1. アーティスト
CG全盛のこの時代に無声映画へ逆行。なぜかそれをありがたがって高評価している人が多いが、ぶっちゃけ何も面白くない。 無声モノクロだが裏で妙な音楽が終始鳴っておりキャストは皆ニヤニヤしている(笑) なにより無声映画がこれほどわかりづらいものとは思わなかった。 これアカデミー賞獲ってなかったら日本公開されてないな。賞とか話題とか興味ない人が見たら開始5分で寝れる。 [映画館(字幕)] 0点(2012-04-10 12:16:03)(良:3票) |
2. カールじいさんの空飛ぶ家
設定は面白いが、話がふくらまない。 後半はピクサーお得意のドタバタ劇。冒険は置き去りにされ、なぜか敵と戦う展開。 もっと愛する妻との想い出を前面に出してほしかったな。ラッセルもかわいくないし。 3Dに関しては、この映画では全く意味がなかったのが残念。3D作品ってこんなもんじゃないんだけどなぁ。 [映画館(吹替)] 3点(2009-12-10 16:01:15)(良:1票) |
3. 西の魔女が死んだ
まるでトトロがでてきそうな森で、気持ち悪いくらい優しいおばあちゃんとジャムを作ったり、畑仕事したり、手洗い洗濯したり。贅沢この上ない田舎生活は見てるだけでも楽しい。 文部省選定なのでテーマは道徳の授業みたいだけど、たまにはこういう映画もいいか。 [DVD(吹替)] 7点(2008-12-27 13:27:34)(良:1票) |
4. ダークナイト(2008)
アメリカでは映画史上2位の興収をあげた作品。でもここ日本じゃ今年の20位にも入らなかったコケぶり。 内容は意外に退屈。2時間半そのままに長く感じられる印象。 ヒース・レジャーの狂気の演技は圧巻だけど、正直彼の存在以外に見どころはあまりない。 善と悪を提示したストーリーは大げさ。そもそもジョーカー1人の悪事でこんな混乱起こせないだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2008-12-24 21:41:54)(良:1票) |
5. インセプション
何層にも及ぶ「夢の構築」が難解で、1度見ただけでは何をやってるのかすら理解する事が困難。あまりにも独創的な世界観のうえに不器用な説明しかないため、正直2度3度見る気も起きなくなるんだな。まぁこの非現実的な設定をどう捉えるかがこの映画を楽しむ鍵となるわけだが。 映像は驚異的で音楽もツボを突いた見事な出来。しかしこの最大級にわかりづらいストーリー展開は、おそらく俺みたいなバカ向けに発した映画ではないんだろう(笑) [映画館(字幕)] 2点(2010-09-22 12:45:11)(笑:1票) |
6. 借りぐらしのアリエッティ
従来の宮崎アニメを彷彿させる描写が随所に散りばめられており、どこか懐かしくさせるシーンもちらほら。単純なストーリーと魅力的なキャラは過去のジブリ作品にも負けないクオリティ。 しかし上映時間はたった94分。わずか1時間半の間では表現できない事の方が多く、小人家族の背景、翔との交流、スピラーの活躍など見たかった部分がほとんど語られないまま映画は終わってしまう。 トトロや魔女宅を初めて見た時も物足りなさは感じたものだが、本作は内容的に中途半端という意味で物足りない印象で、見た人は誰でも「もう終わり?」と感じたはず。 かと言って続編を望むほど充実した題材でもないんだな。見終わってなんともフラストレーションがたまる映画。 [映画館(邦画)] 7点(2010-09-22 12:52:30)(良:1票) |
7. しんぼる
だだっぴろい白い部屋で、松ちゃんの1人コントが延々続く展開。 しかし終盤はある意味哲学的、言い変えれば意味不明。 凡人が天才のふりして、思いきり背伸びして作った映画。 [映画館(邦画)] 4点(2009-09-14 22:40:43)(笑:1票) |