1. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 かめはめ波の衝撃で心臓マッサージをしたんだ!と思っているのですが、そのように捉えてしまった自分に-1点。それと悟空が亀仙人の家で一個石を落としたときの表情が漫画っぽかった所が良かったので、そこに1点でこの点数です。他の感想は聞かないで下さい言葉に詰まります。 [映画館(吹替)] 1点(2009-03-15 09:23:25)(笑:3票) |
2. ウォッチメン
《ネタバレ》 ヒーロー達の正義に対する"価値観"が交差しあうのが面白い。 どういう風に平和をもたらすか。平和ってどうなりたっているのか。そこに興味無かったりすると2時間40分を無駄にすると思う。個人的にロールシャッハの妥協しない、"真実こそ正義"を貫く姿勢が格好良かった。 [映画館(字幕)] 9点(2009-03-30 02:49:17)(良:2票) |
3. アナザー プラネット
凄く凄く良く練られた脚本だと思います。おそらく過去に過ちを犯し、誰からも赦しをもらえず、自ら視覚と聴覚を奪った老人の存在が大きい。ローダと老人の病院での"会話"は思わず目頭が熱くなりました。そして、ラストのお互いの地球の存在に気付いた時点で「コピーでは無くなる」という仮設が本当であったという瞬間に鳥肌。近年でもトップクラスの傑作です。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-03-15 23:23:20)(良:2票) |
4. オブリビオン(2013)
《ネタバレ》 「上質なSF」と言う言葉がしっくりくる映画も珍しいのではないでしょうか。荒廃した地球などのビジュアルとは裏腹に、ストーリーは大変丁寧かつ繊細な印象を受けるこの作品。確かにSFとして、ストーリーとしての目新しさは無いにせよ、なんとも言えぬ後を引く切ないラストが印象深かったです。先が読めるからダメ、ありきたりだからダメ。そんな野暮な感想だけでは語れないモノを感じる良い作品でした。「月に囚われた男」同様に古典的なSFで私は好きですね。 [映画館(字幕)] 7点(2013-06-02 11:46:07)(良:2票) |
5. 人生の特等席
《ネタバレ》 親戚に預けられたり、寄宿学校に入れられ父親から連絡を一方的に絶たれる事で、自分の家族においての存在意義を失っていた娘。そして、不器用でありながらも娘を思うあまり自分から遠ざけてしまった頑固親父。この二人がすれ違いながらも、野球を通して絆を取戻してく様は見ていて心地よかったです。少なくとも野球は物語に対してのスパイスにしか過ぎないと感じました。それでも上手に絡めていたと思います笑 決して押し付けがましくない親子の絆を描いた作品としては、大変わかりやすく良作ではないでしょうか。そして、爽やかな感動を与えてくれるラストは素敵だなと、私は純粋にそう感じました。 [映画館(字幕)] 8点(2012-11-23 22:50:50)(良:2票) |
6. リベリオン
《ネタバレ》 第三次世界大戦後。 二度と戦争が起こらぬよう、政府は人間の感情を抑制を行う。そのため、感情に関係する文化(音楽,画,装飾された家具等)を全て規制(焼き払う)することで秩序(感情の抑制)を保っているという世界。 あまりにも度が過ぎる設定ではあるが、その設定のお陰で一気に物語に引き込まれていく。 そして、ストーリーが進むにつれ主人公に感情が芽生え始めるのだが、その展開がありきたりなシンプルさであり、適度な緊張感を与えてくれ物語に締まりをつけている。 「一部の人間の都合で、多くの人の自由が奪われる」 簡単に 例えるなら「修学旅行で同じグループの友達の喫煙が見つかりそのグループ全員が次の日の自由行動無しという事態」とでも言おうか。 この設定から察するに、過度の規制は全く役に立たないと言う現代への警告なのかもしれない。 そして、この作品の一番の見所と言えるのが【ガン=カタ】である。 これが最高にカッコイイ!!!!!!!!!!!! これを見てワクワクしない男がいるのなら、本当に男なのか疑うくらいである。 レンタル当時、マトリックスと比較されたが全く別物のアクションを見せてくれる。 きちんと比較するならば マトリックスは「いかにカッコよく相手を倒すか」をビジュアル的に重視しているが、この作品は「爽快さ」を極限にまで引き出し、観る者にある種の心地よさ(感情移入ができているかどうかが前提であるが…)を味あわせてくれる。銃で打ち抜かれた体から弾が光と共に貫通したかのように思わせる描写が、不謹慎ながらも爽快に感じる。 【ガン=カタ】にだけでも満点をあげたい。 それくらい格好良いのだ。 B級で低コストながらも、ここまで細部に拘ったアクションシーンは他に無いと言える。 最後に、散々言われているよう設定は確かに無理があるが、粗を探すことは野暮であると言える。 何十年たっても、この手の作品を純粋に楽しめる自分でいたいと強く感じた。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-16 23:59:03)(良:2票) |
7. おおかみこどもの雨と雪
《ネタバレ》 時期や世代で捉え方や感じ方が違ってくる作りで、非常に面白い作品でした。自分は最近結婚したのですが、子が親元を離れるときの感情、そしてこれから自分たちが通る道を(子育て)、一度にしかも逆の方向から見れた。私はそれだけでも、この作品を十二分に鑑賞した価値があったと感じています。必要最低限の感情表現しかしてなかったお陰で、自分の中で様々な事を考えられたし、この作品には感謝しています。 [映画館(邦画)] 10点(2012-07-22 06:43:38)(良:2票) |
8. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 未来の自分、そして現在の自分。利己的だった自分を変えたのは共に女性であったこと。そう考えられたのなら、この作品は単なるタイムトラベルものでなく、とてもロマンチックな映画になるなと思いました。このためにあのベッドシーンはあったのかなと。母と子、そして未来のために自己犠牲を払ったところに胸が熱くなりました。 [映画館(字幕)] 6点(2013-01-12 21:27:08)(良:2票) |
9. ザ・ロック
マイケル・ベイ監督が作った映画とは思えないほど、素晴らしい出来です。アクション映画の傑作。ストーリー自体もテンポが良く、中だるみが一切無い。ザ・ロックに潜入した後も、激しい銃撃戦やチップを外すシーンの緊張感がたまりません。こんなにもハゲがかっこよく見える映画は他にはない! [DVD(字幕)] 10点(2008-01-18 01:53:05)(良:1票) |
10. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 世の中には様々な問題があって、その中で、もがき苦しんでいる人が沢山いる。けど、どうにもできない事実がある。中盤で「(記事を読んで)助けにきてくれるのか?」「来ないでしょうね」の会話が全てを物語っているでしょう。私達は、インターネットや映画を通し世界情勢を垣間見る事ができますが、結局のところ「知る」ことしかできません。何か行動を起こすことが出来たとしても、ただもがくだけに。。それがわかった気がします。まさか最後で涙ぐむとは思いませんでした。ディカプリオ主演で敬遠してましたが、彼の良い演技が観てよかったです笑 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-28 02:14:46)(良:1票) |
11. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 「悲しい」だけでは済まされない事実。ただ、息子に会いたいという一貫した純粋な気持ちが、様々な方向へ作用し世の中の不条理を浄化していく様は心打たれました。様々な問題が詰め込まれていましたが、世の中はそれだけ複雑だという事ですね。少しでも多くの人が観て、何かを感じて頂きたい一本ですね。はい。 [映画館(字幕)] 10点(2009-03-02 21:58:37)(良:1票) |
12. ゾディアック(2007)
実話を元にしているから仕方がないのかもしれないけど、ちょっと長い。フィンチャー作品だから期待して見過ぎちゃった。容疑者が二転三転して、中盤からおいていかれる感がある。。 もう一度言うけど長い。 [DVD(字幕)] 5点(2008-02-05 20:55:04)(良:1票) |
13. コンテイジョン
《ネタバレ》 ソダーバーグらしい作品だったと言えます。単にパニック物で「恐怖を煽る映画」ではなかった点を私は評価したいですね。日常に潜む恐怖を伝染病を軸に、ただ淡々と描く。それに徹した良作だと言えるでしょう。ですから、様々な人の死もあっさり描かれているので、エンターテイメントな映画にどっぷりな人にはちょっと物足りないかもしれません。 [映画館(字幕)] 7点(2011-11-12 18:30:34)(良:1票) |
14. エクスペンダブルズ2
《ネタバレ》 90年代アクション映画&豪華競演に弱い私にはドツボでした。スタローン、シュワちゃん、ブルース・ウィリスの3人が揃ったシーンとかニヤニヤしっぱなしでしたよこれ。ターミネーターの台詞、掘削機(トータル・リコール)で登場、車のドアを片手でちぎり捨てるところ等など・・・シュワちゃんの扱いがおもろすぎ!お前は戻りすぎなんだよ!のブルース・ウィリスの突っ込みなんてめっちゃ笑った!それだけで私は満足だったのに、作品としても前作を遥かに上回る面白さ!もう文句のつけよーがないです。おみそれしました!まいりました! [映画館(字幕)] 10点(2012-10-21 04:15:28)(良:1票) |
