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1.  デビルマン
まさに殺人的映画です。Googleで“糞映画”と検索すると、まずこれが最初に出てきます。2004年度に“キャシャーン”や“キューティーハニー”…。そして“忍者ハットリくん”などアニメ実写映画化フェスティバルが巻き起こる中で、負けじと世に放たれたこの作品…。公開日には超大型台風22号が日本に猛威をふるっていましたが、映画館でも台風と呼ぶにふさわしいこの作品が、猛威をふるっていたことは想像するまでもないことでしょう。(おたんこ)那須監督は“日本映画の台風の目になればいいと思っていたら、本当に台風がきちゃった。でもデビルマンらしいスタート”と自分の作品に舌鼓を打っていたが、もはや手のつけようもないほどの力を持ったこの作品は、アニメ実写映画化フェスティバルとトレンディーさを求める熱々カップルの愛をあっという間に鎮火させ、世のミーハーな若者達にトラウマとも呼べる“糞映画の恐ろしさ”と“メディアの扇動主義の恐ろしさ”を植え付けただけでなく、監督や製作者達にも赤字56億円という大きな爪跡を残した。こうして観客だけでなく、原作ファン、さらには製作者をも大災害に落とし入れたデビル台風は、全世界拡大上映(上陸)と言う野望もむなしく日本上空で早々と消え去った。彼女との初デートでこの映画を見た…。原作の大ファンでぜひとも見たかった…。王様のブランチのLiLiCoがあまりにも絶賛するから…。この作品を見るきっかけは何であれ、感想はみんな同じである。ここは、そんなデビル台風の被害者の集まりだ。
1点(2004-12-20 14:25:49)(笑:4票) (良:3票)
2.  幻の湖
邦画の駄作代表“シベリア超特急”や“北京原人”などでも、この映画には、おそらく(というか間違いなく)太刀打ちできません。壮絶です。すさまじすぎます…。3時間という拷問級な時間に加え、永遠と続くマラソンシーンが揃えば、最強の睡魔が召還されること間違いなしです。 さらにこの映画、筋書きという歯止めをぶっ壊し、暴走しまくります…。話についていこうにも、ついていけません。どんな猛者でも“ファントムではなくイーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている。”という発言で、必ず話から振り落とされます。とにかくひどい。あえて例えるなら“腐った牛乳”…それも腐りすぎてヨーグルトにすらできないひどさ…。
0点(2003-12-14 18:01:44)(笑:5票)
3.  死霊の盆踊り
夜の帝王の言うとおり、(観てるこっちが)気を失ったよ。
0点(2003-12-07 17:24:38)(笑:4票)
4.  ピンチランナー
“狗神”に“回路”に“うずまき”…。それから“弟切り草”に“千里眼”と“さくや妖怪伝”があったなぁ。そして続編の“呪怨2”と“リング0・バースデイ”と“富江 replay”の3つ。あとは“ISOLA 多重人格少女”と“首吊り気球/伊藤潤二恐怖Collection”か…。みんな2000年の邦画(ホラーのみ)なんだが、揃いも揃って駄作じゃねぇか…つまらん。そういえばミレニアムムードだったからね。スタッフも、おつむおかしくなってたんやなぁ。と…まあ、独り言はここまでにしておくのだが、そんな2000年にひょっこり出てきた映画がこれ。言わずもがな内容は分かっていると思いますが…いや、ひどいひどい。すごすぎます。特になっちの「私…走る。もう絶対逃げない!」は、もともと臭すぎな台詞と、奴のすさまじい大根役者ぶりと、淡々とした棒読みのトリプル効果で…あぎゃぎゃぎゃぎゃ~っ!なめとんのか貴様はっ!腐ってもこの作品の見せ場じゃけんろ~!あまりのしらじらしさに背筋がぞぞぞ~ってなったよ。まさに鳥肌立つ演技だね。いや、待てよ…“ひたちなか全国少女駅伝大会”で走っていたモー娘。を真剣に追っていたモーオタの方が鬼気迫るものがあった。そりゃそうだ。なんたってモー娘。は本当に茨城で行われている“ひたちなか全国少女駅伝大会”に出場したのだから…。モーオタも間近でモー娘。を見れるだけあって真剣だったのだろう。でも君達、撮影中ってことを考えろ。それよりもモー娘。のお前ら!撮影中にモーオタにお礼を言うなよっ!モーオタにとっては、モー娘。のスローモーションとドアップばっかりのこの作品は最高のオカズ映画なのだろう。いやはやまったく…これでどう感動しろと?とにかく映画として、とても見れたもんじゃありません。モー娘。メンバーの名前が覚えられたから1点だけ。
