Menu
 > レビュワー
 > ウンコマン さん
ウンコマンさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 26
性別
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
>> 通常表示
1.  ジャッカルの日
さすがF・ジンネマンといいたい傑作。 BGMの入れ方に非常に品を感じる。 現実音としてのフランス国歌や雑踏音の使い方など 本当に素敵。もりあげる為だけのくだらないBGM 挿入演出を廃し、ドキュメンタリのように丁寧に カットの積み上げで緊張感を醸しているのがすばら しい。セリフも必要最小限。 フランス解放の英雄ドゴールがなぜ命を狙われる のかなど、歴史的な背景についての知識がないと ちょっとわかりにくいかもしれない。 M・ロンスデールやD・セイリグとも個人的に 好きな役者で、何度見てもあきない。 満点を差し上げたい。     
[DVD(字幕)] 10点(2011-12-05 00:21:06)(良:2票)
2.  ブラックブック
ここでの評価の高さにつられてレンタルしました。 まずまずのできだが7点以上はあげすぎ。 監督の器用さでなんとか観れる物になってるが やはり脚本の安っぽさはいなめないなあ。 背景がシリアスなのでよけいにB級ですらない「あと一歩の大作」に なってしまっている。 「ブラックブック」というタイトルもそぐわないし、サスペンスとしても 中途半端。欲張りすぎたのかなぁ・・・ やむなく主演女優の演技云々で語らざるをえない映画。 封切でみたとしたら料金に比して若干注文をつけたくなる水準だと思います。 厳しいでしょうか・・・
[DVD(吹替)] 6点(2008-01-14 16:25:32)(良:1票)
3.  グレン・ミラー物語 《ネタバレ》 
・J・スチュアートの善良さといい、J・アリスン良妻賢母ぶりといい  アメリカ映画の最良の部分を象徴している。 ・Gミラーの音楽に興味がなくとも十分に楽しめる作品。 ・多分本作は楽しめるか否かで、感性的な子供/大人をしわける「リトマス  試験紙」になるように思える。この辺りは「好み」等で云々できない一線  のように思える。
[映画館(字幕)] 10点(2007-07-29 17:17:16)(良:1票)
4.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
小学校低学年のとき母親にすすめられてみてはまった映画。 (今から思えばどんな親だ?ジャン・ギャバンすきだったからなぁ) どっかの缶コーヒーのCMで久々にテーマ曲を聴いておもわず投稿。 とにかくいい味の映画です。
[地上波(字幕)] 9点(2007-07-30 23:36:28)(良:1票)
5.  切腹 《ネタバレ》 
これを「重い」という向きがおおいですね。 最近の邦画作品と観客の鑑賞力双方のレベル低下を物語っていると思います。 本作は寧ろ「軽い」のだと思います。  状況とそれに由来する論理性をこれだけ図式的に徹底した劇もそうないでしょう。 (もっともそれすらおぼつかない奇をてらっただけの脚本が最近は多すぎますが・・・)  思考実験的ですらある設定と類型的なキャラクタ造形。 はっきりいって「デスノート」とかわりません。 逆にいえばそれこそが、本作が理知的だが「深み」にかけるゆえんだと思える。 最初に状況設定のポテンシャルでその後のコマ(登場人物)の動因をすべて まかなおうとする橋本忍らしい脚本だとおもいます。  本作は余計な要素をそぎおとして、フォルムとしてできるだけ簡素にしている ところが成功しておりその意味で美しく完成された作品だと思います。 (余計な要素は入りすぎて失敗したのが「砂の器」)  組織の問題性とか武士道の裏面とか、そんなテーマはお飾りにすぎない。 (そこらへんをもって「重い」と評するのは、映画になにか違うテーマ性を かさねあわせすぎだと思います) 本作は端的に非常に良くできた落語なんだと思います。 
[DVD(邦画)] 9点(2008-04-15 00:19:16)(良:1票)
6.  借りぐらしのアリエッティ
個人的にはジブリの中ではベスト3に入ります。 ストーリに起伏がないという意見がよく見られますが 登場人物が大声をあげたり、アドレナリンをだしまくる ような物語は正直辟易としているので、このアニメの 淡々と声を抑えた物語ががとてもすきです。  BGMもきわめて控えめででしゃばらず、小人から見た 世界の景色や音、物理法則をスケールを考慮して描いて いたり(例えばポットの表面張力とか)ディティールが とてもいいです。  歴史や世界観といった大げさなものではなく、もう少し 家族数代といったぐらいのスケールの、きわめてローカルな、 個人の時間の積み重ねみたいなものがきちんとにじんでいるのも とても素晴らしい。  必要以上に世界や歴史をしょい込んだ物語ではない点 (ナウシカやもののけと違って)、小人といっても、 トトロのような「お話」ではなく、きわめてリアルでみずみずしい ファンタジーになってるところ、などなど。  絵空事ということではなく、生活感覚と密着した幻想性みたいな 感じがとても好きです(妖精もこんな感じでもっとリアルで近しい ものだったのでは?)  物語に大きな起伏がないのに、何度みても飽きない。 傑作なんだと思います。
[地上波(邦画)] 9点(2014-07-19 00:26:26)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS