1. はじまりのうた
《ネタバレ》 邦画でもこういう音楽を扱った映画があるけどやっぱ全然違うね。この映画はちゃんと音楽に正面から向き合っている。いわゆる音作り、音楽とはどんなものなのかを非常に丁寧に描いている。グレタの歌を聴いてダンがアレンジがひらめくのは自分もバンドをやっていたからよく分かる。心を動かすのだ。登場人物の家庭環境、恋愛事情などもあっさりとした描写にとどめ、邦画の様にライヴに遅刻するとか歌えなくなるとかのウザい展開もない。「BECK」のように無音にしてごまかすこともなくしっかりできたいい曲をちゃんと演奏してちゃんと歌っているのも好感が持てる。最後はまたデイヴとよりを戻してしまうのかと危惧していたがそういうこともなくさわやかな気分で見終えることができた。 [地上波(吹替)] 7点(2021-12-08 20:28:32)(良:3票) |
2. カメラを止めるな!
なぜこの映画がこんなに話題になったのかが全く理解できない。何かの得体の知れない力が加わったのだろうか。時折り笑えるシーンはあったがどうってことない。ごくごく普通の低予算映画である。まあ、映画を撮ってるところをまた撮ってまた撮るというマトリョーシカみたいなものである。それが面白いのだろうか、くだらないの一言に尽きる。邦画がいまだこんなレベルであることに大いなる失望を感じざるを得ない。日本国民の「流されやすさ」に不安をおぼえる。 [地上波(邦画)] 2点(2019-04-01 21:58:12)(良:3票) |
3. リンダ リンダ リンダ
よくもまあこんなにもつまらない映画をつくれたもんだとある意味感心する。それこそ高校生が学祭で撮る映画の方がよっぽどマシだと思われる。「等身大の高校生の日常を描いたリアルな~」などと3流評論家が書きそうなくだらなさ。個人的にバンドをやっていた人間としてはステージに遅れるヤツは本当にムカつく。許せるものではない。最初から最後まで気分の悪い映画であった。香椎の仏頂面がその象徴である。 [地上波(邦画)] 0点(2013-02-24 21:04:21)(良:2票) |
4. パッセンジャーズ
《ネタバレ》 は?どういうこと?すみませんがアタシには全く理解できません。レビューを見ると結局夢オチってことみたいね。かつて噂になったドラえもんの最終回で今までのストーリーは交通事故で植物人間になったのび太の夢だったという都市伝説を思い出しました。 つまんね~ [地上波(吹替)] 0点(2012-06-17 15:55:46)(笑:1票) (良:1票) |
5. ソラニン
まあバンド系としては等身大のストーリーなんだけどなぜか共感できる部分は少なかった。まだ「BECK」の方があり得ないストーリーだけど共感できる気がする。ベースの彼は何か異常に巧いとい思ってたらサンボマスターだったんだね、納得。その辺の駆け出しの俳優よりよっぽど演技上手いじゃん。 [地上波(邦画)] 5点(2013-01-04 22:30:33)(良:2票) |
6. サイコ(1960)
あの~どこが怖いんでしょうか?全然わかりません。 2点(2003-01-14 22:21:03)(笑:2票) |
7. メメント
究極のオナニー映画。どや、ひねったるやろ、おもろいやろ、ちと見るだけではわからんで~脚本凄いやろ、こんなん今までないで~シネマオタクならわかるはずや~はははは…その通りですね♪…時間を返してほしい。 [地上波(吹替)] 0点(2013-07-13 20:41:14)(笑:2票) |
8. ハンガー・ゲーム
《ネタバレ》 見終わった後のがっかり感がハンパじゃない。残酷で無情な殺し合いが繰り広げられるかと思えばそうじゃない。主役のおねえちゃんが超人的な強さとタフさを兼ね備えてるのかと思えばそうでもない。卑劣な国家に一矢を報いるのかと思えばそうでもない。陳腐な恋愛が絡むすべて中途半端の煮え切らないグタグダ話。黒人の男は一緒に来た女の子が殺されて怒り狂ってたけどもし最後に自分と二人残ったらどうするつもりだったんだろ?主役のおねえちゃんも同様である。都合良く(?)女の子が殺されたから良かったもののもし最後に二人残った場合の葛藤とかも描けなかったのかね。そもそも敵キャラ達が同盟を組むってのも考えづらい。ま、企画倒れの作品ですな。 [地上波(吹替)] 2点(2014-01-04 11:50:17)(良:2票) |