1点(2004-01-03 00:36:49)(笑:4票)
5.  ドラえもん のび太と翼の勇者たち
この作品だけが、他のドラちゃん映画に比べて飛びぬけて低評価なのだが、そこまでひどくはなかった。ただ80年代の作品と比較すると限りなく0に近い点数になってしまうのは事実なのだが…。ふつう、あんな鳥人間みたいな新種の生き物が飛んでたら、ハンターでなくても撃つだろう。製作者は“自然愛護”に絡めたつもりなのだが全然まとめきれていない。むしろ崩壊している。過去のドラ作品の“ドラえもん・のび太と雲の王国”みたく、天上人とドラえもん達との複雑な関係が描かれていると思いきや、鳥人同士すったもんだやっているだけ。そもそも鳥人つくったの人間なんだし“自然愛護”を急に持ち出されてもあまりにも唐突すぎて、もうお話にならない。なぜか、ハンターよりも鳥人のほうが悪役化されているのも致命傷かと…。“人間はみんな悪者”と決め付け、のび太たちの言い分を聞かずに、捕獲して処刑しようとしたジーグリード長官は、ある意味ヒットラーに通じるものがあった。無論、言いたいことはまだある。フェニキアを力を合わせてやっつけ、強い友情が芽生える場面。そこに“共存”をちゃっかり便乗させたのもかなり問題。分かりやすくした結果、そうなったんだろうけどあまりにも軽すぎ。結局、今までのドラ映画の二番煎じに過ぎないのだ。以上を踏まえた結果、作品そのものの評価としては3点が妥当かと…。“ドラえもん”と言うこれだけ恵まれた存在があるのに、どうして近年は駄作ばっかできるんかいな。製作者は、もっとでっかい題材に取り組んで欲しい。だからと言ってイカロスをでっかくするな。話が違う。
3点(2004-01-21 18:14:43)(笑:1票) (良:3票)
6.  シベリア超特急
水野は、この自作の映画におなじみの言葉を言えるのか?
0点(2003-12-13 07:23:23)(笑:4票)
7.  リング(1998)
ロングヘアがタイプだったおれは、これを観てからセミロングにチェンジしました。
6点(2003-12-26 12:22:15)(笑:3票)
8.  ピンク・フラミンゴ
モラルを罵倒した皮肉たっぷりの映画です。この映画の製作監督であったジョン・ウォーターズは、同性愛者であったため社会に適応できなかったそうです。そんな彼は、映画という世界で自分を社会に認めてもらおうとします。映画を通じて、彼はさまざまな変態たちと出会います。彼らもまた社会不適合者と名指しされ、社会から追放された者たちでした。…そんな彼らが集まり、できたのがこの映画です。彼らは映画の中で、最強の下品をやってのけました。世間体から見れば“最低”ですが、彼らにとってみれば“最高”でした。…言うなれば、社会にこの映画を見せることが“最高”だったんです。そして、それがこの映画の陰にもなっています。とことん下品路線を歩んだこの映画は、一種の美学です。“なぜこんな映画つくったんだ?”と理解に苦しむ社会こそ、この映画を生んだ元凶ということを、この映画監督は言いたかったのかも知れません。
0点(2003-12-31 10:52:52)(良:3票)
9.  デス・レース2000年
さすがB級映画の帝王ことロジャー・コーマン。見事にやってくれました。殺人武装車、美女、カーアクションというとにかく豪華の極み♪まさに夢のような…いや、妄想のような映画ですね。こんな猛毒映画が、全米公開(後悔)できたのも75年という時代のおかげですよ。…人ごみを見ると車ごと突っ込みたくなる今日この頃です。
7点(2003-12-30 20:14:46)(笑:3票)
10.  北京原人 Who are you?
