1. ショーン・オブ・ザ・デッド
初見時の感想は 「うーん、後半失速気味かな。コメディの部分が減って残念。」 しかし何度か見直すと 「なるほど、これがいい。」と思える作りになっている。 個人的には後半コメディ要素を増やしても良いと思うが、 その結果何回も見れる作品に仕上がっている。 ゾンビ映画としても一級品。グロイの苦手な人はこの映画もダメでしょう。 つまりはコメディだけに染まらず、ゾンビ映画としてもコメディ映画としても最上級品。 これをB級映画なんて言わせません。間違いなく一流です。 [DVD(吹替)] 10点(2007-11-06 00:09:36)(良:2票) |
2. シェイプ・オブ・ウォーター
ものすごく人を選ぶ映画だと思います 映像、音楽はとても雰囲気があり興味をそそるのですが、 ストーリーの方はなんというか雑。いろんな部分を省きすぎて不親切の方に思えました。 なんであんな厳重な施設に簡単に掃除婦が出入り出来るのか、この時点で???と思いながら見てました。 映画全体を通して、 ファンタジーを押したいのか現実感を押したいのか見てて気持ち悪い中途半端さがあり、どっちつかずでした。 おそらくリアルを舞台にファンタジーを織り交ぜたかったのでしょうが うまくこの2つがマッチしてなかったです エロやグロに関しても本当に必要なシーンなのかわからない部分があったり 雰囲気重視に作りたいんだろうなぁって映画だと思います。 ラストも見る人によって色々考えられそうなオチでしたし個人的には好きです 決してつまらないというわけではなく むしろもったいないなぁっと感じる映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2018-03-02 17:25:06)(良:1票) |
3. ドッグヴィル
まず最初のシーンで猛烈に引き込まれてしまった。 舞台形式?映画じゃない?そんなの気にしません! 映画館で上映したら映画だと思ってますから。 なんといってもこの映画、 白線しかないこの世界が途中から脳内で建物とか見えてくるんですよ。 きっとこういう風景なんだろうなとか想像できるんです。 主人公が動いてる間、他の人は同じ時間に何をしているかがわかる。 リアルじゃないですか。 どんな作品でも主人公が何かしている間、同じ時間が過ぎて行き何かしら行動しているんですよね。 そういうのを狙っているのかなと思ったりします。 あとチャプターごとに別れており、この上映時間にして全く気にならない。本当凄い。 まぁ最初から心掴まれたのだから、もう監督にしてやられた感じですね。 章で別れた展開がラストまで引っ張るのに覆いに役立っている。 うーん、この監督とは肌があうんだろうな。 とりあえず舞台形式というだけで壁を作ってしまった人はもったいないなぁと感じますね。 あ、ただ一つ。 犬は実際の犬でも良かったんじゃないかなと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 16:38:40)(良:1票) |
4. キャリー(1976)
この映画を検索する時に「キャシー」で検索してしまった自分にがっかりだ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-26 18:52:38)(笑:1票) |
5. リトル・ミス・サンシャイン
う~ん…なんか個々のキャラが立たないうちに あれやこれやとドタバタラストに繋がっちゃった感じでした。 この映画は万人に受ける面白さという感じではないと思う。 気に入る人はすごい気に入る映画なのだろうが 自分には合わなかったようだ。 なんか見てて気恥ずかしい気分になるシーンが多かった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2008-08-22 04:38:06)(良:1票) |
6. モンスターズ・インク
これは子供から大人まで楽しめる作品ではないと思います。 子供がいる親(大人)が「子供と一緒」に見れば楽しめる作品なのではと思った。 なんというか絵本を見ている感覚に似てます。 良い大人が子供向けの絵本を読んで感動した!とはならないでしょう。 それと同じように、淡々と特に盛り上がりの無いまま進み、ごく普通に終わる映画でした。 映像の技術は本当に素晴らしく、現代の技術はここまで出来るのか!と驚きました。 でもただそれだけで、内容は特に心に残りませんでした [DVD(吹替)] 2点(2008-06-10 02:51:54)(良:1票) |
7. サンタクローズ
この映画はほんわか暖かい映画を狙っているのでしょうが、 少し視点を変えると間違いなくホラーではないかと思える様な映画なのでは・・・。 まず序盤、 あの屋根から落ちたサンタはどうなってしまったのでしょうか? 契約ということはあのサンタも元は普通に人間だったわけですよね。 あれはやはり死んでしまったのだろうか。 すると体も消え服だけが残り、そして次の契約者へと繋がる。 それがこれからも繰り返されていく・・・。 間違いなくホラーでしょ、これ。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2007-12-19 22:43:48)(良:1票) |
8. トロン:レガシー
