1. オーバー・ザ・トップ
小学生の頃、親父に劇場に連れて行ってもらい、かなりの行列に並んで観たのを思い出します。沈んでいる時に観ると確実に元気をもらえます。ゲーセンで不良とスタローンの息子がアームレスリング勝負をして、負けて逃げ出す息子をスタローンが説得するシーンのセリフが泣けます。序盤でスタローンがセレブの人たちに白い目で見られるシーンとこの作品に対する世間の冷ややかな批評がなんかかぶりますが、私の中ではとても名作です。 [映画館(字幕)] 9点(2011-05-12 20:03:38)(良:2票) |
2. ボーイズ・オン・ザ・ラン
《ネタバレ》 自分も主人公と同じようにダメで不器用な恋愛しかしたことないので、共感しまくりの内容でした。嫌な女と分かっているのに、気になって仕方がないヒロインの存在感がすごいです。 すごく痛くて辛い話なんだけど、ラストの主人公のすっきりとした笑顔で救われます。 [映画館(邦画)] 9点(2010-03-02 12:33:07)(良:1票) |
3. 斬撃 -ZANGEKI-
《ネタバレ》 セガールVSゾンビというたまらない設定で楽しみにしていました。 セガール拳でゾンビをボコボコ、ポキポキっていう展開だと思っていましたが、全く違いました。 ほとんど刀で斬るというか、叩き割るだけです。 いつも生身の人間相手にかなりひどいことやっているのに、ゾンビにはおとなしかったです。(ゾンビには触りたくなかったんでしょう) そういうわけで面白さは全く感じませんでしたが、他の人がゾンビに馬乗りになられて襲われている時に、後ろからセガールがゾンビの肩を掴み、よいしょって感じで人から離してから、刀で斬るシーンはなんか爆笑してしまいました。 [映画館(字幕)] 3点(2010-10-14 22:28:09)(良:1票) |
4. 大脱出(2013)
観終わった後に、いやー面白かったなぁーと純粋に思えた作品でした。 インテリスタローン、ミステリアスシュワちゃんの渋い演技で序盤は進み、最後の方はいつものように大暴れって展開はいいですね。 溜めに溜めてシュワちゃんがマシンガンを持つシーンは、アドレナリンが急上昇したし、スタローンが決め台詞を言って銃を撃つシーンもこれだよ、これって感じで盛り上がりました。 刑務所の警備がぬるいとか、とりあえず騒ぎを起こして独房に入って脱獄計画の繰り返しとか、荒っぽい展開もツッコミ所として、こういう作品には合っています。とにかくドリーム・タッグ映画として、文句なしに楽しめました。 [映画館(字幕)] 8点(2014-01-26 22:49:39)(良:1票) |
5. アリス・クリードの失踪
《ネタバレ》 予算が少なくても脚本と役者がしっかりしていれば、面白いものが作れるというあたりまえのことを感じさせてくれる作品でした。この手のいろいろ立場が変わっていくサスペンスは、どんでん返しの連続が多いですが、この作品では登場人物たちの結末をしっかり描いていて、ただ単にどんでん返し連続で作品を慌しくしていなかったのが良かったです。あと女優さんの体当たり演技には、いろいろな意味で楽しませてもらいました。 [映画館(字幕)] 6点(2011-06-17 01:28:17)(良:1票) |
6. ブルーバレンタイン
《ネタバレ》 ラブストーリーとしてではなく、リアルな人間ドラマとして観れました。 現在の状況(倦怠期気味で二人とも表情が冴えない)と過去の状況(お互いに恋が芽生え、とても明るい表情)が、うまく交差されて進む展開もよかったです。冷え切った二人の現在を観た後に、キラキラした二人の過去のシーンを観ると本当に切なくなってしまいます。エンドクレジットの映像がとても素晴らしく、感動しました。恋愛は儚くも美しいです。 [映画館(字幕)] 8点(2011-05-12 19:41:36)(良:1票) |
7. ナポレオン・ダイナマイト
登場人物がみんな何考えているか解らない奴らだったのがツボでした。 ゆるい空気間と変な小ネタ満載で、三木聡作品とか「やぶれかぶれ一発勝負」みたいなノリで楽しめました。劇中で流れるチープな音楽も最高。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-13 15:42:06)(良:1票) |
8. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 戦闘シーンがほとんどミュージックPVみたいになっていましたが、こういうスローを多用したスタイリッシュなアクションが好きな人は楽しめると思います。 見たことあるようなシーン連続ですが、好きなものは好きなんだからいいじゃんという監督のこだわりが見えます。自分も単純に楽しめました。 ゲームでいう中ボス戦であるデカイ武器持った敵との対決シーンが一番燃えました。 3Dにとても満足したのでプラス1点です。 [映画館(字幕)] 8点(2010-09-07 11:57:49)(良:1票) |
9. かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート
《ネタバレ》 冒頭のお食事処屋敷での格闘シーンは素晴らしすぎます。 主要登場人物三人をアクションしながら紹介するっていうのはいいですね。 テンションあがりまくりで、このまま行くのかと思ったら、中盤から切ない感じのドラマになってしまって失速。この部分にもう少し明るい展開を入れてくれれば、スムーズに観れたと思います。設定はもろ漫画チックなのに、シリアスすぎます。 あと必殺技を習得するために特訓するシーンをもう少しやって欲しかったです。 ですが、最後の決闘シーンで一気にアクション沸点になり、素晴らしいアクションを魅せてくれます。ドニーが超強い相手に「来い」って挑発するシーンは鳥肌が立ちました。 アクションだけ見れればいいという映画でも、やっぱり全体的な映画のバランスも大事だと思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-14 23:18:23)(良:1票) |