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1.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
「生命とは情報の流れの中に生まれた結節点のようなものだ。種としての生命は遺伝子という記憶システムを持ち人はただ記憶によって個人たり得る。たとえ記憶が幻の同義語であったとしても人は記憶によって生きるものだ。コンピューターの普及が記憶の外部化を可能にした時、あなたたちはその意味をもっと真剣に考えるべきだった」 もうこれで全てでしょう。養老孟司の「唯脳論」ではないが、人は記憶であり、人は脳である。でも、記憶は人で、脳は人ではない。インターネットの一般人への普及、ニューアカデミズムの盛り上がりなど、公開当時の時代背景を深く感じさせるが、現代でも通じる今日性をもったテーマ感が素晴らしい。
10点(2004-10-30 23:37:42)(良:2票)
2.  眼下の敵
「Das boot(邦題:Uボート)」の冷徹さ、圧倒的なリアリティとは較べるべくもないが、かわぐちかいじの漫画「沈黙の艦隊」のように、潜水艦の知的ゲームと見ればある意味で楽しい映画。まあ、将棋とか囲碁の世界ですな。
7点(2004-03-15 23:01:44)(良:1票)
3.  戦国自衛隊
昔の映画で角川映画。子供の頃TVで見て、むちゃくちゃ印象に残っていて、先日DVDを買ってしまった。かまやつひろしに三浦洋一、成田三樹夫に小池朝雄に岡田奈々、とどめは小野みゆきですよ。故人も多いけど、なんたる懐かしさ。誰かが書いていたけど、勢いがあります。ストーリーは滅茶苦茶だし、演出もうまいとは言えないが、2003年現在でこんな映画できませんよ。名作でも良品でもないが、好きな作品、また見たいと思わせる作品。点数は悩みますが、「見た後、率直に面白かったあ・・って言える作品」という8点のコメント通りなので8点とします。しかし、夏八木勲って俳優は本当にすばらしいです。高木彬光の原作を台なしにした映画「白昼の死角」でも、唯一光り輝いていた俳優さんです。
8点(2003-10-01 00:33:22)(良:1票)
4.  U・ボート
潜水艦ものではダントツ。唯一にして無二。研ぎすまされた人間描写は、後年のハリウッド映画とは比べるまでもなく、っていうか、比べちゃ失礼でしょ。
10点(2003-06-03 23:48:12)(良:1票)
5.  イントゥ・ザ・サン
つまんない映画にコメントもないもんだが、あまりに酷いので、DVDレンタル店で本作を手に取った自分の不明を恥じて一言。ハリウッド映画のわけのわからない東洋趣味が、大抵無惨な結果に終わることの反省をそろそろしていい頃。「ブレードランナー」とか「AKIRA」とか「攻殻機動隊」とかまともに見てたら、こんな馬鹿馬鹿しい映画にはならないはず。まずストーリーがわからない。演出の意味がわからない。アクションもすごく陳腐。セガールの日本語には字幕を入れないと普通の日本人は絶対に理解できない。こんなしょうもない映画で400円ものレンタル料をとる配給会社は猛反省してくれ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-03-04 22:59:44)(良:1票)
6.  イノセンス
アニメでなければできないことを通して、アニメという枠を昇華してしまっている画期的作品。画の素晴らしさ、独特の世界観などはもちろんだが、人間存在のありかたや、他者性、自己とは何かなど近代思想の系譜にきちんとのっとった思想(=テーマ)が素晴らしい。それがちっともスノビッシュにならない演出も流石。原作マンガはよく知らんし、おそらく換骨奪胎しているのだろうが、押井守という人は、ちょっとすごいんじゃないか。アニメとかクリエーターとかいう狭い世界で、という意味ではなく。「攻殻機動隊」(映画)も素晴らしいし、「パトレーバー」などもよいが、本作は圧巻ですね。突抜けすぎていて、言葉を失いました。アニメ好きでない人にもぜひ見てほしい。
10点(2004-03-14 23:26:37)(良:1票)

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