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プロフィール
コメント数 458
性別 男性
自己紹介 2014年あけましておめでとうございます。

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1.  CUBE ZERO<OV> 《ネタバレ》 
まだ2の方が良い。要は謎めいていなければ持たない映画なんだと僕は思います。 まあ続編を無理やり後付で作っているから仕方無いのかも知れませんが、皆そういう理由を求めてたんじゃないと思う。謎の立方体に入れられて、謎を少しずつ解明してゆくパズルのような面白さも確かに求めてはいたと思いますが、そこで展開されるヒューマンドラマがベースであって、謎は調味料に過ぎないんだと1を見て思います。 誰が何の目的で?という調味料が無くなった今、もうこれ以上この作品に求めるものは無くなってしまった。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-04 10:22:38)(良:2票)
2.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
泣けたね。スピ映画とは思わずに見たので意外だった。 いろんな色があっていい。それに尽きる。 とてもシンプルでありながらわが身を振り返させるいい映画だ。これは必見だと思う。 単に投げやりに他人の人生を修行と称して始めるが、そこで触れてゆく真実。 これは完全に夢物語じゃなく、実際に自分たちが経験していることなんだと思いました。 人生をどう味わうのか? 期待しなかった分やられました。好きな映画の中に入りました。 人を裁いてばかりいた主人公が、いろんな色に気付く。まさにカラフルになってゆくのだ。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-10-22 01:28:38)(良:2票)
3.  銀河鉄道999
999は大・大好きなのですが...TVアニメと漫画でのファンなので顔の変わった哲郎では、なっなっとくがいか~ん。あいつがへちゃむくれでメーテルが超美人ってゆうアンバランスの美女と野獣形式なのが良いのでは?へちゃむくれにも夢を~っというのが松本零士の中には絶対あるはず。りんたろうはちちち!わかって~ない。 TVアニメは哲郎がもうちょっと幼く感じるし、漫画は男おいどんみたいな感じでこの違いを自分は吸収できないっす。 大事なのは哲郎の旅を通して人生哲学のような青春の幻影を観る部分だと思うのでちょっと娯楽用に脱線しているところが好きくない。 あと個人的にはゴダイゴの曲もいいのですが、TV版のささきいさおの旅情をそそるような暗めの方が好きです。
[地上波(邦画)] 5点(2007-01-06 01:03:16)(良:2票)
4.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
一番はバーチャル世界もリアル世界も描き方が甘いと感じました。 まあ、漫画の世界だから唐突感は仕方ないとしても、コメディーからシリアスへの転換が上手く行ってない。 コメディー部分はハチャメチャしてもいいが、シリアス部分に共感が持てないとそのハチャメチャも生きてこないと思った。 なんて言うか、子供っぽさが連続していてどこにも大人感が出てこない。 例えば、ハイスペックのマシンを氷で冷却していてそれを事情を知らない者がどかしてしまった時に、佳主馬が年上の翔太を殴るシーン。 ここにはバーチャル世界でしか自分の存在を感じられない人と、そのバーチャル世界を理解しないリアル世界しか知らない人とのやりとりが表されいうように感じ、 そして、バーチャルを邪魔されリアルで人を殴る。 自分は今バーチャルの敵と戦っているからという理由で正当化する。 こういう間違った子供思想が根底に感じる。 そもそも、氷の意味を知らせてない事や、ライフラインをマシンに一括管理させている事こそが問題なのに、リアル(AIを造り利用する者)に戦わずにバーチャル(AI)に戦っているような気に・・・。本当に不味いのはAIじゃないでしょ。 そこにはリアルで生きていない人の願望みたいのを感じますね。 それって本当におもしろいですか???短い人生で重要???と思いました。 敵にしているAIがいなくなったら、あなたの存在も消えないですか?と言いたくなりました。
[地上波(邦画)] 5点(2010-08-07 10:26:00)(良:2票)
5.  テルマエ・ロマエ
期待外れ感がある。何故ギャグ映画として押さなかったんだろう。TV局からむとロクな事無い気がする。温泉旅館の日本人湯治客は要らないキャラだと思う。日本を押す映画じゃなく、古代ローマと現代日本の違いを押すのが笑えるのに。なんとなく日本贔屓なストーリーに笑えない。日本人っていい子でしょって言う映画だ。つまらん。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-03 16:20:16)(良:2票)
6.  トイ・ストーリー
