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1.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
正直、最初のうちはだるかったけど、パルパティーンがダース・シディアスとしての本性を露にし始める頃からは、俄然面白くなりました。アミダラがいう「満場の拍手の中での民主主義の死」という言葉は明らかに今の現実世界に向けてのメッセージですね。 肝心のアナキン暗黒化の過程は、もうこれしか無いだろうという感じで、本当、収まるところによく綺麗に収めてくれました。確かに、これ観るとまたⅣ以降を観たくなります。 けどな~、アナキンは、最愛の妻を何とか助けようと思っての選択が結局裏目に出てしまった訳で、それだけに最後の叫びは観てて痛々しかったですね。あの後、何か言葉が出るとすれば、「こんなに悲しいのなら・・こんなに苦しいのなら・・愛など ・・愛などいらぬ!」という某北○の拳の某サ○ザーの名台詞しかありますまい。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-02 21:39:19)(笑:4票)
2.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
日本の怪獣映画もそうだし、ハリウッドのモンスターパニック物やエイリアン侵略物でも同じなんだけど、普通、この手の映画は、軍人とか科学者とジャーナリストとか、要するに一般大衆よりは一歩「高い場所」にいる人物を主人公にすることにより、映画内で起きていることの全体像を語らせようとします。そして、モンスターやエイリアン出現のもっともらしい根拠付けと弱点発見にリアリティを持たせようとするわけですが、このせいで映画自体が失速してしまうケースも少なくない訳ですね。 しかし、今回の宇宙戦争は、そうした理屈付けの部分を一切排除しています。トライポッドが地中に埋められていたというのも、映画中では結局、パニック時によくある流言蜚語以上のレベルで語らえることはありません。また、細菌によって宇宙人が死滅するのも、人類が積極的に発見したわけではなく、結果的にそうなってしまっただけの話。宇宙人はあたかも巨大竜巻や超大型台風、または大地震のように平和な暮らしを襲い、町を蹂躙し、人々を殺していきます。映画はそんな理不尽な恐怖に対し、ただ逃げ惑うことしか術がない一般人の視線から終始離れることはありません。これが受け入れられるかどうかでこの映画の評価が分かれるんだろうけど、私としては、宇宙人による侵略という、手垢のつきまくったテーマで、ここまで「怖い」と思える映画を観させてもらえるとは思いませんでした。と、いいながら一番怖いのは宇宙人よりもパニックに襲われた人間の集団、だったりするわけですが。
[映画館(吹替)] 8点(2005-07-27 09:55:35)(良:3票)
3.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
 この映画、私は好きですね。ここに出てくるゴジラは、84年復活時に「なかったこと」にされ、良心的ゴジラファンも忘れたふりをしている「三大怪獣」以降の昭和ゴジラです。  「ゴジラは核の恐怖の象徴」とか「第1作ゴジラは平和の大切さを教えてくれる」などと知ったらしいことをマスコミが言いたて、作る側もファンも「そうだよなあ、ゴジラはやっぱりシリアス&リアルじゃないと」と思いこみ、結果、ことごとく外してしまった。それが84年以降のゴジラ映画の歴史でしょう(勿論、その中にも好きな作品はありますが)。  しかし、今回の北村龍平監督のゴジラは「そうじゃないだろう、富士の裾野で石投げ合戦もやったしシェーもした。空も飛んだし、加山雄三の真似だってやったじゃないか」という、もう一つのゴジラの姿を否応なく思い出させてくれました。特に、GKゴジラ!あれは完全に「シェー!」を超えましたね(笑)。「特撮論壇」のようなものがいつのまにか形成され、それに作り手も少なからず影響されざるを得ない今の状況下で、よくもまああんなシーンを撮ってっくれたもんだと、その勇気には感服いたしました次第です。  当たり前の話ですがゴジラ映画は「娯楽映画」です。一人でも多くのお客さんに観に来てもらい、受けてもらってナンボの世界なのです。先ほど述べた、昭和ゴジラの数々の名(迷)シーンも、今観ると相当寒いですが、その当時は受けると思ったからやり、実際受けたからシリーズが続いていったのでしょう。そうした意味では、今回の「GFW」も、熱心な特撮ファンの酷評とは裏腹に、一般映画ファンの受けは、結構いいんじゃないかと思います。 長すぎると言われる本編のアクションシーンもミニスカ履いてやたらとすっ転ぶ菊川怜も、延々と続く怪獣同志のドツキ合いだけじゃ飽きてしまう、一般映画ファンに対するサービスなのです。ただ、○トリックスとかI○4とかのパロディ?オマージュ?が、3年もすると随分寒いものになること必至なので、なるべく今観ることをお勧めします。もっとも、「VSキングギドラ」のT2ネタは、公開当時から既に寒かったですがね(笑)
