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1.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
何年も何事にも決してあきらめず、希望を持ち続けて最終的に勝ち取った結果が「脱獄と横領金の横取り」であり、無実の罪だったのが、本当の犯罪者となって終わったのが残念です。さわやかな気持ちにはなれませんでした。また、頑張って勉強をして高校に受かった青年が死んでも、なんのリアクションがなかったことが、不満です。所長になんと言われようとも、耐え続けて、最後には無実を証明してほしかった。
5点(2004-02-16 12:22:31)(笑:1票) (良:3票)
2.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
善人が憎しみにより悪人に転落。フェリーでの市民の対応。最愛の人が殺されても復讐に走らないバットマン。など、極端な対応を行う構図で「正義とは何か?」を描いた作品。若干、悪に屈しすぎな面があり、警官志望者が減ってしまうんじゃないかと心配になるような場面も多々あります(笑)娯楽作品というよりは脚本家の犯罪社会観や人間観察が色濃くでているため、人を選ぶ作品だと思います。私自身は鑑賞後の後味が非常に悪かったので、今回の点数となっています。最後のほうで、もう少し、希望が見出せるシーンがあれば良かったのになあ・・。と思いました。
[映画館(字幕)] 3点(2008-08-09 16:47:26)(良:3票)
3.  2012(2009) 《ネタバレ》 
強烈にひどい映画。映像のイメージから期待しすぎちゃったかも。◆2012年が人類滅亡ということで、マヤ文明やホピ族の予言の奇妙な一致から入るのかなあ・・。と思っていたら、会話の一部分に出てくるのみで、あっさり滅亡確定。◆崩壊が始まってからは「地割れ→ギリちょんで逃げる」のワンパターン回避方法。◆主人公の小説家にとって都合の悪い人物はどんどん死んでいくご都合主義なストーリー。元奥さんの再婚相手が死んでしまうのは可哀そうすぎる!◆ノアの方舟に乗り込むところのドアが閉まらないくだりはまるごといらないのでは?見終わった後には「油圧チェンバー」という単語しか印象にのこらなかった(油圧チェンバーに工具が挟まってしまい、ドアが閉まらなかった)。◆感動もスリルもない、映像だけの映画。
[映画館(吹替)] 1点(2009-12-10 12:48:55)(良:2票)
4.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
石油業者が宇宙に行って掘るというなら、それなりの理由付けのシーンがほしい。掘るところも海と隕石。そしてなにより宇宙に行くためのあらゆる知識や訓練が必要であるため。根元からリアリティが失われているのは物語としてどうなのか?また、人類絶滅規模の危機のため、一般人の様子もほしかった。1人のヒーローに焦点を当てる方式だが(これはこれで良いのだが)、突然すぎて、背景や伏線がない。
2点(2004-02-17 21:41:54)(良:1票)
5.  ロード・オブ・ザ・リング 《ネタバレ》 
世界観や映像は非常に良かったのですが、ストーリーが納得いかず、楽しむことができませんでした。「敵が弱い」指輪を取りに行く重要な任務の最初の9人の黒騎士。あの弱さではホビット族等の村人に抵抗されたら取りに行けない。私なら大量のオークで取りに行きます^^;「指輪を壊す必然性が感じられない」指輪が無い状態なら、敵を叩くチャンスですが、指輪が敵の手に無くとも、敵に勝てないらしい。指輪があっても無くても敵に勝てないなら、せめて指輪が無いときに戦争するしかないのですが、奪われる危険性を犯してまで壊しに行く必要がない。人選も疑問。「指輪に魅力が感じられない」姿が消えるくらい。「サム」サムが最後になんで着いて来るのか、なにも描かれていない。
3点(2004-02-11 07:58:04)(良:1票)
6.  タイムライン 《ネタバレ》 
リアリティがまったくない・・。★教授が無理やり過去に行った詳しい理由ほったらかし★いきなりみんなで行くのが説得力なし(軍人だけのほうが成功率高い&秘密にできる)★火薬庫が城のてっぺんにある?!★クレアを助けてしまって、歴史が変わった!→普通にまた捕まる★ギリシャ火薬を作ってしまった!→歴史の重みを知る考古学者の意地が見たかった(機転を利かすなど)。戦局を絶対的にするほどの威力が感じられない★後半、社長が急に悪者に?断固な姿勢の理由が不明★クリスとケイトがくっついた理由不明★クレアが吊るされた話と片耳の像は一緒に存在できないはず★帰る時間がせまったときのギリギリ感がない★考古学者が自分の発掘している時代に行ったことで、価値観がどのように変わるかが一番見たかった→変化なし。・・などなど、つっこみどころ満載で、原作は良いのかもしれないが、ひとつの映画作品としてどうなのかなあ。と思った。
2点(2004-02-26 12:35:50)(良:1票)
7.  レオン(1994) 《ネタバレ》 
女の子とのあれやこれやはわかるんだけど、殺人者に対して感動も同情も難しい。最後の殺された警官たちの立場が無い。バリバリの殺人者でも、映画の主役として登場するとヒーローになってしまうところに、映画の怖さを感じた。
2点(2004-02-18 12:35:51)(良:1票)
8.  劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲 《ネタバレ》 
息をつかせぬ展開と、自己の存在や共存といった重いテーマをポケモンを通じて子供にも感じさせる映画となったのは見事だと思います。ミュウツーの視線が人類への復讐から自立・共存へ向いたのも、とてもわかりやすい。子供と見たあとに、あれやこれやと話してみるのもいいかもしれない。
8点(2004-02-23 12:14:40)(良:1票)

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