今のCGと比較してしまうと、どうも人間の描写がなんかリアリティーの塩梅がよろしくないと感じますね。でもそれは当時は仕方ないのでしょう。 アニメーションをCGにするとリアリティーをどこまで反映させるのがいいのかじゃないかと。 ストーリーはそんなに面白くないんですが、ハラハラドキドキを連続させる事によりひきつけられる物になっていますね。 主題のおもちゃから見た人間を客観視し、おもちゃを大切にって教訓のようですが、 どういうのがいけないというものは無いと思うので、分解したりしてもそれはそれで遊んだ子供の経験として役に立たない事は無いし、逆に人形を人間のように扱うのもいかがなものかと思います。 擬人化するのはいいですが、良い悪いを押し付けない作りにして欲しいですね。 じゃないといけない事をしたと子供が自戒するのはちょっと違う気がしました。
[地上波(吹替)] 7点(2010-11-23 09:09:27)(良:2票)
7.  CASSHERN 《ネタバレ》 
元々実験的要素が強いので、まー仕方無いかーと思えなくも無いですが、 ストーリー展開は実に不親切で最初がんばって見る気持ちが、後半は数シーン見過ごしてもいいかくらい疲れてしまいます。映像は綺麗ですが長時間見る用ではないですね。 これは映画慣れしていない青い部分を多分に感じます。TVで監督の密着取材なんかを見てもかなり自己陶酔があるように見えます。もちろん自己陶酔が悪いわけじゃないけど、映画って観客に見てもらう前提の娯楽性を意識しないとならない部分があると思うので、自分の芸術活動だけがメインになるなら短くして映画って形にしなくても良いんじゃないかなと思います。 寺尾の博士役はイメージとしては合わない感じがしますが、静かに妻を愛する気持ちが伝わる演技は良いですね。でもイメージは博士ぽくないです。頭の固い親父っぽい人でもいいかな?主役のキャシャーンはかなり薄いです。かなり脇に食われまくりです。唐沢に対抗するにはバランスとれない気がします。 キャシャーンを使った限り、キャシャーンがどうにかしてくれないと話が終わらないのでは? それにしては駄目駄目なキャシャーンでフラストレーション溜まりまくりです。
4点(2005-02-13 23:49:48)(良:2票)
8.  ソウ5 《ネタバレ》 
ここまで来るとお笑いの領域かも。前作で頭脳戦にならなかったのが不満だったが、ちょっとそこは垣間見えた。でもね。あの大々的な装置は違反でしょ!!あんなプレスマシンあるんだったらどこからでも足がつくっちゅうねん。今までちまちました装置だから許せてたけど、あれ観ちゃったらどんだけ大掛かりなのか。で。まだ続くんだよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-30 18:52:40)(良:1票)
9.  ミッドナイト・ミート・トレイン 《ネタバレ》 
導入部はとてもいいんだけど尻すぼみな感じがする。 話はいいんだけど演出が雑。主人公が狂ってゆく、彼女が止めようとする、せっかくのチャンスをフイにしようとしている、どれも唐突にあっさり展開する。 どれも気持ちが乗らないんだよね。もう最終決戦しかないみたない先がみえてまうのが。 どうにかできると思う心を残さないとのれない。 あの解体屋のおっさんのごつさときちっとした身なりだけがすごくいい! しかし、牛さんから見れば普段も同じくミートトレインなんじゃ?(爆)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-02 18:21:53)(良:1票)
10.  13F 《ネタバレ》 
意外にいけました。 最初古い時代世界にリンクしていたのでSFとしてはちょっとと思っていたのですが、 落ち着いたテンポで結構裏切ってくれました。 既出感は否めませんがバニラ・スカイのように人間の悟りに似たものがあります。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-25 21:42:30)(良:1票)
11.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
好きな部類ですねー。あんまり調べてかないで行った(映画館に)ので、CMなどの先入観を払拭するのが少し必要でした。これは、原作がコミックというのもありますが、全体にメッセージ性の強いもので、何度か触れられているシェイクスピアのように戯曲として捕らえているのが良いと思います。リアリティーよりもそのメッセージ性だと。刑事が思っていたように誰もがおかしいと心で思っている事を、心の鎖から開放するまではほんの少しのきっかけがあれば良くその象徴としてドミノのシーンは印象的だった。直接的に示唆しなくても、ここに描かれている事の多くは現実の事象を暗示しており、観た人それぞれが関連付けて思うのでしょう。まさにそこがその精神は受け継がれるのかも知れませんね。映画の展開も良くサクサク観れましたのでその点を含めてよかったです。社会風刺的な寓話として心に残る1作でした。
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-06 01:54:02)(良:1票)
12.  エリン・ブロコビッチ
これは実話が基にあるとしても、実話とは少し離れたものとして見た方が良い感じがします。 公害訴訟の重たいドキュメンタリーでも無いし、ペリカン文書のようにドラマ発展する感じでもありませんしね。かと言って、これを作った話だとするとあまりに普通で良くある展開。なので、これは実話に上手くテイストをつけたドラマって感じなのでは。ジュリア・ロバーツ演じるエリンの短絡的で一途な性格とアルバート・フィニー演じるエドの強欲的でありながら粗野な優しさが、監督の味付けでさらっとノリで見れる映画に仕上がったと思います。