とんでもない映画だった。緒方が言った「北京原人の気持ちを理解するためにパンツ1枚になろう」という発言。下心丸見えの問題発言に一発で同意した片岡礼子には、もう拍手喝采です。さらにすごかったのが、原人に犯されそうになり、命からがら逃げ出した彼女に「なんで逃げるんだ!」という丹波のきついお言葉。原人の子孫をつくらせたい気持ちは分かるが、はっきり言って科学者失格…いや、人間失格です。あまりにも強引すぎる展開の中で、いっぱしのナイスバディーをさらけだしてくれた片岡礼子。「必然性があれば脱ぐ」という女優魂は認めるが、もはや不憫。あなたは、出てくる土俵を間違えてます。まさか女性が脱ぐシーンで泣くとは思わなんだ…。うぱ~(涙)
1点(2003-12-08 14:37:48)(笑:3票)
11.  稲村ジェーン
ビートたけしが、この作品の終盤の「暑かったけど、短かったよね…夏。」と言う台詞に「冗談じゃない、長かったよ。」と皮肉たっぷりにコメントしていました。20年に1度現れる台風“稲村ジェーン”…それをずっと待ち続けていた伝説のサーファーは、当の伝説の波を見て「怖くて入れねぇよ。」とあっさり拒否…(゚Д゚)ゴルァ!。主人公にいたっては、サーフィンをやっているシーンすらない(゚Д゚)ゴルァ!…と、言うより伝説の波が来てるのに、山で女となぜかダンスしてます(゚Д゚)ゴルァ!。そして誰1人として伝説の波に乗らないまま…いや、サーフィンすらまともにやらないまま終劇…(;゚Д゚)ゴ…。かくしてこの作品の放ったダイダルウェーブは、観客はおろかサザンファンをも飲み込むと同時に、主演の加勢大周さえも海中深く引きずり込んだのだった。この作品以後、加勢大周を見る機会がめっきり減ってしまった。「暑かったけど、短かったよね…夏。」という言葉は、加勢大周本人に向けられていたのかも知れない(笑。
1点(2004-12-21 14:58:56)(笑:3票)
12.  千年の恋 ひかる源氏物語
かつて東映50周年記念“幻の湖”と言う文芸作品のがありました。知らない人が多いのもそのはず、あまりの駄作ぶりに東映自身が20年以上も隠していた作品です。そして、この作品もまた東映50周年記念となっているんです。つまりですね…この東映、東映50周年にのっとって文芸大作をつくるのだが、いつもできるのは糞映画…。そしてほとぼりが冷めた頃にまた“東映50周年”を売りとした映画をつくるんです。かつての邦画で最もつまらない作品として君臨する“幻の湖”と、この作品によって今、東映のずさんな商主義が明かされたんです。
2点(2003-12-30 19:54:07)(良:2票)
13.  風の谷のナウシカ
らん♪らんらららんらんらん♪らんらんらららん♪
8点(2003-12-21 07:52:12)(笑:2票)
14.  少林サッカー
“パニックルーム”か、これを観ようか迷っていたおれと友達3人…。映画通な友達がこれを絶賛するので、だんだんおれも観たくなり、その友達と劇場に足を運びました。…が、おれたちは大きな過ちを犯していたのです。映画が始まると同時に女子高生集団の甲高い笑い声…嫌な予感がしました…。そうです。この映画、面白いが故、ただでさえナチュラルハイな女子高生どもを、まるで高周波を発する夏のセミに変貌させてしまったのです。“キャハハハ”と鳥肌が立つような逆なで声で笑う度に、映画の雰囲気からひっぺがされてしまうおれたち…。全然、映画に集中できません。あ~うっさい…。そんな中、映画は集団暴行の場面へと進みます。が、またもや“キャハハハ”。…反射的に“そこ笑うとこちゃうやろ!”とおれたち(心の中で)突っ込む。映画に集中しようと頑張るおれたち→映画に夢中→キャハハハ→映画から離脱→はじめに戻るのジレンマの中、映画終了。すでに怒りのボルテージ限界点を飛び越え、むなしい気持ちが暴走していたおれたち…“パニックルーム”を観終わってホールに戻ってきた友達2人に泣きすがるしかありませんでした。