7点(2004-12-05 14:55:25)(良:3票)
4.  スパイダーマン(2002) 《ネタバレ》 
 めちゃめちゃお金を賭けた「ダークマン」という感じ。脳細胞シナプス大爆発のシーンとか、都会のど真ん中を、糸を吊り下がりながら(ダークマンは吊り下げられていたのだけど)移動するところとか、ラストのあの一言とか・・・サム・ライミさん、解ってやってるんでしょうね。  だが、ストーリーの根幹が、ドロドロ復讐劇から予期せぬ運命に巻き込まれてしまった青年の成長物語になっている点が、この両者の決定的な違いでもある。ダークマンの2、3(はあったかな?)が、日本では劇場公開すらされぬ単なるB級作品群に埋もれてしまったのに対し、スパイダーマンが2の時点で、大河シリーズとしての片鱗すら見せ始めたのは、こうした背景の深さが大きく働いていると思う。決して、投入された予算の差だけじゃないのですよ。  それと、ダークマンのところでも書いたけど、ヒロインのイマイチさ加減、これもサム・ライミ監督の持ち味なのでしょうか?もっとも、今作のヒロイン=キルスティン・ダンストのどっか崩れたエッチな風情は、個人的には大好きなのですが。
8点(2004-12-07 09:55:48)(笑:2票)
5.  小さき勇者たち ガメラ 《ネタバレ》 
子ども向けということは分かっていたが、微妙だなあ。確かに、冒頭のガメラ自爆のシーンは平成シリーズを髣髴とさせる迫力でしたし、のどかな海辺の町での主人公たちの暮らしを丁寧に描いた前半も好感が持てました。でも、よかったのはここらへんまで。敵怪獣が出てきたあたりから、映画の芯が段々グダグダになり、登場人物の言動も陳腐化してくる。特に、一番の感動ポイントであるはずの、赤い石の子どもリレーが私にとっては意味不明。恐らく4~5歳ぐらいであろう幼女が、なんで「トト」っていう名前がガメラのことって分かったの?テレパシー?超古代文明のパワー?マナの力?それと、最後の子ども版人間の盾もなんだかなあ。あんな、最前線の危険地帯に、あれだけの数の子どもがいるということがありえないし、振り付けじみた「STOP」のポーズもわざとらしい。一緒に観ていた息子はこのシーンを観て、「運動会の踊りみたいや~」と言っておりました。マニアの単なるつまらない突っ込みと侮るなかれ。子どもというのは案外こうしたとこはチェックしています。「子ども向けだからこんなもんっしょ」という気持ちでは、子供はだませませんよ。
[映画館(吹替)] 4点(2006-04-30 14:57:46)(良:2票)
6.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 《ネタバレ》 
特撮史上最恐の怪獣といえば、ガイラしかない。ゴジラも含め、通常、怪獣といえば、いくら街を破壊し、人が死のうとも、それは「単なる結果」にしかすぎません。しかし、ガイラの場合、「人を喰う」という明確な意志を持って襲ってくる!なまじヒト型の姿をしているから余計に怖い。幸い私は、この作品を大人になって観たからよかったものの、冒頭、遭難した漁船員を抜き手で泳ぎながら追いかけるガイラの姿を幼少時見ていたら・・・トラウマになっていたかもしれません。 円谷、本多、伊福部トリオが大人に向けて作った最後の特撮映画かもしれませんね。
7点(2004-01-03 09:34:10)(良:2票)
7.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 
あ~、どうせならドラキュラも味方にして「怪物くん」してくれればなあ、と思ったのは私だけでしょうか?でも、キリスト教文化で育った人々にとっては、悪魔の子であるヴァンパイア=ドラキュラは絶対許しがたい存在なのでしょうね。 ノリとしては、アニメの実写版を観ているようで、何も考えずに見るには最高。2時間30分きっちり暇つぶしさせてくれます。このあたりは、流石「ハムナプトラ」の監督だけあって手堅いですね。 個人的には、イイ奴=フランケンをもっと大暴れさせて欲しかったですね。それと、ヴァン・ヘルシングの秘められた過去、これは、恐らくあるであろうpart2にとっておくのでしょうか。でも、ノリとしてはモンスタームービーというよりは明朗冒険大活劇なのだから、最後の最後で王女さま死なせちゃいかん!あれは反則です。
7点(2004-09-18 20:45:13)(笑:1票)
8.  スウィングガールズ