6点(2005-01-29 15:40:10)(良:1票)
13.  ザスーラ 《ネタバレ》 
ひさびさにかなり面白くないと感じてしまった。 これをアメリカの子供向けギャグ映画の方向性にしてしまっている監督が、まー駄目にさせているんでしょうね。 まずキャスティングが良く無い。あの子役はアメリカンギャグとしてはいいのかも知れませんが超大根なのをなんの工夫もなくそのままなのが観ていてつらい。子供自身のせいではないけどね。もうちょっと演技できないとピンチのシチュエーションに臨場感が全く生まれない。それにジュマンジではロビン・ウィリアムズが大きく子役をカバーしていたのに対して、これは誰も子役をフォローできていない。子供心をくすぐるには、子供のような大人をさまよえる宇宙飛行士が演じなきゃならなかったのでは?又、父親役はいまいち存在意味が感じられないストーリーに疑問。 魅力的な土台につまらない演出が足をひっぱていると思いました。 
[CS・衛星(吹替)] 3点(2008-08-20 02:21:13)(良:1票)
14.  犬神家の一族(1976)
市川崑+石坂浩二シリーズでは『悪魔の手毬唄』に継いで好きです。ホラーなんだけど映像美と独特の世界にハマリます。なんかこの頃の日本映画界っていいなーと最近感じます。
9点(2004-10-10 00:42:03)(良:1票)
15.  デート&ナイト
スティーヴ・カレルの映画はほんわかするんだよね。 中盤ははちゃめちゃコメディーなんだけど、いろいろあるが結局人間性に戻るという。 有名俳優がぼこぼこ出てきて、卑猥な言葉やちょっといっちゃったトークをするのが面白いね。平凡な夫婦がちょっとその殻を破って見た時に巻き込まれるドタバタ劇。 その時のはじけ方が、本来闇社会の強面連中より上回るはじけっぷりがおかしい。 日本にこういうコメディーが無いね。皆上品かブラックなんだよ。ちょうどいいバランスとこのコメディーは言えると思う。上品でもなくブラック過ぎもしない。どんなに下劣でも根底に善意があるというのがポイントだね。ただ、人をおちょくって蔑む笑いと違って。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-24 09:42:32)(良:1票)
16.  あしたのジョー2
当時は見終わった後に数週間引きずりました。自分も真っ白になってしまった。そう考えると最近そんなに影響されるものって久しく無いなーと感じます。そういう影響力としてこの評価です。何かが終わってしまう空しさを味わいました。
9点(2004-02-23 23:47:08)(良:1票)
17.  3人のゴースト
ホラーコメディーでありながらハートウォーミングな作品ですね。スクルージなのでストーリーは判って見ているものの、ビル・マーレイがコメディーからシリアスに展開する部分は泣けます。僕は北野たけし作品は見ないのですが、彼が別の監督作品で出演している映画の中で『悲しい気分でジョーク』と言う映画を観ましたが、そこでも泣けてしまいました。これはコメディーを演じる人が得意とする部分なのでしょうね。
7点(2004-06-19 23:51:18)(良:1票)
18.  バイオハザード(2001)
もっともっと怖くできたのではと思える映画ですね。ゲームを知っているだけに、惜しい感じがあります。基本はゾンビ映画であるので、良い意味でその基本をしっかり利用しない手は無いのではないでしょうか。ゲームのように声はするんだけど、どこにいるのか判らない怖さや孤独感がもっと恐怖心を盛り上げるんじゃないかと思います。
5点(2004-03-15 23:11:00)(良:1票)
19.  火垂るの墓(1988)
考え方として、こんなに不幸になったのはあなたのせい。と、考えてそれを強く思いすぎると利己主義になり戦争はそういう心から始まるのだと思います。 戦争という利己主義の最たるもののなかで翻弄される人々を描き、どういう時代だったのかを描く事により後世に何かを伝えたい思いと思います。 主人公の判断をどうかという点は若い人間にはありがちな考えで、それが死に直結するかどうかは考えていなかったのでしょう。 北朝鮮のコッチェビ(ストリートチルドレン)のように何歳であろうと生きてゆくには自分でどうにかしなければならない。盗んでも生きなければという状態であったという事ではないでしょうか。今も別の国ではある現状だからその事に目をそむけては本質には触れられないと思います。 気持ち良い作品じゃないですが、意味のある作品と思いますよ。
[地上波(邦画)] 7点(2007-08-19 10:03:54)(良:1票)
20.  エイリアン4
何故かなかなか面白かったです。やっぱり前作でリプリー&エイリアンのマンネリ感の終焉となり、新リプリーとなったのが成功していると思います。強引なクローンではありますが..。それに、ウイノナらの脇役とストーリーが良い味出していて、ジャンクフードのような妙に惹かれる感じがあります。すんごく素晴らしい感じでは無いものの、何故か何度か見てしまう作品です。
7点(2004-02-20 00:50:15)(良:1票)

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