9. イングロリアス・バスターズ
《ネタバレ》 前半はもの凄い緊張感で手に汗握ってたんだけど途中でちょっとだれちゃったって感じかな。個人的には地下の居酒屋でドイツ将校に扮した二人があっさり殺されちゃったのが残念でした。二人ともいいキャラだもんな。映画館のオーナーのおねえちゃんとブラピはやっぱ接点があったほうがいいよね。しかしドイツの女優さんが脚にケガしてんのに作戦を強行して易々と失敗しちゃうところはヒトラーを脅かしたバスターズらしくないなと思いました。まあ、でも結果的にはナチスを壊滅させてメデタシメデタシやね。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-18 23:09:04)(良:1票) |
10. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 ぜんっぜん期待しないで観たのだがその反動でメチャクチャ面白かった。やっぱこの手の映画はベタな方がいい。まず悪役がいて最後はそいつを懲らしめてメデタシメデタシが基本…いわゆる娼婦、男が惚れる要素である社会的弱者の女、深キョンとの恋愛(やっぱ深キョンはええね)そして最後は結ばれる…伊原が裏切るも泥まみれのお金を目にして思い直す。そして殿である佐々木のピンチを救い大活躍…死んでしまったかと思った上地が実は生きていて最後は何やらいい感じになる(笑)全てツボを得ています。また佐々木が強いのもいい。いや~良かった。続編がつくられるのも納得。ついでに言うと上地はヘタにバラエティーや歌なんかやらずに役者に専念したほうがいい。映画の中ではすごく好感度が高い。 [地上波(邦画)] 8点(2016-09-20 22:52:01)(良:1票) |
11. マイ・インターン
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの映画は数多くみてきたが両者ともに一番魅力的で輝いているのがこの作品だと思う。今までは自分もやがて老いて醜く、みじめな姿になっていくのかという恐怖感があったが、このデ・ニーロのような歳の重ね方だったら何の抵抗もない。むしろ憧れさえ感じる。しかしアメリカのIT企業ってのはこんな若いおねえちゃんがトップでも成り立つんだね。オレがサラリーマンだった頃は大口の新規取引の際は部長、時には専務を連れて行って契約をまとめたものだ。やはりそれなりの年恰好の人間が一緒だと相手も安心できるのだと思う。また、違う部署では回収が遅れている取引先に社長よりも見た目の貫禄がある支店長が出向くとすんなり問題が解決していた。やはり日本ではまだまだ男性の年長者が信頼される、そんな傾向がある気がする。このデ・ニーロの風貌で「ぜひ末永いお付き合いをお願いします」と頭を下げられたら「はいっ!こちらこそよろしくお願いしますっ!」ってなるんじゃないかな。そういう役割の仕事をした方がいいと思うんだけどな… [地上波(吹替)] 7点(2019-10-06 11:07:54)(良:1票) |
12. アリスのままで
《ネタバレ》 渡辺謙の「明日の記憶」は同様に認知症をテーマにした映画だが邦画と言うこともあり、リアルに恐怖を感じた。それに比べるとこの作品は全体的にお洒落なトーンでまとまっている。まあ、いいんじゃないのって感じかな。ただ、スピーチは良かった。その場にいたら間違いなくスタンディングオベーションしていると思う。 [地上波(吹替)] 5点(2021-06-13 22:10:34)(良:1票) |
