1. 君たちはどう生きるか(2023)
言いたいことをたくさん詰め込んだのだ、というのはわかるのだけど、一体面白味がどこにあるのか分からないし、とにかくストーリが追いにくい。 宣伝や事前情報がなかった映画なわけで、古い有名なレストランがあるけど何が出てくるか分からない状態で行って、フランス料理を期待していたら、スパゲッティにお好みソースがかかってて、さらにその上に刺身が乗ってた料理が出てきたみたいな。 食えないことはないけど、他の食い方した方が美味しいんじゃないの?という映画。 [映画館(邦画)] 5点(2023-09-02 15:27:19)(良:3票) |
2. コンテイジョン
《ネタバレ》 この映画の面白さがどこにあったのか分からないし、盛り上がりがどこだったのか分からない。ドキュメンタリー風にリアルに描かれてあったが、よくよく考えるとリアルではありえないことだらけで、それならもっと人間ドラマを描きなさいよ、と思う次第です。最後の最後でネタばらしがあったけど、視聴者はそれを求めていたわけではないし、別にどうだっていいんだけどなぁ・・・ [DVD(吹替)] 4点(2014-08-09 22:00:24)(良:2票) |
3. クロニクル
《ネタバレ》 この映画、個人的に好きです。 余計なところはバッサリとカットした編集。テンポの良いストーリー。撮り方は好みが分かれるかも知れないですが、僕は臨場感・リアルさが感じられて良かったです。超能力SFネタものなので、陳腐な映画になりそうですが、主人公の感情や超能力の威力や迫力などを無理に視聴者に押し付けるようなところがなく、引き込まれるように見てしまいました。 [DVD(字幕)] 8点(2014-08-05 00:57:45)(良:2票) |
4. 追憶(2017)
《ネタバレ》 素晴らしいドラマ。短いカットで隅々まで丁寧に端的に描かれている。考えだとか正義感とか難しいことを抜きにして、出てくる人がぞれぞれの気持ちで素直に動いていて、それぞれ悩んでいる。最後、あっちゃん(岡田君)に笑って欲しかったな、幸せになってほしいと願ってしまいました。良い余韻と共に心に残る映画でした。 [ビデオ(邦画)] 8点(2017-09-01 22:56:34)(良:1票) |
5. アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
4DX3Dで見ました。この世界観を作りこんだ想像力、それを映像美で訴えるファンタジー、本当に素晴らしい。 3時間もあっという間でテーマーパークに行ったときのような現実離れした体験があり、純粋に、ただただ楽しかった。感謝したい。 [映画館(吹替)] 9点(2023-01-16 23:01:20)(良:1票) |
6. デッドプール2
《ネタバレ》 うん まあ面白い。ヒーローもの特有のクサさもないし、コメディ要素も満載で、アクションシーンもそれなり。 軽いノリで深く考えずにバシバシ敵を倒していく爽快感がある。 特に不満なところもないが、ノリが軽いだけに、こちらの心に響くものもない。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-03-17 21:03:12)(良:1票) |
7. ボヘミアン・ラプソディ
いろんなレビューサイトをみて、どんだけ高評価なんだよ、と気になって見に行ってきました。こういう伝記モノにしてはよくあるストーリーですが、ほとばしるような情熱が感じられます。最後の20分は圧巻。気がついたら涙が!圧倒されました。 [映画館(字幕)] 9点(2018-11-26 23:39:49)(良:1票) |
8. プリズン・サバイブ
全くお金がかかってないわりに、かなり面白い。あっというまに終わります。最後まで緊張感を切らせず、素晴らしいと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2017-03-05 00:04:46)(良:1票) |
9. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 ターミネーター同窓会という感じ。おー 久しぶり! お前老けたなぁ。あったあった!そんなの! って感じで最後まで続きます。 [DVD(吹替)] 5点(2015-11-07 21:49:50)(良:1票) |
10. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 最初に見たのは10年以上前。それからずっと心に残ってました。意を決して2回目の視聴。至高のラブストーリー。届かない思い。胸が張り裂けそうなほど辛い話ですが、こんなに美しい映画は他にありません。 [DVD(字幕)] 10点(2018-08-15 09:59:54)(良:1票) |
11. 青天の霹靂
劇団ひとりの作品は好きだ。芸風は苦手ではあるが。誰も傷つけないしね。芯がしっかりしてる。たった一人の小さな話ではあるんだけど、大事なものを気づかせてくれるような気がする。こういう映画が好きだ。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-02-23 22:25:52)(良:1票) |
12. ソルト
《ネタバレ》 内容やオチがベタではあったものの、展開が早いし、二転三転して面白かったです。非常にシンプルですし正統派。 逆に言えばヒネリがないし、新鮮味がないです。昭和の映画っぽい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-27 00:57:59)(良:1票) |
13. ホリデイ
