いを隠せないL・Tの悲哀もまた、魅力的でした。   格闘場面では銃撃戦などを用いず、派手さを欠いていても、肉弾の迫力を描き切れていると思う。が、終始激しいが静寂を帯びているナイフでの殺し合いには「アクション映画」を観るつもりだった人にとって賛否別れる処だと思います。  この作品は、一度観ただけでは理解不能なシーンやカットが多い。その為、観る度に発見があって面白い作品だと思います。    ただ、ヒロイン役だと思わせておいて、結局は殆ど見せ場のない『取って付けた』様な設定のニールセンがちょっと可哀想な扱いです。なので、-1点(笑)
9点(2004-02-03 21:35:40)(良:1票)
23.  バベットの晩餐会
エンドクレジットが流れ出すまでに、一言でも「美味しかった…」と云う言葉を探していたが、それは“言葉”と言う形を取らずとも、晩餐の場に満ちた“気持”と云う形で表され。バベットの“誇り”は尚のこと輝き。テーブルを囲んだ人々の顔には“至福”が満ち。そして、観る人の心に淡色の感動をもたらした。   ゆるうり..と流れてゆく中盤には、まるで“色”を持たぬ様に静かに、彼らの村を支える北海の如く頑な空気を漂わす。それは、信仰心であり、己自身を縛る“想い”。姉妹の元に突然流れ着いたバベットは革命の糸。その一夜、人々の心に変化を織りなす為の…。    今まで観て来た「シェフ」が活躍する映画の中で、彼女ほど格好良いと思ったシェフはいなかった。それと同時に、彼女ほど厨房で美しく見えた人はいなかった。今後、私の中でこの作品を上回る作品を見付けるには時間を要するだろうと思う。
10点(2004-05-22 17:35:14)(良:1票)
24.  セクレタリー
邦題「秘書」とは、如何にも勘違いした“オジサン”達が飛び付きそうなタイトル。 本作は、「自己啓発」と異形ながらも「愛」を描いたサクセス・ストーリー(?)欠陥を抱えた不器用な男女が惹かれ合い、補い合って、幸せを育むまでの。 派手なカメラワークは無いが、落ちついた低い目線からの描写は構図的に美しい。  概ね「プリティーウーマン」然としたプロットではあるが、対象が世間的に白い眼で見られている嗜好の持ち主達。この作品、スペイダーでなければ、ここまで観られる作品にならなかったかも知れない。几帳面で神経質そうな雰囲気はピッタリだった。 絶賛されている?M・ギレンホール演じるリー、彼女の心理が理解しがたい...私がグレイの立場だったら、あんな女性言い寄られた瞬間、逃亡を計画するかも知れない…それ程、生理的にイカン。ある意味、この作品はオカルトだ!
6点(2004-06-14 00:28:37)(良:1票)
25.  桜桃の味
人がまだ余りある命を無駄にしようと決心する形は、大きく分けて2つかも知れない。  一つは、自らの命と引き換えに、何かを守るとき。  一つは、漠然とした死への理想像を描いてしまった時。  本作は、後者だろうと感じた。主人公は何か、切っ掛け(原因)があったにしても『死の幻想』に愚かにも憧れてしまった...そう感じる。証拠に、自殺の手助けを他人へ求めている。同時に、この作品は死への渇望も、ましてや生への羨望も無い。“死”自体に意味など無い。意味を求めていたとしても、彼は彷徨う内に其れを失っている。ただ、死ぬ為だけに、死ぬ場所を探して足を前に進めるだけだ。  甘やかな死に魅入られていたとしても、そんな物は単なる“幻想”でしかない…監督はそう伝えたいのか?それとも、“生”は人生の足枷だとでも言いたいのか…。 一つの生命として、この世に存在し始めたときから、人間は(人に限らず…)絶えず彼岸に向かいながら、此岸の営みにいるのであって、その中の少数が終焉を迎えるまでのプロセスをとばし『死』をクローズアップして見てしまうのも不思議ではない。その少数派の1人を主人公にしたに過ぎない作品。  深くて、軽薄な甘美さを、逡巡する主人公の行動と乾いた埃っぽい映像に載せて、私たちに届ける作品だった。
7点(2004-06-14 00:19:16)(良:1票)
26.  アメリカの友人
人の“あこがれ”と言うモノは、要は自分にないモノ(要素)への興味、羨望。 二人の相反する人物が互いに交流し、友情が生まれる。それは、“あこがれ”から派生した絆。 人は“あこがれ”に対し、得がたいものと知れば、強くなり、一方では簡単に諦める。そんな関係をこの作品は描いているように感じられる。  リプレーはその“対象”が友情を通わせる者に為ろうとは、四方や考えもしなかった筈。 ナヨタンとっても、その“対象”に一時でも強い信頼を持とうとは思いもしなかっただろう。  リプレーの“あこがれ”「幸せな家庭、平穏な日々」 奔放に闇を掻き分けながら歩いて来た彼にないモノ。  ナヨタンの“あこがれ”「自由(奔放)、冒険、陰を落とす危なさ」 平凡だが、愛する妻子と暖かい家庭を病を抱えながらも守ってきた彼にないモノ   二人の間に出来た絆は互いにの引き合っていれば、長年の友情(愛情)よりも硬く強い。其れも、情が他へ向けられない程の強さだ。一種のヒステリー状態なのかも知れない。 だが、一端に何らかの綻びが生じれば、その絆は脆く、あっ気無く切れてしまう。始めに綻んだのはナヨタンか……。愛する家族を振返った結果なのか...それとも、あまりにも違い過ぎる“対象”への諦めが生まれたか…。何れにせよ情が水の様に引いて行った。  リプレーは再び孤独に為った己を哀れ、ナヨタンは家族へ還る代わりに妻子に悲しみを残した… 寂しさが全面を覆う様な、灰色の印象が強い。そんな気分にさせられる。