もはや単純に内容が「つまらない」と言える作品。 盛り上がりもなければ見せどころもありません。 3D効果でなんとか最後までみれたものの、肝心の3Dでさえ中途半端な出来栄え。 久々に普通に面白くない映画に出会えました。 [ブルーレイ(吹替)] 1点(2011-06-12 02:45:21)(良:1票) |
9. スパニッシュ・アパートメント
《ネタバレ》 男女関係がだらしない設定って苦手なんですよね… しかも変にリアルに描いてる。 あの乱れた男女関係設定さえ無ければもっと面白く感じただろうと思います。 そこばかりに考えがいってしまい他があまり思い出せない。 恋愛部分はまるで少女漫画みたいだ。 自分があの主人公側だったら絶対楽しいし、ああいう男女関係にもなりえると、共感もできるんですが、 「リアル」「共感できる」イコール「面白い」ではないんです。 しかも、 「浮気する側」の気持ちよりも「された方」の立場に気持ちを置いてしまったので 終始、切ない気分イライラ気分でした。 ただ、必死に同居人の浮気をばらさまい様にするシーンや 最後お別れの場面などはジーンとしました。 ただ自分には留学をしたいという気持ちよりも、 自分の相手には留学させたくないなという気持ちが勝ってしまいました 笑 映像も個性的で奇麗ですし、多国籍な人種が集まるアパートなんて設定は好きなんですけどね。 ところでオドレイ・トトゥ って可愛くて好きなんですが、 時々おばあちゃんというかものすごい老けて見えるのは自分だけなんでしょうか [DVD(字幕)] 4点(2008-12-21 23:57:00)(良:1票) |
10. 時計じかけのオレンジ
完璧でしょう! キューブリックの中でも最高の作品。 ストーリーも映像もなにもかも素晴らしい。 「好き嫌いはともかく」一度は体験すべき映画だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2007-11-06 00:15:11)(良:1票) |
11. グレイテスト・ショーマン
「ミュージカルってやっぱりこういうものなんですね」 というのが正直な感想。 個人的に、映画に関してストーリー重視するタイプなので ミュージカルだからストーリーよりも音楽重視。ミュージカルの部分さえ魅せれば最高!とは思えないんですよね 本当に音楽もそれを魅せる映像も素晴らしかったです 特にバーのシーンはテンション上がりまくりでした だがしかし、それを考慮しても内容は本当に薄っぺらい 内容は本当昔からよくあるストーリーの焼き直しで、今更そんなストーリー見せられても・・・という感じですし その焼き直しも、ミュージカル要素のために更に薄めてる感じでした。 ミュージカルですから曲が始まればストーリーはほとんど進まないですし 必然と言えば必然なのですが、それにしたって薄っぺらい。 キャラはそれぞれ濃いですし、それぞれのキャラの掘り下げがあればそれぞれのキャラの絡みや会話などを楽しめるのでしょうが あくまでミュージカルシーン重視なのでそれは皆無なわけです 最初からこれが史実を元に作っている映画だと知っていれば、期待もせずに音楽だけに集中できたんでしょうが 前情報を全く入れないでみたいタイプなのでそれもかなわず。。。 ただ、この映画はミュージカル映画好きにはたまらない映画なんだろうなぁとは理解できました。 [映画館(字幕)] 5点(2018-03-02 17:37:54)(良:1票) |
12. アナと雪の女王
《ネタバレ》 当時、久々に映画館でみた作品 結論から言ってしまうと 絶賛できる作品ではないけど、かといって特別叩かれる要素もない作品です つまり無難、これですね。 とりあえず音楽は素晴らしいです、歴代ディズニーの中でも上位だと思います。 映像もすばらしく、雪の描写など映像には引き込まれます。 ただ個人的にはディズニーはCGではなく以前のようなアニメ調の方が好みで このようなCGはピクサーに任せ、ディズニーは以前のような映像に戻って欲しいと思っております。 (同じような人いないかな・・・) そして内容ですが、 おそらく日本の昔話をディズニー風に作り直したらおんなじようなものになると思います。 桃太郎でも浦島太郎でも、壮大な音楽や映像に作り直したらこのように出来になるかと。 ストーリーは終始こちらの予想通りに展開するので特段感動はありません。 感動したという人はおそらく音楽と映像に感動しているのだと思います。 (百歩譲って両親が死んでしまうシーンが最後の泣くポイントだと思います ただそこのシーンまではまだ10分くらいなので物語に感情移入できないと思いますが) そしてラストも大方の視聴者が予想できたラストで最後まで安心してみれる。 個人的に突っ込む点は主に二点 、 間違いなく当初の設定とは変更し王子を急遽悪者にしただろうと思った。 これがかなりネックで、アナと王子の歌がせっかく素晴らしい曲なのに それが結局なんだったのっていう曲に成り下がってしまう。 そしてあの有名な「レリゴー」 まるで主題歌みたいな扱いですが、あれは本編の中では 今までの思いを否定して、開き直ったエルザが自分本位のネガティブの気持ちを表した歌です。 まぁあとでこの歌は否定されるので はたしてこの歌の歌詞を良い歌詞扱いしていいのだろうか疑問です。 そしてなぜかラストでも流れるこの曲。 まぁそれでも映像と音楽で見せてくれるので最後まで飽きずに見れました。 [映画館(字幕)] 5点(2017-01-26 18:55:32)(良:1票) |