1. 宇宙戦争(2005)
怖かった…、こんなに怖い映画だとは思わなかった。原作を知らずに見たせいか、予想外の内容で楽しめました。突っ込みどころは皆さんにお任せしますが、SF映画なんだから、へ理屈は抜きに鑑賞させてもらいました。スピルバーグらしい超リアル映像は素晴らしかったです。A.I.やマイノリティリポートなんかもそうだけど、近未来映像に対するこだわりが良いと思います。見応えがありますね。映画館でやってたアンケートに答えたら1ヶ月後にTシャツが送られてきたのも素晴らしかった。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-26 21:26:00)(笑:2票) |
2. M:i:III
圧倒的に面白かった「I」と強烈に期待を裏切られた「II」の中間というところでしょうか。基本的にイーサンの人間性なんてどうでもよく、裏切り裏切られの連続と騙し合い極秘工作が見たい!監督を監督したトムの言いなりだったのだろうことは否めない。それでもまぁ「II」よりはスパイ度が増していました。違うタイトルであれば、なかなか面白いアクション映画です。次回作はもっともっとスパイ度を増やして欲しい! [映画館(吹替)] 6点(2006-07-12 18:09:09)(良:1票) |
3. ダ・ヴィンチ・コード
たまたまクリスチャン教育家庭に育ったので、原作を読んで内容に驚きと面白さを十分に堪能できました。ことの重要性とテーマを考えるととんでもない「仮説」な訳で、その重要性を認識していないと面白みは半減でしょう。ミステリー映画としては、展開を詰め込みすぎで理解しにくいのでは?と心配してしまいました。各キャラクターの人格描写や生い立ちなど希薄で、歴史エピソードもすごく重要なのに「これで伝わるのか?」と思いました。ダ・ビンチ・コードというよりも、ソニエール・コードの方が的確かも。奇しくも、ダビンチコードで盛り上がる直後に、もっと大変な「ユダの福音書」が明らかになったため、興味が削がれてしまった感があり、この映画の価値が普通のミステリーになってしまいました。 [映画館(字幕)] 5点(2006-05-22 12:49:45)(良:1票) |
4. ウルトラヴァイオレット(2006)
《ネタバレ》 ミラ・ジョボビッチ版「M:I-2」といったところでしょうか。ひたすら、いかにミラをカッコよく撮るか、本作の8割はそれに費やされていたと思う。だからとにかくカッコイイ。こんなプロモーションビデオみたいな映画は困ったもんです。最近の「イーオンフラックス」や「Vフォーベンデッタ」みたいなストーリーは流行りなんですかね?反体制に女が立ち向かうみたいな・・・。アメコミ原作はこれが限界かもしれませんね。ただ十分に楽しめました。見応えがありました・・・が、ヘリの爆破をバイクで突っ込むシーンはいただけませんでした。これで完成してしまっていいの? [映画館(字幕)] 7点(2006-07-12 18:48:24)(良:1票) |
5. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 公開前予告CMで過度に期待しすぎたせいか、かなり物足りなかったです。哲学優先、そしてその解説に時間をとり過ぎのような気がします。ストーリーの世界観、背景は面白い題材だとは思います。しかし、その世界の描写がいまいち希薄だったため、「V」の必要性をあまり感じません。「V」の恨みと復讐劇という個人的な、いたってスケールの小さなものに見えてしまいました。もっと酷い世界を描いて、人民が「V」に拍手喝采を送り革命を起こす!・・・みたいにすると盛り上がると思ったのですが、同時にそうすると、ハリウッドのコミックムービーっぽくなってしまうのでしょうか・・・?役者の演技、映像等は問題ないです。ラストの爆破シーンは圧巻で良かったです。2時間ちょっとでは足りなかったんでしょうね。3部作にするほどマトリックスではないしな。 [映画館(字幕)] 5点(2006-04-25 18:36:19)(良:1票) |