1. ボウリング・フォー・コロンバイン
M.マンソン氏が一番マトモな人間に見えた [DVD(字幕)] 8点(2004-10-07 13:06:44)(良:3票) |
2. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 ブータン人留学生の孤独を想うとグッとくる。泣ける。 彼は初対面の隣人シーナを共犯にせざるを得ないぐらい、誰もいなかった。 彼はヴォイスレコーダーでどれだけの回数、どれだけの夜、二人の声を聞いたのだろう、それはもうネイティヴとしか思えないほど日本語が上達するぐらいに何度も何度も再生したのだろう。そういったことを想像するとグッとくる。泣ける。 [DVD(邦画)] 9点(2008-02-03 04:13:06)(良:2票) |
3. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
か・・漢だ・・・ [DVD(吹替)] 9点(2007-11-07 02:19:25)(良:1票) |
4. ゴッドファーザー PART Ⅲ
壮大な物語だけにラストシーンの孤独が痛々しい。あとアンディ・ガルシアは胸毛濃すぎ。 7点(2005-03-15 13:06:31)(笑:1票) |
5. 明日、君がいない
《ネタバレ》 「とても幸せそうな女の子に見えたよ 助けを求めたことなんか一度もなかったし 自殺の気配も見せなかった 話してくれたら助けられたのに わからない なぜ彼女が こんなことに・・・ わからない・・・わからない」 友人を突然自殺で失うその喪失感、そのあまりにも唐突な感じ。 どうして・・・何故なんだ・・・分からない・・・という想い。 結局ケリーが何故自殺を図ったのかは分からない。 重大な悩みを抱えていたのか、それともちっぽけな理由なのかすら分からない。 描写としてあるのは恐らくは彼女は孤独だったのだろうという事のみだ。 いつ自殺してもおかしくないような苦悩がそれぞれ詳細に語られた6人の登場人物とは非常に対照的だ。 このコントラストが友人を突然自殺で失うという不条理感を強烈に出していると思う。 長年の友人を突然自殺で失ったという経験を持つこの監督だから作れるのかもしれない。 あまりにもリアルで疑似体験みたいだ。 ムラーリ・K・タルリ監督も友人を失ったとき考えに考え抜いたに違いない。 しかし結局分かったのは友人が孤独だったのだろうという事だけだったのかもしれない。 そしてその友人はケリー同様優しくていい人だったのだろう。 そういった監督の心情に思いを巡らせながら最後のケリーのインタビューを見ると涙が出てくる。 [DVD(字幕)] 9点(2008-02-02 10:54:42)(良:1票) |
6. ジョゼと虎と魚たち(2003)
極めてリアル、だからこそ切ない。正直な演出。田辺聖子のごく短い原作小説をふくらませて、これだけの鋭く鮮烈な物語に仕上げた脚本の渡辺あやも見事。 9点(2004-12-13 15:40:03)(良:1票) |
7. ソウ
ディテールの粗さや矛盾点などはあるけど、スリラーとして緊張感を持って最後まで楽しめた。そういう問答無用の勢いとパワーがこの映画には感じられた。 [映画館(字幕)] 8点(2005-03-17 12:46:46)(良:1票) |