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1.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
非常にもにょる映画でした。役者さんは、いずれも一癖ある方ばかりで、アカデミー賞受けたのも頷ける演技だったのですが、ラストはあまりにも理不尽極まります。娘を殺した男は許せなくても、間違って無実の男を殺した自分には目をつむるジミー。その行為を肯定し、「王様」だの「街の支配者」だの持ち上げている馬鹿妻。無実の夫を信じきれず、夫を密告する形で裏切った妻。そして、すべてをわかっていながら沈黙を続ける刑事。子供の頃、車で連れ去られたデイブだけが、結局はいつも貧乏くじですか? ジミーとショーン、この二人は、結局自分たちが車に乗せられなくてよかった。自分たちとデイブとは違う、と思っていたのですね。友情も糞もない、「あのとき、車に乗せられたのが自分じゃなくてよかった」ストーリーには、楽しみにこの映画を見た自分としてはがっかりするほかなかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-10 01:12:44)(良:1票)
2.  パニック・ルーム
鶴瓶似の彼、よく映画に出てますね。家では彼が画面に登場すると「鶴瓶キターー」と盛り上がります。映画のほうですが、ジョディーが出演してるわりに、普通のサスペンスになっちゃいましたね。期待が大きかったせいでしょうか。
5点(2003-11-12 17:19:24)(笑:1票)
3.  案山子男(OV)
久々に地雷を踏んだ~~! と、とりあえずレビューする前に皆様のレビューを読んでみたら、これがおもしろすぎて大爆笑。皆様の鋭いツッコミの嵐にいちいち頷きながら、こういう一体感を味わえるのなら、この馬鹿映画を見た価値はあったかな、と変な感慨にふけってしまいましたよ。なんていうか、シーンはブツブツ切れてテンポも悪すぎなくせに、カカシ男の動きだけは忍者まがいにテンポよすぎ。あと死人はちゃんと死んだ演技しててほしいですね、心臓えぐられててハァハァ呼吸してるんじゃないっすよ。……まあ、一番のアレはホラー映画なのにまったく怖くないところなんですけどねぇ。エンドロールの有名監督羅列と、特典のインタビューはまったく寒かったです^^;
3点(2004-03-11 00:55:57)(笑:1票)
4.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
怖いかと聞かれたら怖くないんだけど、それなりにハラハラさせられました。あのヒロインって、ほんとにヒロインなのか疑ってしまいたくなるくらい、すべての元凶&可愛げのなさでしたね。最後に自己犠牲的に飛び込んだところで、同情する気持ちも湧いてきませんでした。しかし、あのコックが助かったのはGJ! ヒロインの死を相殺してくれたような清々しさがありました(笑)。
6点(2004-06-20 16:31:35)(良:1票)
5.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
映画館までわざわざ見に行ったな~、としみじみしながらテレビで再見。ま、ふつーにおもしろい。というか、遺跡物好きだし。でも、あくまでふつーな感想しか出てこない。主人公のキャラも今ひとつピンとこないしね。ただ、主人公、ビンタしたらいい音しそうな、張りのあるいいほっぺたしてた。映画館で見たときも、そう思ったのよね。ビンタしてみたい、思いっきり。
6点(2005-01-09 05:27:02)(笑:1票)
6.  100万ドルの血斗 《ネタバレ》 
ジョン・ウェイン主演だし、西部劇でありながらバイクや自動車爆走するしで、途中まではそれなりに楽しく見られたのですが、ラストでもうぶち切れですよ。主人公に請われ仲間に加わったインディアン、じいさんだったけどいい働きしてた彼が最後の盛り上がりで死ぬであろうことは、今までの西部劇パターンからも見え見えで、覚悟はしていたのです。でも、じいさん、戦い続けて、最後はナタでめった斬りにされて殺されましたよね? 主人公の犬も、命令に忠実に戦って、最後は孫をかばって、同じくナタでめった斬りにされましたよね? なのに、主人公ジョン・ウェイン一家は、敵の親分倒したら、インディアンじいさんのことも犬のことも、探すことも死を悼むこともせずに、笑顔で「さあ、家に帰ろう♪」ですよ。身代金100万ドル払わずにすんだし、孫も取り戻せたし、よかったよかったですか? 西部劇ってこんなものじゃなかったでしょうに。仁義を忘れてしまった、ジョン・ウェイン御大のスター映画(しかも、実の息子が息子役で出てるし)には、ほとほとがっかりでした。
4点(2004-07-06 05:33:53)(良:1票)

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