1. シベリア超特急
映画好きの間で語られるシベ超伝説を遂に観た~っていう達成感と感動で失禁寸前、全身の筋肉が弛緩してます。さすがにスゴイモノ見させていただきました。それもこれも浅草キッドのおかげ(せい?)ですが、 もっとプッシュして行くべき作品だと思いますよ、これは。やはり映画ってのは多くの人に見てもらってこそ輝くわけですから少なくとも友人知人には薦めるべきでしょうね。(もちろん説明付きでないと人格疑われますが…)そういう魅力は持ってます。 ところでMIKE大将、一体何作まで出すつもりなんでしょうか?見なきゃイケナイこっちの身にもなって欲しいです。しかし、もう一回観るっていうのは、ほとんど拷問に近い。ジャイアンリサイタル的映画 ほげぇ~ 0点(2003-12-24 11:03:31)(笑:4票) |
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
え~っとSF映画を見たんだよな俺は、近未来 テレパシーと異文化コミュニケーションが進みすぎて 日本語があんまり必要なくなっちゃった日本に、スーパー合金でできたサムライソードを持った 黄色い宇宙人がヤクザに復讐しようとやってきて、さー大変。 2に続く…だっけ? 監督デビュー作でハリウッドを震撼させましたが、本作では日本中を森閑とさせてるかもしれません。 タランティーノ作品を知らない人に見せない規制をかけるべきと思いますよ『R-タラ』とかね。 でも作品っていうか、単なる監督の個人的趣味の領域を理解することが必要だろうけどさ。 しかし、こんなしょーもないモノを作らせてしまうハリウッドの懐の深さってばスゴイ。面白くないでしょーに、こんなの、 しかも狙ってなのかハズしてなのか、単なる好みなのかが分からないしさ。 きっと俺なんかより日本映画を沢山見てるんだろうけど、俺だって黒澤作品とか座頭市シリーズ (Not北野作品、見てません)とか好きだから何だかねぇ。それが無ければ『またバカな事を』で 済むかもしれませんが、要は歳かっ!若けりゃ楽しめるって事か!へいへいそーですか、 いいですよそうやって年寄りをのけ者に…ブツブツブツ 愚痴っぽいのも -以下自主規制- 2も見るぞ オー (o^-')9 6点(2004-01-16 13:46:25)(笑:3票) |
3. ショーシャンクの空に
いい映画と呼ばれる作品の一つの完成形でしょう、7.8年ぶりに見ましたが、なんだか純粋な気持ちになりますね。 スティーブン・キングが原作って事を知らなかったので(完全に忘れてただけかも)ちょっとビックリ。こういう本が書ける人は 単純に尊敬してしまいますね。ただ、ここまでいくと人情的には冤罪を証明してあげたいですが…まぁ、そうすると 作品全体の絶妙ななバランスがメチャクチャになるので、無理も言えませんし、映画はフィクションで現実とは違うわけですから、 それも含めて魅力なんでしょう、自分もそうですが、ついつい通ぶって細かい矛盾を指摘してしまいがちですが、 娯楽なんですから見た人が楽しめればそれがその人にとっての理想形なわけで、一つの到達点に達していると感じます。 10点(2004-01-27 16:46:18)(良:3票) |
4. 北斗の拳(1995)
俺は新たな経絡秘孔“再生”を突いた、そして90分後、キャミソール相撲を脳裏に焼き付けたまま、死んだ… [ビデオ(字幕)] 0点(2005-08-01 10:19:58)(笑:2票) |
5. トランスポーター
ルール1.スタイリッシュという言葉にダマされるな。ルール2.トランスポートするのは2回だけ。ルール3.期待しすぎると絶望あるのみ。トコトン車が好きなんでしょうね、あ 否定はしませんよ。単純なのでBMW乗ってみたいと思いましたし、何より転職したいと思いましたからね。ただまぁオイシイ話には裏があるってのは国際的に認められてますから、そこへもってきてのオイルドロドロ泥相撲ではねぇ、ん~。ブルースウィリスのカッコ良さはショボイおっさんが一生懸命頑張ると実は強いっていうのが大前提なので、元軍人でなおかつ普段から優雅な生活を送られていると、賃貸生活を送っている身としてはいくら強くても共感出来んのですよ。まぁ肩肘張らずに観るにはいいんですけどね。 5点(2004-07-21 11:15:07)(笑:2票) |
6. フォーン・ブース
最近日本でも電話ボックス見なくなりましたね、相当な赤字らしいですし。でもやはり特殊な条件下では必要になってくるし、微妙な問題です。 そんなたった1平方メートルばかりの場所に釘づけにされ、挙句は狙い撃ちですか。怖いですねー、久々にドキドキしましたよ。 こういうキ○ガイ系の犯人が出てくる作品ってのは先の予測が立たないので面白いです。意外と最後にガッカリ的な展開が待ってたりする 場合もありますが、これは良くまとまってると思います。で~も好き嫌い分かれるかな…個人的にはかなり好きですが。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 10:57:24)(良:1票) |
7. マッドマックス
