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1.  メメント 《ネタバレ》 
この映画の脚本は、ある意味、映画史上最高レベルだと思います。 特に、ラストで主人公が意図的に事実を消し去った場面では、全身に鳥肌が 立ちました。 時間軸を逆にするというアイデアを、それだけで終わりにしてしまうのではなく、 ストーリーの本質的な部分に直結させてしまうところが素晴らしい。 自分が現実世界だと認識しているものは、所詮、あやふやな記憶に過ぎないという、 哲学的なテーマを見事に具現化しているところも、そんじょそこらの新感覚映画 とは一線を画します。
[DVD(字幕)] 10点(2006-04-24 05:59:19)(良:3票)
2.  嫌われ松子の一生
とにかくクリエイティブ。 今まで見たこともなかったハイセンスな映像と音楽がシャワーのように 途切れることなく降り注いできます。 そこらのハリウッド映画なんて目じゃありません。 それも、ただ勢いがあるだけではなく、心に訴えることも忘れない。 何度も鳥肌が立ち、泣きそうになってしまいました。 時間軸がテクニカルすぎて映画のリズムを崩してしまったのと、 「不幸な人生なのに、彼女にとってはすっごくハッピー!」 という宣伝のわりには松子がハッピーに見えなかったのが 難点ですが、そんなことはどうでもよいと思わせるほどの 圧倒的なパワーがこの映画にはあります。 中島哲也監督にはこれからも日本映画界を引っ張っていって欲しいですね。
[映画館(邦画)] 9点(2006-05-27 16:49:45)(良:1票)
3.  エレファント
蝉丸さんに全面的に同意です。ヴィム・ヴェンダースや小津安二郎 の映画は、何の事件もない日常を描きながらも心に強く訴えるものがある。 しかし、エレファントは映画としては格好のネタを題材としておきながら、 心に訴えるものがない。政治的、思想的なメッセージを押し付けずに、 観客の判断に委ねるのは大いに結構です。しかし、それでも映像や音楽の力を 駆使して心に訴えることは必要でしょう。本ではなく映画で表現しているのですから。 映像はテクニックに懲りすぎて芸術性とインパクトに欠け、音楽もただ淡々とした 映画に合いそうな綺麗な名曲(エリーゼのために)を選んだだけで残念ながら手抜きでありミスマッチだというのが個人的な感想です。
[DVD(字幕)] 3点(2006-11-04 01:44:10)(良:1票)
4.  キング・コング(2005)
物凄い迫力とリアリティ。ロード・オブ・ザ・リングでもそうでしたが、 この監督の「CG をリアルに見せる技術」は驚異的です。 ストーリーは少し単純ですが、エンターテイメントと割り切ってみれば 非常に出来の良い映画でしょう。 キングコングを「一般男性のメタファ」だと捉えれば、 オリジナルと比べ、キング・コングの暴力性が弱くなる一方で母性が強くなっている ところも妙に納得できます。
[映画館(字幕)] 8点(2006-04-24 05:39:39)(良:1票)

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