15. 十二人の怒れる男(1957)
非の打ち所の無い、完璧な映画でした。長回しが良かったです。 [DVD(字幕)] 10点(2009-02-22 03:19:30)(良:1票) |
16. アベンジャーズ(2012)
《ネタバレ》 5年以上も前に、映画化の噂を知ってから待って待ってついに公開された作品!どれだけ心待ちにしたか。過去の作品を鑑賞している前提で創られているため無駄なエピソードは一切無し。当然、それが良い。ダイジェストなどいらん。5人の敵との乱闘をみせる為だけに作られたであろう超娯楽作品な仕上がりはお見事。経済など世界的に荒れている今だからこそ、こういったヒーロー作品が必要だ。 [映画館(字幕)] 10点(2012-08-14 16:38:02)(良:1票) |
17. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 三十路でギリ20代な私ですが、親父世代に影響されて映画が好きになった一人であります。そのせいもあってか、80~90年代のハリウッドのアクション映画に良くも悪くも毒されてます。そんな私と同じ境遇もしくは、親父世代なら見るしかない一本でしょう。不仲の噂が絶えない二人が、歳を重ねてからようやく競演…。近年ワクワクしっぱなしです。さて、内容なんですが、これまたファンサービスが多い良作だこと。リアリティ路線が主流ですが、ハリウッド全盛、それこそラストアクションヒーローのおやくそく「弾が当たらない法則」発動しまくり。そんな馬鹿なという野暮な突っ込みはおいておきましょう。終盤のカメラへピース、そしてシュワちゃんの機関銃シーンのスロー演出など思わず吹いてしまうようなサービスが嬉しかった。こういうの大事。で、適役も絶妙な方向に細かいキャラ設定されていて良かったですね。まず黒幕二人とも潔癖。だからこそ脱出不可の監獄を作ったのでしょう。あと所長の悪趣味さとか、アクション映画の適役のおやくそくですよね。これでわかってくれる人はわかってくれるはずです。私は娯楽作に整合性は求めませんし、何より思春期に心躍らせた二人の競演作で大満足の一本でした。以上。 [映画館(字幕)] 8点(2014-01-11 02:29:37)(良:1票) |
18. 英国王のスピーチ
《ネタバレ》 歳を重ねても役者をやり続けたかったライオネルが、最後表舞台に立つ王の後姿を覗き込む姿が大変印象的でした。彼の叶わぬ想いと、父の「王は役者」という台詞もあったとおり、王の吃音症の克服と共に自分(ライオネル)の願いを王へ投影している描写がなんとも言えません。王も友人と認め、ライオネルも陛下と認め合って本当の意味で障がいを克服するシーンも印象的でした。物語りは淡々と進みますが、思った以上に人の感情を丁寧に描ききった良作だと私は感じました。 [映画館(字幕)] 8点(2011-03-27 22:27:06)(良:1票) |
19. ジャンパー
《ネタバレ》 あまりにも普通すぎる平凡な青年。ある日死にそうになって瞬間移動の能力を手に入れる。そして誰でも考えるようなありきたりな事(お金盗んだり、世界各国を回ったり)などに使う。ただそれだけ…。やはり、どうあの能力をエキサイティングに使うかを期待して行った自分にとっては正直ガックリ。。全て想像の範囲内で終わってしまった。そして一番気に食わなかったのは、主人公は能力を持ってしまったことに対しての使命感を持つわけでもなく、ただただ私利私欲で動くところにある。まぁ普通はそうなってしまうのだろうけど、この類の映画でこれはやっちゃいけない気がする。彼女のためとは言え、結局は一緒にいたい自分の願望で彼は動いてたわけだし。だから終止イライラした。けどね、洪水で流されている人のニュースを見て助けに行かない描写とかあると、人って言うのは結局は「自分のため」しか考えていないんだよっていうメッセージで、これは意図的?なんて考えちゃうね。「俺はあの状況になっても大丈夫だけどな」的な顔でいたから余計に腹がたってしまったし、感情移入はそこで無理と思った。いつ主人公が倒されるかワクワクしてたんだけどなー。オチは結局「特別扱い」かよみたいな感じだし。続編で実はジャンパーは本来世の中を守る種族で、世界のためと言っている追っ手は本当は悪い連中だった!なんてことになりかねないな。続編を意識しすぎてか、それくらい消化不良でストーリーは穴だらけ。「中世から闘っている」とかの説明も一切なしだし、次回は過去の出来事から始まり、コレこそ本当に内容は真実発覚!で決定では? [映画館(字幕)] 1点(2008-03-02 02:18:25)(良:1票) |
20. 処刑人II
前作よりもテンポこそ若干悪いものの、十分に楽しめました。「たまらん」ってしか言えないでしょ。 [映画館(字幕)] 10点(2010-05-25 02:53:38)(良:1票) |