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1.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
想像していたよりは面白かったけど今ひとつと言えば今ひとつ。自分の中で賛否両論。 ハンターとかとても面白いし、相変わらずバタバタと惜しげもなく死んでいくし、タランティーノらしいいいところもあるけれどイマイチ乗り切れない感想を持った。長い会話が随所に出てきて、その一つひとつは面白くて退屈させないけど、これだけ多用すると全体の流れとしてだれるというのが第一印象。ただ2時間30分をそれなりに面白く見せる手腕(ターゲットは狭いと思うけど)はさすがという鑑賞後の感想。レザボアとかパルプとかは観てたけど最近の彼の作品は観ていない。昔ほどの鋭さが無くなったと感じるのはタランティーノの最近の傾向なのか、この作品だけなのか。普通の映画と(基準が曖昧ですが)タランティーノ映画の中庸をいく映画というどこか消化不良の印象をぬぐいきれなかった。 
[映画館(字幕)] 6点(2009-12-11 16:49:41)(良:2票)
2.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》 
いい話だし、つっこみどころが色々あるのも今時の大作映画だから仕方がないとしても、この映画にはオリジナルに引っ張られてしまった致命的なシーンがいくつかあるように思う。車の窓を全開にしながらながら鉄砲の玉や矢が飛び交う合戦の中を走ること(しかも女性の乗せて)。まげを切り落としながら命を助けるという武士としてこの上ない屈辱を与えられたのにその相手が本気で感謝すること。都合良く一家が現代に帰れること。そしてなにより又兵衛が撃たれる理由も分からず、相手も判らないままで終わること。いい意味でアニメであれば成立するだろうこの様な部分も実写映画となればそうはいかない。オリジナルとの兼ね合いでそうしなければならなかったならその時点で実写化はあきらめるべきだったと思う、成立しないんだから。オリジナルを尊重して「おバカ」に振るならもっと徹底すれば良かった。そうすればぎりぎりいけたかもしれない。いい話なのにもったいないとしか言いようがない。
[映画館(邦画)] 2点(2009-09-11 18:01:27)(良:2票)
3.  南極料理人 《ネタバレ》 
淡々とした脱力系の映画なんだろうと思っていたのですが、まったくその通りでした。南極おける男だけの映画なので強い興味を引くわけでなし、よほど面白い要素を詰め込まないと観る方は退屈すると思うのですが、私にはそれほど笑える要素は多くはありませんでした。男の人間関係や家族愛などさっぱりと描いていていいところもたくさんあるし、最後はほんのりと暖かい気持ちにさせてくれるので良い映画だと思うだけに少し残念な気がしました。
[映画館(邦画)] 5点(2009-08-27 16:52:29)(良:1票)
4.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
私も時々ウルウルしたくらいなので周囲はくしゅくしゅと鼻をかむ音ばかり。泣かせる映画ですががいわゆる「お涙ちょうだい」とは少しレベルが違う感じ。入り口は訳ありな出生の妹が臓器提供を拒否して親に対して訴えを起こすという深刻そうなテーマから入りますが、後半は姉を中心としたかなりソフトな方向に振れていきます。冒頭「これはハードな内容か」と身構えた者からするとやや腰砕けの感も否めませんが役者がうまく、演出もうまいのでうまくだまされた感じでそれなりに納得。妹の出生からするとこの様な展開は考えにくいとか、いくら何でもこの母親はおかしいとか思うところはあるのですが難しいことを考えずに素直に観れば感動できる作品。ベッキーみたいな妹と痛々しくも穏やかな姉、意外やキャメロンよりおいしい役まわりのお父さん、悪人が一人も出てこない映画で鑑賞後の印象はさわやか。
[映画館(邦画)] 6点(2009-10-23 18:26:03)(良:1票)
5.  ウォーリー 《ネタバレ》 
いい映画でした。なんともウォーリーとイブが可愛いですね、特にウォーリーの仕草とイブの目。イブの笑った目はとてもかわいい。映画としては地球を舞台としているところ(前半)が良くて、台詞が無い分仕草で表現しなければならず、ものすごく細かい部分まで気を配っていてこれはCGの良さ(全て計算して出来るところ)が出た気がします。ただ、地球を出た後がなんとなく平凡になってしまった様な気がして(特に人間が出てくると)おしいなと。展開するためには仕方がないとしても、地球のパートがすごすぎる分見劣りがしてしまいました。でも最後にはほろりとさせられたし、単純なストーリーであることは否めないとしても充分に楽しい映画でした。 
[映画館(字幕)] 7点(2008-12-26 13:24:05)(良:1票)
6.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
重いテーマのわりにはリアリティがなく矛盾が多くてその点で後半になるほど興ざめしてきます。あとテンポがのんびりしているのでエピソードが少なく、思い返してみるとなんて簡単な話だったんだろうと思ってしまう。原作が未読なのですがここまで登場人物の背景が省略されてしまうと感情移入どころではなく、ただただアラが見えてきてしまったのはコンセプトか脚本の問題なのでしょうか。内容以外の映画としての質は悪いとは思わないので残念です。この時代に真面目な映画を製作しようとした熱意は感じるので評価はすこし甘めで。
[映画館(邦画)] 2点(2009-10-16 13:56:55)(良:1票)
7.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
おおざっぱだったり「おいおい」というところもあるのですが最後には感動させられてしまった音楽モノのいい映画です。ロシア人のおおいなるたくましさで笑わせてくれて、「細かいことを気にするな」的な前向きな力がもらえる魅力があります。それだけではなく旧ソ連の暗い部分を軸にしている人間ドラマもあって、キャスティングも良く、細かい枝葉もたくさんあるので2時間がまったく退屈しなかった。特に最後のコンサートシーン、ガタガタの序盤から立て直して演奏者・観客が盛り上がっていく様は予想はしていても鳥肌が立つほど感動してしまった。「音楽の力はすばらしい」ということを改めて認識する映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2010-05-13 13:03:24)(良:1票)
8.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
長い。無駄を省いたら一本で出来たのではないかと思うくらいです。前作が思ったより面白かったので期待していたので残念でした。ストーリー展開の重要部分はほとんどパート1で語り尽くしてパート2はほとんど闘いへの準備と闘いそのものに割かれているように思いますが、その準備段階があまりにも長く感じました。パート2を闘いに集中して見せるならもっとテンポ良くする必要があったのではないでしょうか。それにサブストーリーが多くてそこにつっこみどころも多く無理な設定も多いのでますます一本にまとめた方が良かったように思いました。
[映画館(字幕)] 3点(2009-04-17 10:35:22)(良:1票)
9.  縞模様のパジャマの少年 《ネタバレ》 
子供の目線からしかも加害者であるドイツ人の目線からホロコーストを扱った点が斬新で いかに愚かな行為であったかを子供のあまりにも素直な好奇心・台詞を通して思い知らされる。 よく言われる「加害者であるナチスも家庭では普通の人」というのが根底にあるように思え、 父親も姉もその時その場所にいればさもありなんという普通の人、だからこそ怖いということが よくわかる。意図的かもしれないがとてもよく似た子供二人の行く末が特に気になって観ていたが あまりの結末にびっくり。悲惨な題材ながらどこか牧歌的な雰囲気の映像・音楽から想像できない 結末によく言えばびっくり、悪く言えば多少の違和感、しばし絶句しました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-10 22:20:15)(良:1票)

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