1. テルマエ・ロマエⅡ
前作と比べるもんじゃないです。わあまた前作と同じように楽しめればいいなという人が見に行く映画です。劇場はわりとお年寄りも多かった。その方たちから自然と笑い声が上がるようなある意味平和で安定したエンターテイメントです。古代ローマですのでコロシアムみたいなちょっとグロいかも(といってもテルマエクオリティなので)な場面もあるにはありますが、全体的に安心安定、目新しさもないが、外してもいない(と思う)続編の仕上がり。思ったより面白かったです。狙った感やデジャブ感、飽きたなどと文句を言ったら切りがありませんが、メッセージ性や独自性を打ち出してこれじゃない仕上がりになるより全然マシです。まさにコテコテの続編です。いいんですそれで、私は支持したいです。 [映画館(邦画)] 8点(2014-05-21 21:08:22)(良:3票) |
2. CUTIE HONEY キューティーハニー
《ネタバレ》 京本政樹が巨大化して、ミッチーが唄い躍りながら登場する映画と彼氏に伝えたら、なんか面白そうと興味を持ってくれた。 [DVD(吹替)] 5点(2005-11-23 12:38:21)(笑:2票) |
3. グランド・ブダペスト・ホテル
役者は豪華だけど、もったいないと言いたくなる使い方なのも頷けます。 出番コレだけ~と思った方も何人もいるでしょう。 他の映画でレイフ・ファインズにコメディは向かないんじゃないかと 思い込んでましたが、評価一転、コメディも行けるやん!! こんないいキャラで輝いてるの久しぶりに見た、なんかフッきれたような 面白い役ももっと見てみたい気がしてきた。個人的には最後まで楽しめました。 シリアスよりこういうろくでもない面倒くさい男の役が似合うような気がしてきたなあ それでいてやっぱ格好いいって、そんな役またやらないかなあ。と、ずっと レイフ・ファインズ見てました。すみません、点数は甘めです。 [DVD(字幕)] 8点(2015-05-14 18:49:01)(良:1票) |
4. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 これはもう一度見たら評価変わるかも。Drシュルツが、ハープ止めろと怒ったところ、ディカプリオの握手を頑なに拒んで最後我慢できずにぶっ放したところ、これが奴隷制に対する怒り、嫌悪を募らせた果てになせる技、と、私は上映中にピンと来ることが出来なかったので(この辺もう少し分かり易くてもよかったんじゃないかな)、もしかしたら同じように何故と感じている人もいるかもしれません。言われてみれば、ああそうかーなんですが、何も前情報いれずに(南北戦争とかそういう歴史事情以外で)見に行った感想としてここがちょっとひっかかかった。賞金稼ぎのシュルツがそういう正義みたいな感情に目覚めたっていうはっきりとしたくだりは無かったことありません?多分二度目見たら、ヴァルツの表情仕草とかにその辺語られているんだろうなと思いました。 あと、小ネタとしては、ディカプリオの部下が、「レオ」って呼んでくれ、って言ったのはやっぱディカプリオとかけてるのかな。パンフでタランティーノがルイ14世のイメージって言ってるのは、仮面の男が念頭にあるのかな、とか気になりました。三銃士関連の話を語るのは、ヴァルツもリシュリューやった関係とかかな(ちなみにタランティーノが選ぶ2011年度ベストの11位にダヴィンチの飛行船が入ってた(笑)。一番笑ったのは、タランティーノ本人のご出演と、派手に散って行ったところでしょうか。泣きそうになったのは、シュルツの髪撫でてジャンゴが出撃するところ。ディカプリオとヴァルツがいなくなると画面が寂しくなったよ、この華やかさは飛び散る血と弾薬、爆発でも覆せなかったです。 [映画館(字幕)] 8点(2013-03-04 18:59:44)(良:1票) |
5. バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生
《ネタバレ》 マンオブスティールを見てから行った方がいいという意見があったので それに従ってから行きましたが、確かに過去作のキャラが絡んでくる部分で 置いてきぼりにされないためには、その方が良かったです。 実際、まったく予備知識無しではちょっと辛いかもしれません、 バットマン対スーパーマン、どちらが勝つか!?なんて煽りにつられて 軽い気持ちで行った日にゃ、エンターテイメント性が微妙で 低い点数付けたい気持にもなりそうです。 でも寝なかったですよ、画面が派手で楽しかったし、もう一度DVD出たら見たいかなあって感じです。 キャラクターは皆良かった、ルーサーがいかにもソーシャル系社長な感じだったし アルフレッドが一番キャラ変わってびっくりしたけど、でもこういうのもありかなって感じで格好良かったです。 アフレックはもっとバットマン見てみたいなーって思わせてくれたし、単独で続編作ってよと思いました。 あと、和解した理由である母親の名前が一緒というのが安易過ぎる という意見もありますが、私はそこまで安易とは思いませんでした。 あそこで、名前が同じ→自分の母親がもし生きていたら、 とよぎったら、助けるっきゃないと身体が動いてしまってもおかしくない。 いや、子供の頃は助けることはできなかったが、今助ける力が自分にあるなら、 と補完すれば、いつのまにかクラークの母は自分の母に被って見えて 助けることの強い理由・動機になるはずです。 いいところは一杯あったのですが、散漫としていて分かり辛いストーリーだったというのは否めません。 エンターテイメントですが一般受けは難しいでしょう、 個人的には面白かったけど、置いてきぼりになる人もいるはずです。 [映画館(字幕)] 6点(2016-03-30 22:51:47)(良:1票) |