7点(2003-12-18 19:22:42)(笑:2票)
15.  トレマーズ
“さざえのつぼ焼き”のような映画。ところどころ苦くて気持ち悪いけどうまい♪
8点(2003-12-16 21:17:37)(笑:1票) (良:1票)
16.  北斗の拳(1995)
これを見た次の日、高熱でうなされたのを覚えている。
2点(2003-12-09 15:41:45)(笑:2票)
17.  シベリア超特急2
相変わらずの糞ぶりです。1作目の暴挙に、さすがに本人も気づいた(のか?)ようで、幾分か解消されていますね。例えば、1作目では、異常に台詞が少なかった水野閣下に「あんた、主演やろ!」と突っ込まずにいられなかった人もいるでしょう。そういう人の不満を水野閣下を知ったか知らずか、この作品では水野閣下の台詞が、異常に増えてます…えぇ、異常にです。あまりに台詞が増えすぎたのか、明らかに台詞を忘れたとしか思えない妙な間が、度々見受けられます。あ、そうそう…言っておきますが、最後にやっぱり爆弾発言をやっちゃってくれて…じゃなくて決めてくれます。すごいですね~。常人なら(恥ずかしくて)とても言えた台詞じゃありませんよ。これも第二次世界大戦を経験した水野閣下だからこそ成せる業ですよ。閣下は今、シベリア超特急5を撮影中だそうですが、なんと(自分の歳も考えずに)体当たり演技をやったそうで、見事に骨折しております。それでも鎮痛剤を投与しながら、執念で撮影現場で指揮する閣下に、僕たちが映画製作を断念させることは不可能なようです。
3点(2004-03-20 19:21:10)(笑:2票)
18.  ISOLA 多重人格少女
映画館で部活仲間と観ました。この映画、リング・バースデイと同時上映だったんだよね…。どっちもつまらんかったけど。 終盤、幽体離脱した女性のヌードシーンで「お前、もしかして勃ってる?」と野郎同士で相手の股間触り合っていたのを覚えている(と言うよりそれしか覚えていない)。はたから見れば相当やばい光景だったろうな…(笑。
3点(2003-12-09 16:03:14)(笑:1票)
19.  さよならジュピター
この作品、親父の検尿くらい濃い内容である。あまりに壮大なプロットにしすぎたため、消化不良…と言うより意味不明になっている。手塚治の「火の鳥」の太陽編と異形編を2時間に無理やり詰め込んだ…と言えば分かるだろうか。明らかに詰め込みすぎ。内容を把握できないばかりか、見せ場(というか問題)の無重力で絡み合うシーンは、あまりの(しょぼい)特撮のすごさに感嘆の声…ではなく、ため息が出るばかり。
1点(2003-12-31 08:42:49)(笑:1票)
20.  クイーン・コング
いや、まじで面白くない。…いくらふざけた内容にも限度ってものがあるだろ。おれは、吹き替え版を観たのだが、凡作“ミスター・ブー”を傑作に変えた名声優の広川氏を動員しても救えなかったのは、ある意味すごいと思う。広川氏も途中で察したらしく「この映画ってなに?」と連発していた。
1点(2003-12-31 08:32:30)(笑:1票)

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