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自己紹介 映画のあらすじや感想を書いて、誰かの役に立てたらと考えています。
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1.  グランド・ブダペスト・ホテル
GODIVAのお菓子のような可愛らしい色合いと画面構成は素敵でした。謎解き要素が全くないのが残念でした。コメディなのに人が死に過ぎるのは違和感を感じました。ウィレム・デフォーは顔が怖すぎて不快でした。普段あまり映画を観ない自称オシャレでセンスある人が「ウェス・アンダーソン超面白い!」と大声で絶賛しそうな、ただそんな風にもてはやされる雑貨&アクセサリー感覚の映画に過ぎないと思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2014-08-12 09:07:42)(笑:1票) (良:2票)
2.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を鑑賞し、近年の作品を観たかったので観ました。元々ハードルを下げていたので、退屈ですが意外にも観れたという感じです。木村拓哉はまあアリだと思いますが、 波岡一喜が不快でした。ヤマト発進までの雰囲気は良く、日本でもスタートレックやパシフィックリムが作れるのではないかという期待がわきました。発進後は特に艦隊戦もなく(!)、安いテレビドラマのようになってしまい本当に残念です。イスカンダルの白兵戦はアナライザーが格好良く、スターシップトゥルーパーズの3割落ちな感じでした。総じてひどい産廃ですが、震災前に作られた映画なので「放射能が!汚染が!」と連呼できたところは素晴らしいです。
[インターネット(字幕)] 0点(2014-11-08 18:20:30)(笑:2票) (良:1票)
3.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
普通、映画を観ていると主人公を応援したくなりますが、勘弁してくれと思いました。ラース・フォン・トリアーは出演者を精神的に追い込んで撮るタイプの監督だと普通は知りませんから、本作はこれからも何も知らない人を捕まえて、不快をばらまいていくのでしょう。映画というのはウイルスをばらまく実験に似てるのかも。歌のシーンは物悲しくて良いです。
[DVD(字幕)] 1点(2014-08-17 08:11:18)(良:3票)
4.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
物語の進行と共に、菊池凜子が可愛く見えてくる映画です。怪獣とボコボコ殴り合うのがこんなに熱いなんて!!と、興奮して劇場に3回観に行きましたが、何度行ってもチェルノアルファとクリムゾンタイフーンがやっぱり弱くて涙が出ました。たまに日本語になるのは面白いからOKなのですが、最後ペントコストがハンセン息子を脱出させないのも謎です。吹き替えの「ろけっとぱーんち!!」が良かったです。中国でヒットしたので中国寄りの内容になるでしょうが、2018年予定の続編も楽しみです。
[映画館(吹替)] 9点(2014-08-17 07:58:29)(良:2票)
5.  思い出のマーニー
ストーリーは単純だが、美しい背景と共に、物語の展開もとても丁寧に作られている。特に、杏奈とマーニーが過ごす時間がこの上なく幸せなものとして上手に描かれており、マーニーが杏奈に語りかけると、その度に観ている私も涙が止まらなかった。ジブリ作品というよりは往年の世界名作劇場のような味わいで印象に残る、とても良い映画です。
[映画館(邦画)] 10点(2014-08-07 00:16:04)(良:2票)
6.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
監督が変わったためか、前作の続きとして観ると少し違和感を感じます。メインキャラの動機などはしょうもない感じです。キックアスは恋人との関係が薄くなり、バトル・ガイの吉高由里子似の恋人は登場せず。コメディなのに人が死に過ぎで、大佐は面白いキャラなので途中退場は残念でしたが、ウザいレッド・ミストが死んだのは本当に良かったです。マザーロシアのお腹のあたりがアップで映ると汚かったし、クロエちゃんのアクションがもっともっと観たいです。ゲリゲロ棒は良かった。
[DVD(吹替)] 3点(2014-08-30 08:37:44)(良:1票)
7.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 
スピーディな展開とスタイリッシュな撮り方はなかなか良かったです。私も3秒毎にIPアドレスを変えて政府や大企業を攻撃して自由に生きたいです。ヒロインがもっと可愛い人だと良かったです。オチはしょうもない感じで、カイザー・ソゼに大きく劣ります。配給会社や映画サイトの「究極のマインドファック・ムービー」という宣伝文句にまんまと騙されてしまい、帰り道もしょんぼりしていました。
[映画館(字幕)] 3点(2015-09-25 23:03:56)(笑:1票)