9点(2004-12-24 02:32:08)(良:1票)
27.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 
「コレ、期待しないで観たら、意外と面白かったんだぁ」と友人から差し出されたDVD....そんな事言ったら余計な期待しちゃうだろ!と『心』の中でツッコミ入れつつ笑顔で受け取った作品「ギフト」....観賞後、友人の思う壺(笑) 終始、心臓に悪い米国的ショッカー(仮面ライダーじゃないよ)にまんまと肝を潰し、予想通りのラストにもハズシ方の半端じゃないキアヌにもそれ程落胆する事が無かったのがちょっと不思議。 アニー(ブランシェット)がすてーんッと転んで、ワンピースの背中(お尻?)にペンキをベッタリ付けてしまった瞬間「あーあ、洗濯大変だ」と関係ない事を考えてしまったり………結局、感想は「意外と面白かった」になっちゃう自分のボキャブラリーの貧しさに著しく憤ってます。
6点(2004-03-22 01:07:22)(良:1票)
28.  耳に残るは君の歌声
歌声の流れに乗って、静かに沈むような…それは、大きな川の氾濫に惑わされた1人の少女の歩んだ道程。昂揚はない、ただ流れる。それは時代<河>の一部、少女はその奔流の一筋に過ぎないのだ。 流れ着く場所が、劇的でなくとも。華やかでなくとも、少女の歩んだ道程は確かで、語られる事全てが早足であっても、其れは時代の一片を切り取って観せたもの。彼女の感じたものを、流れながら共に感じ、過ぎて行く。彼女が求めていたものへ辿りついた…歌声が物語るもの…。 私には其れで十分。説明的でなくて...叙情的な流れに身を任せられる美しい作品だった。
8点(2004-12-24 02:27:33)(良:1票)
29.  月曜日に乾杯!
毎日…ほとんど数センチの違いだけの毎日。庭に停めた車の前で、ツッカケを脱ぎ…車に乗り込む。帰ってきては、庭に車を朝の様に停める。降り立つ足元には、朝脱いだツッカケ。翌日も、また… 好きな煙草は、禁止され、職場でも同じ繰り返し。この男にとっては、息苦しく堪え難い“平凡”それは、堪え難い“退屈”に変わって彼を“旅”と言う逃避行へ向かわせる。  愛する父親の後押しでヴェニスへ旅に出る男の、出会いや再会がイチイチ粋で、何よりこの作品で素晴らしかったのは、衒い無く、自然である事。まるで、彼と一緒にヴェニス旅行をしている様な気分になる。 派手さなんて、一切要らない。ドキュメンタリーの様で、実は詩の様に洗練された簡潔さが心地よかった。“出会いは「一期一会」だとしても、彼には戻るところがある。”なんだか、ささくれた心が潤いました。思いがけず、中年のオジさんに癒されてしまった…。
10点(2004-12-25 03:42:13)(良:1票)
30.  ブラインド・フューリー
本家「座頭市」を観る前に、何故か私の記憶の極一部を占拠して忘れる事が出来なかった作品が、このハリウッド版「座頭市」。 子供の頃に一度観て、タイトルこそ忘れたが、各シーンのスクラップはしっかりと脳裏に作成されてしまった...どうしても、もう一度観たいと検索を重ねるがなかなかヒットする事は無かった。そんな時、自分が映画知識の師と私淑していた方の話に突如出てきたのがこの作品。…閑話休題… 戦場で失明をし、現地住民に助けられた彼は、失った眼の代わりに、常人ならぬ感覚と技を身につけて、戦地で生き別れてしまった戦友の息子(ビリー)に会うべく帰国する..、再会するも、程なくしてある組織の悪漢にビリーは誘拐されてしまう…と言うどこかで聞き及んだ感のある粗筋。 正直、ツッコミどころは多々あり、何故??と首を傾げたまま元に戻らない状態も長い..兎に角謎だらけでB級風味満点。些細な事には眼を瞑って、否..笑って見逃せば、なかなか愉快で痛快なアクション映画。 「It's my world」とルトガー演じるニックが呟いた瞬間、ガキ心にもゾクッとした。「このオッサン、格好いいー」この頃から、銃撃戦には全くと言っていい程魅力を感じないマニアックな人間(私)が出来上がった!作中のルトガーは、底抜けに明るく、飄々としてつかみ所がない。そんなニックに引き込まれるのはさほど時間は要らない。  
8点(2004-05-22 17:40:38)(良:1票)
31.  アメリ
フランス製、瀟洒な『ブラック』が詰め込まれた宝箱。  電波系不思議ちゃんのパラレルワールドは観ていて兎に角「不思議」の一言。キャッチコピーの「幸せになる」は観客に向けてでしょうか?それとも、ヒロイン達が?セピアがかった美しい色合いの風景と脈絡なく登場する小洒落たエピソード。漂うおフランスな雰囲気・・・・・・・・騙されるな!かなりブラックだぞ!!アメリのイタズラに関しては一部犯罪の域だ!!!と叫びたいが、鑑賞中そのブラックにかなりウケていたのも事実。結構面白い作品です。「ドワーフ」や「謎の男」のエピソードはなかなか心を掴んでくれました。   特に「プロンプター」の件は個人的に好きですね。デスクの下に目を遣ると“プロンプ”がいて粋なセリフをひそひそ…なぁ~んてさぁー、ムカツク上司にあんな巧い皮肉言ってみたい…! 