インターセプターの魅力に尽きるでしょうね。未来のはずなのにやたらと泥臭い原始人のような暴走族といい、B級作品というカテゴリーに 分類されて終了のハズが、ファルコンXBクーペなる謎の車をチューンしたスーパーマシンが登場するおかげで魅力が数倍UPです。 同内容でパトカーがボロいカローラかなんかだったら絶対見ませんし、そうなるとメル・ギブソンの現在の活躍も無いわけで、 それを考えると感慨深いものがあります。これだけキャラクター性の高いチューニングカーとなると“ナイトライダー”のK.I.T.T (劇中の暴走ゴリラの名前ではありません。念のため)“バック トゥザフューチャー”シリーズのデロリアンなどと 肩を並べていると思います。バットモービルは新型も含めて、公道は走れそうもないので何とも言えませんが… ストーリーはともかく、雰囲気を楽しむべき作品だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-06 10:39:33)(良:1票) |
8. グラン・トリノ
《ネタバレ》 それほど評価される作品でしょうか、私には分かりませんでした。不愉快に思う部分が多く全体の印象が悪いのもそうですが、まとまりが無いもののような気がしました。本編では命と引き換えてまで強引に終幕させましたが、引退と言っても健康であれば周りが放っておかないでしょうから、監督業も含めてますます頑張って欲しいところです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-09-18 08:16:02)(良:1票) |
9. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
フォースが理力と呼ばれていた頃からのファンとしては正常な判断ができません… アナキンの苦悩、十分に表現されていたのではないでしょうか 旧三部作のルーク同様に服の色がダークサイドに染まり、そして堕ちて行く様は激しく切ないです。家に帰ってからパートⅣを続けて見ると、より 楽しめますね、もうDVDがスリ切れるほど見てますが「先のクローン大戦で…」とか言ってたり「お父さんの使っていた…」とか、見るたびに新たな発見があり、 本当に驚かされます。本編では反乱軍の内装の白い船が登場して少しホッとしましたが、戦闘が高度化しすぎて目が回りそうです。 ストーリーも少々政治色が濃くなりすぎて、分かり難いですが、そんな事言い出したら初めてSWシリーズを観る人など何も分からないわけで、 皇帝の名前とか結局明かされない謎もあった気がしますが…まぁそれはしょうがないですかね。ファンであれば全て許せてしまいます、しかし短い!もっと長くていいのに。 そしてやはり最終章というのは残念なので、当初の予定通り後期三部作も製作希望。 [映画館(字幕)] 9点(2005-07-04 14:11:37)(良:1票) |
10. M:I-2
サントラいいねぇ~ レイトショーで見た時は同じ建物の中にあるHMVが閉まってて、どれだけ残念がった事か。 まぁ、そん時買ってたら頭ん中はイーサン・ハントだから安全運転の為には非常に良かったわけですが… アクション好きにはたまりません、時々こういうスカッとする映画を見たくなるときありません?物語の詳細を ウジウジ気にしなくて済むようなヤツ。あ゛ーストレス溜まってんな~ ってな時にはいいと思います。 思ったより評価が低いみたいですが、1とか2とかスパイ物とかそういうカテゴリーに偏った見方をすると 確かに不満かもしれませんが、単品でポンッて出た時にはどういう評価をされるのかも気になりますね。 7点(2004-04-23 20:02:45)(良:1票) |
11. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
典型的なジャケ引きタイプの映画ですね、そういう戦略なのかは分かりませんがあれではあんまりな気が・・・(あくまで私見ですが)とはいえ印象には残るからそれはそれでいいのかも。まぁそんな事は置いといて、深い映画でした。若干設定に分かりづらい部分があった事が残念ですが、元々がミュージカルなんですよね。映像・音楽的にもイイ感じでした。さすがにそのケのない男にはややツラい描写も無くはないですが、まぁそれは少女マンガを読んでるようなものですからね、良かったです。ただジャケットが(まだ言うか)やりすぎ!井筒監督が「手術に失敗したなら再手術しろよっ!」って言いながらかなり評価してたのにも納得の作品。(評価・意見ともに) 8点(2003-12-25 11:42:48)(良:1票) |
12. ワイルド・スピード/MAX
飛行機の中で見ましたが、作を重ねるほどストーリーが破綻していっていておかしかったです。もう捜査官とか犯罪者とか面倒なのでオリジナルキャストに戻されても困りますし、よくもまぁこんなものに予算が組めたものだと感心してしまいました。次はそろそろドミニクを特別捜査官にして、オコナーを追う脚本でもいいかもしれません。ミアがミニスカポリス役で登場すればもう完璧。 [地上波(字幕)] 4点(2009-12-13 01:05:37)(笑:1票) |
13. ワイルド・スピード