8.  ヒミズ 《ネタバレ》 
私の父親もアル中のクズでサイコパスなので、住田君が父親を殺害するという本作は彼は私の代理なのかと、心に突き刺さります。父殺しは通過儀礼であります。住田君がボコボコにされ「立派な大人になるんだ!」と叫ぶシーンは何度観ても涙が出ます。震災を背景にしているのも、ベタですが主人公の破壊と再生を重ね合わせてて良いです。戦争映画のような何とも言えない切ない音楽も印象に残ります。私にも茶沢さん現れないかな。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-15 05:25:59)(良:1票)
9.  エリジウム 《ネタバレ》 
散々語り尽くされていますが、主人公はエミネム(候補だったらしい)の方が良かったと思います。マット・デイモンでは強すぎるし、制作費の殆どを持って行ってしまう。シャールト・コプリー(クルーガー)も『第9地区』のヴィカスは良かったのに、本作ではしつこいし誰だよお前チャック・ノリスかよという印象でした。最後は、ジョディ・フォスターがパワードスーツを着て殴り合ったら神映画でしたが、そういう発想もなかったようで残念です。
[映画館(字幕)] 4点(2014-08-15 23:58:49)(笑:1票)
10.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 
面白ニッポンが度々出てきて、出演者は大真面目に演じているので、劇場で何度も笑わせて頂きました。マリコの幼馴染が何故か片言なのでもう笑うなという方が無理です。増上寺の戦闘シーンは大変素晴らしく、本作の一番の見所だと思います。真田広之との真剣勝負も良かったですが、最後のCGバトルが凄くつまらなくて、新幹線ジャンプも良かったのに最後まで笑わせて欲しかったのに、最後も期待したのに尻すぼみの映画になってしまい凄く残念です。マリコとの恋愛要素は要らなかったと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2014-08-12 10:10:21)(良:1票)
11.  超高速!参勤交代 《ネタバレ》 
勧善懲悪もので、コメディかと思いきや戦闘シーンもしっかりしていて面白かったです。亀山(寺脇康文)は江戸時代でも亀山なんだなと思いました。佐々木蔵之介の居合が綺麗でした。琴姫役の舞羽美海(まいはね・みみ)さんが武家の娘を堂々と演じており、とても素敵でした。深田恭子が陣内にじゃなくて石橋蓮司に啖呵を切るのがスッキリせず、引っ掛かりました。くノ一の「死して屍拾う者無し」は使い方を間違えているような気がします。段蔵の最後のバトルも端折り過ぎていて、細かい所が雑だったのが残念です。
[映画館(邦画)] 6点(2014-08-12 08:32:00)(良:1票)
12.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
荒野を改造車の群れが走るというワクワク感から楽しみにしていましたが、期待通りの面白さで大満足です。ストーリーは単純ですが、美術やキャラ設定、ギミックへの気合が半端なく最後までグイグイ引っ張られます。説明が少なく、「俺を見ろ!」や「What a day! What a lovely day!」等のインパクトがある台詞が多いのも素晴らしいです。マックスは助っ人なのであまり目立たないですが、スプレンディッドがピンチを免れた時のサムアップサインや、フュリオサに名前を言う時に目が泳いでいる様子など細かい演技が印象に残ります。タイトルはこの狂った世界で冷静でいられるマックスこそがマッドなのだ、という逆説的な意味があると思います。おばちゃん戦士たちが出て来た時は何だか宮崎駿っぽくて良かったです。フラジール(コートニー・イートン)が好みでした。吹き替え版は演出によりマックス(AKIRA)はより無法者に、フュリオサ(本田貴子)はより勇ましくなっていてまた違った味わいがありました。上映中にあと何回か観たいです。
[映画館(字幕)] 10点(2015-06-23 02:33:25)(良:1票)
13.  しあわせのパン 《ネタバレ》 
鮮やかな色のジャケットに反して劇中は常に白みがかっており、景色も内装も料理も見づらく、なぜこのような仕様にしたのか理解に苦しむ。原田知世が主役!癒し系!という事でどのような演技をするのかワクワクするが、実際は本当にただいるだけという感じで外見に頼ったキャスティングに過ぎない。ストーリーも退屈で、この映画は産業廃棄物です。
[DVD(邦画)] 0点(2014-09-06 10:43:13)(笑:1票)
14.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 
悪役が皆ネガティヴな動機で動いており、エレクトロに至ってはとても知能が低く、全く魅力がなくて苛々した。序盤で、これは観に来て失敗したと思った。しかも、まさかお行儀よく順番に戦ってくれるとは驚いた。『クロニクル』のデイン・デハーン目当てで観に行ったが、主人公と配役が逆なのではと思った。マーク・ウェブは恋愛映画の監督で、恋愛映画として撮りたかった旨の発言をしているので、よく調べてから行くべきだった。グウェン(エマ・ストーン)は可愛かった。