8点(2004-03-22 01:15:18)(良:1票)
32.  ザ・ドライバー
近年の派手なカーアクションに目が慣らされている方には、冒頭からシンプルに攻めているこの作品は物足りないか、又は新鮮に感じてしまうかも知れませんね。  印象はスマートなカーアクション映画。 プロットも至ってライト。派手すぎるクラッシュや爆破を多用しない、テクやマシンに対してのウンチクが無い、セリフも控え目。制作費の関係上、小規模にとどまっている様です。それがかえって独特のクールな雰囲気と人物描写の魅力を引き立てている。この時代のアメ車(ムスタング等)がお好きな方には、スマートさと共に楽しんで頂きたい。このシンプルさ、エンドクレジットにも反映されています。
8点(2004-02-15 13:56:06)(良:1票)
33.  ショコラ(2000)
北風吹き荒ぶある村に、春を待たずにやって来た一陣の風<親子>。まるで、強張る氷雪を内から融かす、芽吹き始めた草花のよう。 次第に、寒さに形を保っていた雪は解け始める。それは村にとって、春が訪れるよりずっと劇的な革命なのでした。  ― カソリックの厳格な規律と因習に縁取られた排他的な村が舞台。そんな頑ななコミュニティから見て、ヴィアンヌの様な存在は「はみだし者」「異端」であり、心理の奥底では新鮮で尚かつ、魅力的な「異文化」。魔女と揶揄されても、かえって相応しくも聞こえる。その象徴が「断食月」と「チョコレート」。  主演のJ・ビノシュはとても柔らかく魅力的。娘役のV・ティヴィソルも子供らしさと静けさの中に“影”を帯びた演技が印象的。   名料理長ハルストレムは、カカオ<人>元来の渋味と苦味を人情や愛情などのエッセンスでくるみ、芳醇な『ショコラ』に仕上げている。口当たりが良くて、ほんのりビター..感が心地よい。食べて不味いハズがありません。 観賞後、少々奇妙な出来事が....チョコ嫌いの私がコンビニのお菓子売り場で無意識にチョコレートを手に取っている!(笑)こ、コレは正に「ショコラ」の魔力? 劇中のチリペッパー入りホットチョコレート再現してみました。アルマンドが心解されたあの味は、甘やかだが唐辛子の刺激と薫りがとても良かった。 
8点(2004-03-22 01:06:04)(良:1票)
34.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
これは、恋の物語。その対象は『海』。2人の男は『海』に恋をする。愛ではない、愛は分かち合えるが恋は違う...恋は支配される事。彼らは心を奪われ、精神の大部分を『海』に支配される。正に恋そのもの。 どんなに『人』に愛されようと、彼らの心は人魚に魅せられ、迎えてくれる事を夢見る。青い闇に親友を見送るジャックは更にその羨望を募らせる。精神を支配された彼の心を恋人は繋ぎとめることは出来ない。ただ、許してやることしか…。イルカに誘われて消えてゆくジャックの姿は神々しかった。
9点(2004-06-14 00:14:33)(良:1票)
35.  火山高
韓国のヘンテコアクション・コメディ映画だとばっかり思っていたら、週刊少年ジャンプにて掲載と云う情報にちょっぴり動揺中。なんスかこれは?予告映像に騙されて「VFXは素晴らしい物が観られるんだろうなぁ~」「ワイヤーアクションは凄いんだろうなぁ」と間違った期待を掛けてしまった…!観賞後「ん?今の何?終わったの??」な感じ(滝汗) 後に何も残らない……と云うより、むしろマイナス。
0点(2004-03-22 01:12:24)(笑:1票)
36.  スティング
改めて私に、映画の素晴らしさと可能性を教えてくれた大きな存在。  こんな凄い映画をリアルタイムに観られた人達は幸運です。この作品きっての大詐欺師 故J・ロイ・ヒル監督!貴方こそEntertainer だ! 騙されてこんなに気持ちが良くて、嬉しくなるのは「スティング」とサプライズ・パーティーぐらいなもの。ああ...観て良かった!!
10点(2004-03-27 15:14:57)(良:1票)

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