《ネタバレ》 なんとも良い話なんだけど、やっぱり欧米とは恋愛感も文化も違うので、共感が難しいです。 明るい映画で気軽に見る分には良いです。 しかし、やっぱり背景とか人となりとか、奥行きが欲しいです。物語として美しくないんだよなぁ。 なんとなく短絡すぎて動物っぽいんだよなぁ。。。 [DVD(字幕)] 5点(2016-07-19 00:01:23)(良:1票) |
14. ももへの手紙
《ネタバレ》 田舎へ引越し、そこでの夏に不思議な体験をし、お母さんを助けるために女の子が妖怪と力を合わせて・・・ あれ、トトロ? というような既視感はおいといて、良い映画です。コメディタッチで妖怪と女の子のひと夏の不思議な体験が描かれています。妖怪は気持ち悪いんですが、だんだんと可愛くなってきます。「こうなったらヤケクソでござるーー!!」 たまらん。痛快です。 [DVD(邦画)] 7点(2014-08-09 23:08:19)(良:1票) |
15. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 素直にハッピーな感じで面白かった。トラックの旅はもうちょっと凸凹珍道中のように描いて欲しかったし、人と人の交流ももう少しコミカルに描いて欲しかった。トラックでの料理ももう少し試行錯誤や努力をしてもらって美味しさを描いて欲しかったなぁ。人間ドラマとしてもコメディとしてもあと一歩、何かが足りないように思う。とはいえ、ストーリーとしては十分に現実的な話だし、ハッピーエンドなので十分楽しめた。 [ビデオ(吹替)] 6点(2016-01-31 15:46:15)(良:1票) |
16. 完全なるチェックメイト
《ネタバレ》 主人公の神経質さをどう捉えるかによって評価が変わる映画だろうと思います。同情的に捉え主人公に感情移入できれば良いですが、僕はどちらかというと振り回されるほうに感情移入してしまったので、主人公をただの厄介な精神病患者にしか思えませんでした。精神が仕方なく病んでいってしまった、という過程をきっちり描いたら、もう少し評価が変わるのではないかと思います。 [ビデオ(吹替)] 4点(2016-01-31 15:25:11)(良:1票) |
17. 美しい星
《ネタバレ》 よくこんな映画作ったな、というくらいダメ。ストーリーも脚本もエンターテインメントではない。主人公らは、ちょっとおかしくなったわけですが、そんなものを延々見せられても面白くない。芸術作品としての個性は良いが、エンターテインメントとしては面白いものとは思えない。 百歩譲ったとして、万が一にもですよ、、いい年の大人がいきなり「自分は火星人だったのか」と目覚めたとして、自分の仕事で支離滅裂なことやりますかね。あり得ないでしょ。もうちょっと賢く行動するでしょ。やっぱり「火星人だった」のではなく、頭がおかしくなってしまっただけで、痛くて見てられないんです。残念ながらリアリティが足りない。 [ビデオ(邦画)] 3点(2017-12-04 22:06:40)(良:1票) |
18. レディ・バード
《ネタバレ》 どこかで既視感がと思ったら「渡る世間は鬼ばかり」の米国青春版なんだと思います。皆が皆、それぞれの価値観や立場で正しいんです。 でも渡鬼もそうですが、ベースとして常識、例えば日本で言うと「親の面倒は長男が」なんていう共通認識があってこそ成り立ちます。 この映画では17歳の田舎娘がニューヨークの大学を目指すわけですが、この行為は皆が夢見るものなのか、どれくらいの経済負担を強いられるのかといった米国人では当たり前の共通認識が分からない日本人にとっては、この映画の3割程度しか理解できないのではないかと思います。 壮大な夢なんだろうと理解しても、彼女はそのための努力をしているように見えないですしね、共感できません。 米国での17歳の青春のスタンダードも、グレ方も良く分からないですしね。 本来は懐かしい感じを覚えながら感動するのでしょうが、われわれ日本人には理解しがたいですよね。 [インターネット(字幕)] 4点(2019-04-15 21:13:44)(良:1票) |
19. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 ドロドロとした人間関係をベースに物語は進み、中盤までは引き込まれるように見ていたのですが、、、どうにもオチが弱い。 さらに最後に最後に銃ってのもちょっと安易だったな、、、ってのが最初の印象。 この映画の本当の面白さは伏線で、「死ぬ鳩」「娘に動物園」「マジックのために日常生活を犠牲」「本当の日と嘘の日」などなど、 2回目を見れば、あーーなるほどと思わせてくれるが、これら伏線に気が付きにくく映画の良さが伝わりにくいのかもしれない。 最後に「観客には分からない、騙されていたいのだ」というナレーション。これって視聴者への皮肉なのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-07-15 22:11:17)(良:1票) |
20. フライト
《ネタバレ》 何だろう、テーマがぼやっとしてる気がするんですよね。天秤にかけるものを間違えているような。 裁判で最後に嘘をつけなかった理由がこの映画で一番大事だと思うが、そこがボヤっとしているし、 そのシーンの10分前にはコメディ調の撮り方をするべきではなかった。もっと残酷なシーンであるべきだ。 凄腕の技術で大勢の命を救ったことと、事故原因を特定すること、アル中の残酷さ、が上手に絡まってない気がする。 この映画、全体的に愛や想いが足りてないと思う。 [ビデオ(字幕)] 5点(2019-12-31 03:13:19)(良:1票) |