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1.  シンデレラマン 《ネタバレ》 
素直に、いい映画だったと思います。これは家族愛を描いた映画だと言う人が多いけど、果たしてそうでしょうか?私はどちらかというと、人が生きるって言うのはどういう事かっていうのを描いているように思います。それはもちろん、愛する家族とともにって事も含めてですが。なぜベア戦でジミーは家族のことを思い出さなかったのかと書かれた方がおられますが、私は、ベア戦は家族のために戦ったのではないのではないかと思うのです。これまでの戦いで、十分にお金を得、借金も返済して、いわゆる切羽詰まった状況からは脱していたと思うんですね。だからこそ、メイはこの試合だけは棄権してくれ、と頼んだのでしょう。棄権しても家族が困ることはなかったはずです。それより、この試合でもしジミーが死んでしまったら、その方が家族は路頭に迷う訳です。ベア戦の最終ラウンドに、ジミーの本当の「思い」が表れていると思います。セコンドは、彼にベアとの距離をとれと指示しています。少々逃げ腰になっても、致命的なパンチを食らうよりは良かったし、そのままでも十分に判定で勝てた筈だったからです。でもジミーはまっすぐ立ち向かっていった。家族の「どうか生きて帰って」という願いもそっちのけで。ベア戦を逃げずに真っ向から戦いきることが、今まで自分を蔑んできた人たちに、自分の存在価値を認めさせる事であり、彼にとっての生きる意味だったんじゃないかな。その原動力となるのが「家族」だったのだと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-23 22:20:14)(良:3票)
2.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 
ポルノ業界を描いているって事で、もっとグロい映画を想像していた。正直長いね。途中、間延びしてきてこれは1点減点やなと思ったけど、なんかどんどん見れちゃって、最後はああ、途中で脱落しなくて良かったと思った。純朴な少年だったエディが成功してスターになり、鼻高々の傲慢野郎になるけど、スターといってもポルノ業界の中だけの話で、1歩足を踏み出せばそこはポルノの世界に対する偏見に満ちていて、ぺしゃんこにその高い鼻をへし折られる。彼を取り囲む、個性豊かな面々すべての人たちが、結局その現実にぶち当たり、そこから逃れることは出来ないことを思い知る。そんなダークな世界でしか生きることの出来ない人々の寂しさを感じつつも、どことなくあたたかみのあるラストだ。みんな孤独で寂しいけど、そこには確かに彼らの居場所がある。それってすごく幸せな事だよなー、とつくづく思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2008-07-01 21:45:06)(良:2票)
3.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 
面白かったです。ハラハラドキドキ、身を固くしながら観てました。最初の方がちとタルいかなと思ったけど、どんどんスピードを上げて「間に合うか、間に合わないか?」という緊迫感との対比が、主役2人の家族問題とも相まっていい感じで出てたと思います。結局車に飛び移って暴走列車の先頭に追いつき、また列車に飛び移って止めるわけだけど、もっと早い段階でそれができなかったのか?あるいは追っかけるんじゃなくって進行方向から車で向かうことはできなかったのか?などの疑問は残るものの、そういう斜に構えたこと言い出すとキリがないのでまあいいや。率直に、見終わった後はホッとしたし、素直に面白かったと思ったのでこの点数。
[映画館(字幕)] 8点(2016-06-12 15:36:54)(良:1票)
4.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
実は床下には小人が住んでいて、人間の物を借りながら暮らしている・・・。おもしろそうな話だと思って、娘と楽しみに映画館へ。でも残念ながら期待にはこたえてもらえなかったというのが正直な感想。それどころか不快ですらある場面がちらほら。なぜお手伝いのハルさんはあんなにも小人捕獲に必死なのか。ちょっとおぞましさすら感じる執着心で、話の流れの中ではそれがあまりに唐突すぎて説得力がない。あと、ショウがアリエッティに「君たちは滅び行く種族なんだ」と話すシーン。不愉快すぎてたぶん私の眉毛はつり上がっていたんじゃないかと思う。あんなこと言わせる必要があったのか?そんなこと言われて2人の間にはたして友情など成立するかね?そして全編を通して私の頭を離れなかった事。「借りる」っていうのはあとで「返す」ってことだよね?これは完全に失敬しているわけだから、「借りぐらし」じゃないよなー。ひねくれた考え方でしょうか?でも、こういう矛盾点が気にならないのが「いい映画」。気になったら終わりです。
[映画館(邦画)] 5点(2010-08-30 13:25:40)(良:1票)
5.  セイフ ヘイヴン