拙者、ヤ○ハのサックス教室に4年通ったけど、半音を出せませんから。切腹!!の身からすると、こんなにトントン吹けるようになるなんて、「んなわけあるかい!」の突っ込みの一つも入れたくなる。けど、女子高生だし、勢いあるし、部活だし、毎日練習できるし(管楽器は練習場所を探すのが本当に大変)と自分に言い聞かせながら主人公を応援させるパワーがこの映画にはあります。しかも、ラストの演奏は、素人同然だった出演者が1年ぐらいで習得したもの、と聞かされるとあながち無い話でもないか(映画内の時間経過は半年くらい)、皆頑張ったんだね~とオジサンは全てを許してしまい、かつ、監督の思惑通りに盛り上げさせられてしまいました。確かに、ストーリーは「ウォーターボーイズ」に酷似してますが、まあ、シリーズ物の変形と思えばいいでしょう。今度はどんな主人公、どんな素材でいくのでしょう?どうせなら、柳の下でドジョウを何匹もつかみ取りしてください。矢口監督。
8点(2004-09-20 09:55:53)(笑:1票)
9.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
冒頭のライブシーンでの、ジャック・ブラックの暴走ぶりでまず受けました。いやあ、こんな奴がバンドメンバーだったら、困るだろうなあ。私でも首にしちゃいたくなるけど、それがまた結構居るのですよ、実際の話(笑)。 ストーリーは、いい意味で、パターンどおり。登場人物の役回りが、大体想像できるから、多少掘り下げが浅くても、脳内補完ができてしまう。要は、ジャック・ブラックの怪演とクライマックスのライブシーンを楽しむ楽しむための映画ですから、子供一人一人のエピソードにあまり拘っていると、却ってテンポを悪くしたんじゃないでしょうか? それと、一つのライブをやるために、裏方がいかに重要かというのをきっちり描いていたところも好感が持てましたね。まあ、合唱団でもオーケストラでもなく、たかだか数名しか表舞台に立てないバンドを素材にすれば、作劇上こうするしかなかったのかもしれませんが、少なくとも私は、これを観て、ロックをちゃんと判った人たちが作っているな、と思いました。 ところで、ロックギターの入門曲、と言えば「あれ」なのは、洋の東西を問わなかったのですね・・・
8点(2004-05-25 12:22:01)(良:1票)
10.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
前作は、「さあ泣け!」「今泣け!」という演出面のあざとさが気になっていたので、自分としては、今回の方が映画としても好きです。でも、何と言ってもあれでしょ!東宝金看板スターのあのお方でしょ! 平成以降、「G」映画でも、あれだけクオリティの高い映像は、観たことありませんでした。「ガメラ3」の渋谷破壊シーンの壮絶さを、初代ゴジラの世界に当てはめたような感じで、も~特撮ファンは、これ観るためだけに1800円払っても惜しくないですよ~。 監督のインタビューなどによれば、もう続編はないということらしいのですが、原作と離れてしまうかもしれませんが、個人的には、シリーズ化してほしいですね。 まあ、寅さんのようとは言いませんが、せめて、東京オリンピックのあった昭和39年ぐらいまでのスパンで。となると、ラストは、やっぱり花嫁姿のロクちゃんですかね。お相手は勿論、○○○ということで。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-28 01:18:06)(良:1票)
11.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
とにかく出るわ出るわ・・・ここまでやるぅ!?の連続。CGやワイヤーアクションのおかげで、スクリーン上ではどんな動きでも可能になった今だからこそ輝く生身のアクションの迫力!!!汗が飛び散り、骨がきしみ、肉が裂ける。近年の様式化したカンフーアクションから消えつつあった「原点」を実感できます。 でもあれですね、トニー・ジャーですか?21世紀最初のアジア発アクション世界スターになりそうな可能性大ですね。ご本人は、ジャッキー・チェンに憧れてたようですが、ちょっとシャイでどこか憂いを含んだまなざしはむしろブルース・リーを思い出させます。今、韓流男優に熱を上げている日本女性にも人気が出そうなルックスですし。次回作が楽しみですね。 それと、この映画を観て新たに発見したことがもう一つ・・・・タイでは、仏像密輸出は殺されても仕方がないほどの重罪である。皆さんもかの国に行った時には気をつけましょう。
8点(2004-08-03 23:41:21)(笑:1票)

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