13. ヒットマン(2007)
最初はスキンヘッドの男とパンク風のおねえちゃんに嫌悪感を感じたのだが次第に感情移入してしまった。男はなんかセクシーでカッコよく、おねえちゃんはとても愛おしく感じられた。俳優さんの力量ですね。途中でカツラとか髪を染め直したりで変装するかと思いきやずっとそのまんま。500歩譲ってスキンヘッドはいいとしてもバーコードはないよね。まあでも意外と面白かったです。いい映画ですよ。 [地上波(吹替)] 6点(2012-12-08 22:14:19)(笑:1票) |
14. 96時間 リベンジ
ん~~やっぱ前作と比べるとガッカリ感は否めない。前作のオヤジは激情にまかせて手当たり次第に容赦なく悪人をぶち殺していくのが痛快だったのにめっきり普通になっちゃっている。だからさ、殺された者にも家族がいるだの復讐が続くだの面倒なヒューマニズムはこの手の映画にはいらないの。そういうのはまた別のジャンルの映画でやればいいんだからさ。次回作はまだ見てないんだけど豪快オヤジの復活を期待する。 [地上波(吹替)] 5点(2018-02-17 20:30:27)(良:1票) |
15. 鳥(1963)
ぜ~~んぜん怖くない。まったく怖くない。少しも怖くない。たかが鳥のどこが怖いのか不思議でならない。 [ビデオ(字幕)] 2点(2003-05-03 00:14:59)(笑:1票) |
16. 南極料理人
世紀の大凡作。これをみて一体何を感じろと言うのか。この手の邦画は登場人物の描写がとにかくわざとらしい。「個性豊かな面々」とでも言いたいのだろうがただウザイだけ。そんなヤツいねーよと言いたくなる。まあ、地味なハナシだから少しでもメリハリをつけたいのかもしれないが、もっと別の描き方があると思う。特にきたろうがラーメン食べたいとか言って堺の部屋に来るシーンはもうウザさの極地。それよりラーメンを作るときのようにもっと食事のネタを出した方がよかった。とにかく薄い味つけの映画。 [地上波(邦画)] 2点(2016-08-12 09:09:28)(良:1票) |
17. ファイト・クラブ
これは映画館まで行って見たんだけど、むなしかったです。あんなシュールなストーリーではなくもっと現実的なストーリーだったらね… 1点(2002-12-02 22:55:05)(良:1票) |
18. クローズZEROII
いや~面白かったですねぇ~「男は誰でも一度は世界最強を夢見る」って範馬刃牙の一節を思い出しました。アタシも若かりし頃を思い出してちょいとアツくなりましたよ(笑)これだけ思いっきりケンカできりゃ相当気持ちいいでしょうね。山田君良かったです。三浦君や綾野君のようなごつくないけど強いキャラはカッコいいですね。 [地上波(邦画)] 6点(2014-04-10 22:02:25)(良:1票) |
19. 片腕マシンガール
《ネタバレ》 いや~やっぱB級映画はこうでなくっちゃね!大げさな血しぶき、ちゃっちいツクリモン、そりゃねーだろってな展開、すべて最高です!それにしても八代みなせってカワイイなぁ~穂花もイイ女だったね。些細なことですぐ殺されちゃったメイドの女の子も良かった。ちなみに腕を揚げるのはいいんだけどちゃんとパン粉つけてね(笑) [DVD(邦画)] 7点(2009-04-01 23:52:26)(笑:1票) |
20. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 なんか007が重いと言うか暗くなった気がする。従来の軽妙で洒脱なプレイボーイのイメージではない。ボンドガールに対してもマジに惚れたりして個人的にはダサい男って感じ。けっこうマヌケなミスも多くて「007ってこれでいいの?」と思ったりした。ストーリーもわかりにくくてイマイチ。007はもっとシンプルでよい。イメチェンをはかったのかもしれないが失敗だったと言えるだろう。 [地上波(吹替)] 4点(2013-01-25 11:14:09)(良:1票) |