1. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 リアリティについてはシティオブゴッドやナイロビの蜂のほうが上。 ラストの取引のシーンや、啓蒙するかのようなメッセージはいらない。 俺ぁどうせダイヤモンドなんか買えないし…。 それにしても、女ジャーナリストの「命が懸かっていると知ればダイヤなんて買わない」 というような主旨の台詞があったが、なんとも空虚なことよ。 ダイヤの美しさの裏側は、血で汚されているという対比は面白いけども、 世の中の大半の人間は「知る」だけでは決して行動に移さないということを、私達は知っているはず。自らに痛みが降りかかるその瞬間まで、鈍感でいられることを。 犠牲・痛みの上に成り立ってるという今更当たり前な事実を、わざわざダイヤモンドに求めなくともいいだろうに。話としては面白かったが、所詮肉食人種(私もだが)の手前勝手な主張にはなんの説得力もない。自分の身の回りの現実には目をつぶっておいて、わざわざ遠くアフリカで起きている真実を見つめろ!と声高に叫んでる人々に対して戒めの意味で1点にします。 ‥ディカプリオはよかった。 アビエイター以降シブい役が続いているが、今作もかなりの悪っぷりを発揮。 [映画館(字幕)] 1点(2007-04-18 16:46:20)(良:3票) |
2. エコール
《ネタバレ》 別に目新しいテーマでもないような気がする。 取り繕ってるが、悪趣味で下品な映画だとしか。 たとえ自分がペドだったとしても10点は付かないな。 [DVD(字幕)] 0点(2007-06-28 13:13:12)(笑:2票) |
3. ギャングスター・ナンバー1
そうそうにカレン(片瀬那奈似)に惚れてしまったフレディには、 全く魅力を感じなかった。ただの腑抜けにしか。 なんかエリートサラリーマンみたいだったし。 年老いたギャングスターをあそこまで憤らせる存在にはどうしても見えなかった。 ポール・ベタニーが非常に怖かったほかは、 特に個性のない映画のように思う。 時計仕掛けのオレンジの役者さんは、ほんとあのまんま年とった印象。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-17 10:53:50)(良:1票) |
4. サスペクト・ゼロ
例の如くセブンと比較されがちだが、 たんなるサイコ野郎ではなく、 超能力者の苦悩がクローズアップされていて、あっちよりも充分楽しめた。 役者もよかった。禿のおじさんが不気味で素敵。 [DVD(字幕)] 7点(2007-01-11 16:55:33)(良:1票) |
5. 妹の恋人
僕にとって今までみた映画の中で、ラストシーンが最も鮮烈に刻まれた映画。 ジョニーデップはイワズモガナだが、何よりもお兄ちゃんが物凄くイイ。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-27 15:22:45)(良:1票) |
6. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
《ネタバレ》 クソつまらなかった。どこがどうつまらなかったのか説明するのも面倒なほど。 まずはキャラの扱いが酷い。ノリントン…ベネット卿…デイヴィー… どんどん腹黒くなるわりには、いつまでたっても汚れないままのエリザベスの顔。そしてあのアゴ。で、女が海賊王? 居並ぶ海賊長達もファーストインパクトの大きさだけ。 せっかく大艦隊が登場して、これで報われる!かと思ったら 戦ってたのはブラックパールとフライングダッチマンの二隻だけ そして何よりも酷かったのは女が巨大化するところ。 笑いをこらえられませんでした。 このへんでいいか。とにかくうんざりでした。 クソの塊を3時間眺めるのと大差ありません。 [映画館(字幕)] 0点(2007-06-06 18:59:30)(良:1票) |
7. マーズ・アタック!
面白すぎる。 あまりにベタな設定と展開。 終始笑い通しでした。 キャストの充実振りも凄い。 [DVD(字幕)] 10点(2006-12-25 14:02:54)(良:1票) |