ケイティのミステリアスな背景と、妻を亡くしたアレックスの悲しさが、ラブストーリーに深みとスリルを与えている。美しく穏やかな二人の恋の展開にうっとりしながらも、切なさと恐怖を感じ、最後まで飽きることなく観ることができた。誰しも幸せになりたくて生きているし、愛する人や子どもを幸せにしたいって思ってるけど、思うようには生きられない。でも、苦あれば楽あり。そしてその幸せは見えない誰かが導いてくれたものなのかも。うん。正しく生きよう。そしてご先祖様を大事にしようっと。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-06-17 22:47:22)(良:1票)
6.  ハプニング 《ネタバレ》 
ここでの評価がイマイチなので、観に行くべきかどうか迷ったけど、マーク・ウォールバーグ見たさに行ってきました。期待していなかったのが良かったのか、思ってたより面白かった。でも最後主人公3人が死んでた方が面白かったかも。ついさっきあのサイコばあさんが死んだばっかりなのに、「異変はおさまっていた」なんてオチ、説得力に欠けます。私自身、自分が親になるまであまり気にもとめていなかったけど、子供が出来たらこの地球の末期的な状況を危惧するようになりました。こんな世の中でも、人は必死に生きていて、これからの地球を生きる子供がいて、さらに生まれてくる命もある。物語終わりの妊娠発覚シーンはそんな意味合いが込められていたのでしょう。一人一人が人ごとではなく、今が良ければ何でもいいっていうんじゃなく、真剣に自分たちが生きた後の時代のことまで考えなくちゃダメですよね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-08-08 11:23:10)(良:1票)
7.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
最初は、どうしてもノーマルな男二人がああいう関係になる程、お互い何がそんなに好きなわけ?と思ったし、男同士の行為の描写が生々しくて、これは私にはちょっと~、と重いながら半分目を伏せていたんだけど、だんだん、人を愛するって言うのはこういう事なのかなぁ、相手を好きなのに理由なんていらないのかも、うん、こういう形もアリなんだな、と思えてきた。私は女で、妻であり、母であるので、どうしても最初はアルマに共感してしまって、言い寄ってくるジャックがうっとうしいなと思ったんだけど、それもだんだんジャックの切ない気持ちに胸が痛くなった。ヘタクソに作れば多分相当シラける話だろう。でもすんなり見る者の気持ちを動かしてしまうあたり、この映画はスゴイ。ジャックとの関係においても、家族とでも、いつも家畜がどうのとか牛の出産がとかいって仕事を優先し、一番大事なことを二の次にしてきたイニスが、最後娘の結婚式は仕事を誰かに代わってもらうと言ったのがとても印象的で、ここにこの映画のメッセージが表れてるのかなと思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-15 21:59:34)(良:1票)
8.  ミラクル7号
ゴ・ゴキブリがぁぁぁ!!!
[映画館(吹替)] 7点(2008-07-28 11:52:18)(笑:1票)
9.  毎日かあさん 《ネタバレ》 
観客のほとんどが子ども連れ。かく言う私も子どもが見たいというので連れて行った。どうにもヘビーそうな内容っぽかったので、さんざんドラえもんを薦めたが、やはり子どもは「毎日かあさん」という題名からしてアニメの痛快さを想像するらしい。でも、観てみると(いや、観る前から分かってた事だけど)この映画の主役は鴨志田さんである。私自身、小学生2人を持つ母親でありながら、「おかしゃん」に感情移入できなかった。唯一理解できるのは、子どもを守るためにはアル中の父親とは一緒にいられない、という思い。それにしたって、鴨志田を完全にバカにしているというかコケにしているというか、あの冷たい視線を観ていると「アル中のダンナを持った妻の大変さ」よりも孤独に苦悩と戦う鴨志田さんに同情。「いい加減酒やめろよ」と言われても、家には酒があって妻は毎晩酒をあおっている。妻として彼の抱える苦悩、弱さに寄り添い支えようという態度がかけらも感じられないので、どうしても彼のアル中を悪化させた一因はひょっとすると・・・、という思いが頭から離れないままに2時間が過ぎた。まあ、実話なので、それがいいとか悪いとか言う事ではなく、おそらくは観た人の多くが、「おかしゃん」ではなく鴨志田さんに心動かされる映画であったことは間違いない。もう少し「おかしゃん」側の苦悩も描けなかっただろうか。「毎日かあさん」は基本的にはおもしろ子育てエピソード満載のエッセイ漫画。映画の内容も出来も良いし、永瀬の迫真の演技は涙を誘うが、「毎日かあさん」ではなかったと思う。
[映画館(邦画)] 6点(2011-03-06 21:16:02)(良:1票)
10.  ビッグ・ヒット 《ネタバレ》 
冒頭のグロいシーン、かといって目を伏せたくなるほどでもなく、ここからしてもう引き込まれてしまった!いろいろウンチクたれたり、みょーに説教がましいだけが映画じゃないさ。内容うすっぺらでも、面白い、こういう映画があってもいいじゃん~♪とにかくキャラが魅力的。あんな華麗な殺人技のヒットマンが、実はお人好しで、嫌って言えなくて、誰にも嫌われたくなくて、胃痛持ち。ボトルで胃薬持ち歩いてる。これだけでも笑える。どれだけお金をせびられても嫌われたくなくて、自分から別れる事なんて出来なかったのに、「キングコング2」のビデオを盗まれた事実を知ったら、激怒。もうこうなったら、あのカタコトの日本語の日本人ですら面白く見えてきた!
