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1.  天空の城ラピュタ
跳んだりはねたりで、実は中身なし。感動・共感を誘うムードが見ていて辛かった。 この作品に否定的見解を述べたとき、みんなが白い目で私のことを見る。そんな日本がちょっとこわいです。
[地上波(邦画)] 1点(2007-04-29 21:08:57)(良:4票)
2.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
ここのレビューとぴあでの高評価につられ、リアルタイムで見なければ悔いが残ると思い、家族総出で鑑賞。甘酸っぱくて、せつなくて、見た甲斐があった。みなさん、どうもありがとう。「どこが良かった?」と娘に聞くと、「真琴がタイムリープの時、うおぉーっていうところ」。教育的効果はあっただろうか?
[映画館(邦画)] 8点(2007-01-13 15:58:48)(笑:3票)
3.  模倣犯
友人に「「もうこはん」っていうすごい駄作があるんだけど、暇だったら見てみ」と言われました。本作のことでした。
[DVD(邦画)] 0点(2010-09-23 12:54:36)(笑:3票)
4.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
むかし第一回の「ぴあテン・もあテン」に参加した。雑誌「ぴあ」で読者投票により一位となった作品を鑑賞するフェスティバルだ。しかし、もう一度見てみたい映画第一位の「2001年宇宙の旅」は当時日本で公開不可能な状況だった。当日、「2001年」を上映できない旨の説明があり、替わりの映画が、タイトル不明のまま上映開始された。それが「博士の異常な愛情」だった。脳天にがつんと一発、衝撃的だった。後年、渡米した最初の夜に、海江田四郎が原子力潜水艦やまとからニューヨークに向けて水爆を発射する夢を見てしまったではないか。映画上映後、予告編特集と称して、いろいろな映画の予告編をさらに3時間もぶっ続けで見せられた。企画した「ぴあ」もすごいが、耐えた俺も若かった。 追記;2011年8月4・18日号で「ぴあ」が廃刊となった。映画情報誌として、かけがえのない存在だった。ありがとう。
[映画館(字幕)] 10点(2006-12-29 20:33:54)(笑:3票)
5.  美女と液体人間
放射能を浴び、怪物化することに説得力のある時代がありました。ちょっぴりお色気の味付けがあり、大人向けの怪奇映画です。タイトルに「美女」を入れろと、どこからか圧力でもあったのでしょうか? 安っぽくてチャチだったブリキのおもちゃが今珍重されるように、本作では興味深かったり、味わい深い点がいろいろあることに気付かされます。たとえば、屋外の撮影で、本物の昭和の世界を垣間見ることができます。追跡シーンではオート三輪とすれ違うのですが、微笑ましいです(昭和といえば、オート三輪!)。スタッフ、キャストともなかなかの布陣で、たいへん真面目に作り上げています。個人的には傑作とは思いませんでしたが、楽しく見ることができました。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-16 22:29:14)(良:2票)
6.  クラッシュ(1996)
アメリカの映画館で鑑賞。最強度の入場者制限指定(NC17)がかかり、公開映画館数が少なかった。俺は相当のスケベ心を抱き、車を1時間ぶっ飛ばして、デンジャラスな地域の映画館に行って見た。恐ろしげなおっさんや若造が多かったが、俺だってさわると火傷するぞと言わんばかりのなんとも怪しいアジア人のいでたちで臨んだ。しかし、気合いを入れて見た割には、そのスカスカな内容に唖然とし、なんとも不完全燃焼だった。ぼかし無しのはずなのに、暗くてよく見えなかったし、、、。金を返せとは言わないが、俺の空回りした闘志をどうしてくれるんだ、クローネンバーグ! 帰りの運転は、とても慎重になった。
[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2006-12-29 23:54:01)(笑:2票)
7.  トゥルー・グリット 《ネタバレ》 
正当派西部劇は大好きです。本作は期待に違わぬ出来映えも、オリジナルのスカッとした感じに欠けますね。字幕を極力読まずに見たのですが、英語を聞き取るのはとても難しかったです(ジェフ・ブリッジスが手強くて聞き取れないです)。追跡の旅に出るまでがちょっと退屈でした。そして蛇足のラストのエピソードは作品の質を高めたようには思えませんでした。ということで、ちょいと辛めの点数をつけますが、良質の西部劇であることに違いありません。
[映画館(字幕)] 6点(2011-04-03 01:01:23)(良:2票)
8.  風の谷のナウシカ
この映画を見終わって、面白かったね、と俺は彼女にほほえんだ。俺は嘘つきだった。
[映画館(邦画)] 1点(2007-04-29 22:14:29)(笑:2票)
9.  三大怪獣地球最大の決戦
私の持っていた最強のメンコの絵柄は「キングギドラ」でした。子供の頃、映画館でもテレビでもなぜか本作を見る機会が無く、私にとって幻の最強怪獣だったのです。「怪獣大戦争」の方を先に見てしまいました。キングギドラ初登場作品の鑑賞は、大人になってからのビデオで、となりましたが、こちらの方が面白いですね。映画は「悪役=ヒール」で決まる。怪獣映画ではキングギドラです。
[ビデオ(邦画)] 7点(2011-02-05 10:19:54)(良:2票)
10.  デッドコースター
続編です。クオリティを保っています。どんな死に様でもどんとこいです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-28 00:10:55)(笑:1票) (良:1票)
11.  ハタリ!