割と頻繁にありますが、字幕を表示する時にマイルからキロに変換しちゃいけないっていうルールでもあるんですかね? 世界単位機構みたいな団体から圧力がかかるとか… 距離とかスピードとかがマイルで表示されると実感がないから いくら映像が良くても迫力が欠けてしまいます。英語のセリフと違ってしまうという事はわかりますが、日本語の字幕を 読んでる人で日常的にマイルを使ってる人ってのはどのくらいいるのでしょう。しかもゼロヨンって事はメートルなわけでしょ??? サッパリ分かりません。ワイルド“スピード”なんだし重要な事のような気もしますが、深く追求する事じゃないのかな? でも翻訳家の方の気まぐれなら考えモノです。まぁ内容が内容だけにどうでもいいんですけどね… とはいえ身近にもNosがぁ~とか12気筒に載せ替えだぁぁっ!とかいう人がいるのでそういうトコは面白かったです。 ストーリーは最初から期待してなかったので「あぁ一応あったのね」くらいの感じ、ライスロケットを見るための映画です。 6点(2004-01-27 16:31:01)(良:1票) |
14. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ディズニー&ブラッカイマーって事で否定的でしたが、良かったです。映像・音楽・ストーリーどれを取ってもカリブの海賊に繋がってますけど。強いのか弱いのかよくわかんないジョニーデップと、いきなり訳もわからず剣を交えてしまう鍛冶屋のブルーム、そこらへんからもう最初の滝でしょうか?引きずり込まれます。分かり易い悪者と、頭のカタイ善人、そして中立やや悪寄り&訳ありの主人公とくれば子供にも分かりますよそりゃ。ちょっと中盤ややタルい部分も多かったですが、他の部分がそれを補って余りある作りなので良しとしましょう。 8点(2004-07-21 11:04:50)(良:1票) |
15. エメラルド・カウボーイ
ドキュメント映画=映像のブレ という意図は別に無いとは思いますが、少々酔いそうでした… 内容も最初は散漫な印象でしたが、後半からは 気にならなくなり、そこそこ楽しめるのではないのでしょうか。ゲリラが敗北する映像を流せない国というのがあることを初めて知ったり、いろんな意味で勉強になった気がしました。 実は、劇中全てがリアルガンファイトらしいですが、単にそっちの方が安上がりというわけではなく、フェイクガンなどという代物が そもそもこの国には無かったそうです。日本はまだまだ平和ですね…たまたま監督と直接お話できたので+2点 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-18 18:39:22)(良:1票) |
16. Avalon アヴァロン
うわ~すごいの観ちゃった。ゲームやらない人には無理、やってても無理だろうけど、オタクイズビューティフルなんて言ってる国の人にはうけるんだろうな。邦画の枠を完全に破壊してるっていうのと、映像の綺麗さは特筆すべきものがあるけど、一般人を完全に拒絶するストーリー展開はどうかと思います。倒錯しすぎてて理解を超えてるよ、あの映像技術はもっと他の事に生かして欲しいです。コアなファンの為だけの和製マトリックスだね、2や3や再装填やら革命が出ないことを期待。 2点(2003-12-24 11:37:36)(良:1票) |
17. マスター・アンド・コマンダー
《ネタバレ》 ジャンル分けの難しい映画です、ヒューマンドラマなのか戦争モノなのか、パニック系なのか良く分かりません。画面に入ってくる人物が多すぎて理解が追いつかないので、しばらく苦しんでいる間に物語は終盤へ… といった感じでした。しかもラッキージャックとか言い出してしまうのでジャック=スパロゥの出てくるパイレーツオブカビリアンが脳裏をよぎり、ヨナの呪い・幽霊船でトドメを刺されてしまいました。訴えたいものが何かと問われると答えに戸惑う内容に仕上がっていると思います。 5点(2005-01-24 19:10:55)(良:1票) |
18. ブラックホーク・ダウン
最近の戦争映画は写実主義ばやりなんでしょうか、でもハリウッド映画にありがちな大衆が求めるものを提供し、対価を得るという図式ではないところは評価できると思います。 が、史実にもとづいているのであればあの作戦は戦況にどういう影響を及ぼしたのか、双方の人質は結局どうなったのか、内政干渉は最終的に良かったのか悪かったのか、といった 色々と説明して欲しい事がうやむやなまま終わっていってしまっては学習資料としても不完全だと思います。戦争そのものは知らなくても、強いと思っていた軍隊が実は… とか、戦争が無益なものということは映像を通してよく伝わって来ます。かなり混乱しますが、人物の個性が消えているのも戦争という特殊状況下らしく、より生々しさが増してます。 砂埃・硝煙・暗闇・地理・孤立等、圧倒的不利な悪条件は確かにそうでしょう、しかし実話だからこそドラマじゃない何かが足りないような気がしました。 劇中印象的なRPG-7は例の不審船とともに引き上げられた物と同じものですね、自衛隊の船に向けて発射されたとかされないとか…誘導弾ではないので精度は非常に 悪いようですが、現実も案外危険です。 5点(2004-07-12 19:44:19)(良:1票) |