[映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:43:00)(良:1票)
15.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
初回はミステリーなのか恋愛映画なのかサッパリわからないというモヤモヤ感で、私たちをもてなしてくれる。観終わって、ルパンと不二子に狙われた被害者の話だと気付いて震えた。上手く行き過ぎだろうとは思うが、上手く行った事例だから映画になったのだと納得した。ロケ地の屋敷を見ながらバーで飲みたいです。
[DVD(吹替)] 8点(2014-08-31 11:34:18)(良:1票)
16.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 《ネタバレ》 
冒頭、不発弾の上でぴょんぴょん跳ねるエレンの台詞でもうダメだと思いましたが、ハードルを下げたら意外に観れました。巨人の群れが和風妖怪みたいで不気味で良かったです。立体機動はワイヤにググッと引っ張られる感じがなく、ただ空を飛んでいるだけで残念でした。武田梨奈と清野菜名が出てるのに彼女たちのアクション無しとはどういう事なのでしょうか。ミカサはやはり橋本愛が良かったです。後半画面が暗すぎてつまらなかったです。原作改変は大歓迎でしたが、兵隊の話なのに熱いとか格好良いとか全くなくて残念でした。町山君は他人が作った映画を批判したり、プレスを読んだだけなのに観たつもりになって持ち上げるという高度な技を駆使しながらアメリカ西海岸で暮らしていますが、何故自分の名前が残る映画では糞脚本を書いてしまったのだろうか。私はお喋りが上手い町山君の事が好きだったのにがっかりです。
[映画館(邦画)] 0点(2015-08-02 11:18:03)(笑:1票)
17.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 
特にスケボー→セスナが火口に向かうシーンの繋ぎ方が素晴らしく、爽やかな後味の映画で印象に残ります。シェリルが歌を歌って応援してくれるシーンは可愛かったし、やる気が出るのがわかります。ゴム人形を引っ張るシーンとベンジャミン・バトンの箇所は個人的に不要だったと思います。会社をクビになった以降の話はもしかすると全部妄想で、本人は例えば昏睡状態にあるのかも知れません。
[映画館(字幕)] 7点(2014-08-15 22:53:30)(良:1票)
18.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 
私が子供だった1991年頃、水野晴郎が「真夏の夜のホラー」と題して深夜枠で紹介したホラー映画群で、本作がトップバッターを飾ったのをよく覚えています。そこで大きな衝撃を受け、長年忘れられずにいました。近年DVDが復刻したので再び観る事ができましたが、やはり大変素晴らしいです。後で知りましたが、宗教にハマって出て行った監督の奥さんがきっかけでこの物語を書いたようです。イザベル・アジャーニが最高なのは勿論、皆さんが挙げた箇所以外では、街に本当に誰もいないところ、ハインリッヒの変な動き、子供がバスタブに飛び込んだ時空襲の音が聞こえてくるところ等も好きなシーンです。ピンクソックスは悪魔の使いなのでしょうか、色々推理しても未だに飽き足りません。
[DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:00:51)(良:1票)
19.  インセプション 《ネタバレ》 
世界観は良いのですが、主人公はメンタルに問題がありすぎて終始プロだとは思えませんでした。ノーランお決まりのダラダラ長い&主人公が優柔不断であまり楽しめませんでした。雪山は舞台に工夫がありませんでした。予告編でも有名なアリアドネ(エレン・ペイジ)の地面が奥からぐるぐると巻き上がってくる能力は終盤の鍵になると思ったのですが、中盤で披露しただけでその後は何もなくて、とてもがっかりした映画です。
[映画館(字幕)] 3点(2014-08-15 22:23:42)(良:1票)
20.  幕が上がる 《ネタバレ》 
私は男子部、男子ゼミ、男子職場でしたが、女子部の良さが存分に伝わってきました。どこでブワッと泣いたとかではなく、ただ静かに涙を流しながら観ました。それは大人になるともう、正論や真っ直ぐさが通用しないのを知っているからだと思いました。皆の演技良かったです。途中、中島哲也作品っぽい演出があったり、フジテレビアナウンサーや終盤は有名芸能人が映るのは意識が現実に戻されてしまい微妙だと思いましたが、体験しえなかった高校時代に「戻る」事が出来たので、総じて素晴らしい映画だと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2015-03-04 01:07:13)(良:1票)

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