ハンティングあり、笑いあり、ロマンスあり。名作と言ってよい作品だと思います。一発撮りの荒々しさをうまく生かしていますね。私たちが動物園で出会う動物たちは、実はこんな風にして捕獲されていたのか、と気付かさせてくれます。悪人が出てこないので、安心して見ていられるのも良いです。役者では、レッド・バトンズの演技が良かったと思います。彼は「ポセイドン・アドベンチャー」でも存在感を見せてくれていましたね。「子象の行進」は本当に名曲です。
[地上波(吹替)] 8点(2007-11-18 00:25:40)(良:2票)
12.  ヒドゥン(1987)
「何か面白い映画はない?」と聞かれたとき、この映画をよく薦めています。
[地上波(吹替)] 8点(2007-04-12 18:12:11)(良:1票)
13.  スピード2
病んで、凡。
[ビデオ(字幕)] 3点(2010-09-25 10:27:25)(笑:1票)
14.  黄昏(1981)
老いを正面から取り上げた佳作。ヘンリー・フォンダはこれまでのキャリアを併せて見事に一本、といった感じでアカデミー主演男優賞を受賞。いいもん見させてもらいました。キャサリン・ヘップバーンの方が実は力演していたのではないか、と思ったら、こちらも主演女優賞受賞。しかも4度目。さすがです。監督は「11人のカウボーイ」を撮ったマーク・ライデル。実に手堅いです。
[地上波(吹替)] 7点(2008-04-01 02:04:30)(良:1票)
15.  浮草
昭和34年頃を総天然色でスケッチしてくれた佳作。懐かしい役者の演技から、背景にいたるまで、絵画を見るかのように観賞させてもらいました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-02 00:42:18)(良:1票)
16.  スーパーマン(1978)
スーパーヒーロー物をハリウッドが本気で作るようになった先駆けの作品ですね。ジーン・ハックマンを起用したことが話題を呼びました。出演者の中で、一番の高額ギャラで、名前も最初に出てきます。彼が出演したことで、この後、コミック作品の映画化に大俳優がイメージを損なうことを恐れずに出演するようになったと思います。作品の出来は期待度からすると7割くらいの出来で、満足感や、高揚感にちょっと欠けるのが残念です。若き日のクリストファー・リープはスーパーマンのイメージ通りで、素晴らしいです。
[映画館(字幕)] 6点(2011-09-24 11:39:45)(良:1票)
17.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 
いわゆる業界もののお話で、興味をそそられました。さてさて、スケールの大きな設定なのですが、話は意外にこぢんまりとまとまっています。青竹踏みが強烈な印象でした。
[地上波(邦画)] 6点(2012-02-08 23:47:35)(良:1票)
18.  東京物語
アメリカのテレビで日本語放送・英語字幕という特異な環境で鑑賞。原節子の清楚な美しさ、彼女の日本語の美しさに感動しました。遠くの故郷・家族のことを思い出し、自然と目頭が熱くなりました。年をとってから見て良かったです。ありがとう。
[地上波(字幕)] 10点(2006-12-29 00:41:42)(良:1票)
19.  8mm
不覚にも一度見たことを忘れ、DVDを二度借りたことのある作品。ということは、パッケージを手に取らせる魅力がこの映画にはあるということか。今も、ストーリーの記憶が希薄だ。三度目の借りる日が来そうで、とても怖い映画。
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-08 10:32:12)(笑:1票)
20.  チャイルド・プレイ(1988)
存在は知っていたものの、敬遠して見ていなかったが、この度めでたく鑑賞。いやー、面白かったです。実に良くできていた。日常で可愛く思える人形も、状況次第では、恐ろしく見えるときがあるもの。アイデアの勝利。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-06 13:26:31)(良:1票)

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