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-28 21:43:49)(良:1票)
11.  トイ・ストーリー3
普通、大人にとって面白い映画は子どもには退屈で、子どもにとって面白い映画は、しぶしぶつきあった大人は熟睡。しかし、さすがピクサー!期待以上の出来で、全世代がそれぞれに楽しむだけじゃなく、心を動かし色々な事を感じ考えさせられる名作となっています。文句なしにここ数年で見た映画の中で一番でした!まさかこんなに素晴らしいモノを作るとは。恐れ入りました。あまり小難しい事を言うのはやめましょう。素直に、ストレートに受けとめれば、きっと見終わった後すがすがしい気持ちになれるラストです。
[映画館(吹替)] 10点(2010-08-30 13:39:48)(良:1票)
12.  マンマ・ミーア!
だめだ。完全においてけぼりをくらってしまった。しょっぱなから、あのテンションについていけなかった。ABBAの曲は素晴らしい。だけど、あくまで一つの「曲」として完成してしまっていて、ストーリーの展開に合わせて作られたものではなく、その逆。だから曲だけが孤立してハイテンションで、なんだか無理があるように感じた。舞台は未見だが、舞台なら許されるのかもしれない。だって生だから。ライブだと、じかに俳優の息づかいが観客に伝わって、観客も一緒に舞台のテンションを作っていけるのかもしれない。それに客席と舞台との距離もある。でも映画では私にはきつかった。すでに小学生くらいの孫でもいそうな女優陣が、ケバケバの衣装で踊る姿・・・。「年取ってる」ってことがスクリーンだと丸見えだし。痛々しいとしか言いようがない。せめてもうひと世代若い女優を使うべきだったのでは・・・。だって、あれじゃあハタチそこそこのイケメンが口説きたくなる訳がない。説得力に欠けるってもんよ。ほかにも説得力に欠ける部分は多々ある。特にソフィとスカイが口論になり、「ほんとに結婚してもいいか分からなくなった」みたいなことをスカイが言うが、そのあと和解することもなく、何事もなかったかのように結婚式を迎えるのは、ちょっとあまりにも大事なことをはしょりすぎでない?そしてあのエンディング・・・。はぁ。最後の最後までおいてけぼりだわ。ミドルエイジが元気に若々しく頑張ってる映画・・・私には無理してテンション上げてる下品なおばあちゃまたちにしか見えなかった。ごめんなさい。
[映画館(字幕)] 4点(2009-02-27 23:56:36)(良:1票)
13.  メラニーは行く! 《ネタバレ》 
あまりの嫌な女っぷりに気分が悪かった。特にバーで飲んだくれて友達一人一人に暴言を吐くあのシーンには吐き気がした。それも許せちゃうっていう女の子もいるけど、リース・ウェザスプーンはなんだかそういうかわいらしさがない。あんな女を許しちゃうなんて、あの町の人たちはみんなやさしいのね~。できちゃったから仕方なく結婚して、でも流産しちゃったら「じゃ、こんなダメ男と結婚しなくても良かったんじゃん。」と言わんばかりに家出して、ずーっとダンナのことも親のこともほったらかしにしておいて、大金持ちのセレブに求婚されたとたん田舎に帰ってやりたい放題言いたい放題。で、ダンナが仕事で成功してると知ったら結婚式ドタキャンですか。結婚を何だと思ってるんだぁぁ!だいたい一度壊れてしまった愛情というのはそう簡単に取り戻せるものなのか?ま、ジョシュ・ルーカスの青い瞳が吸い込まれそうに美しかったから、ちょっとオマケしとくか。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-03 22:35:55)(良:1票)

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