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プロフィール
コメント数 12
性別 男性
自己紹介 作家(志望)
売れていないので仕方なく副業も行っている
映画が趣味

好きな作品
「ゴッド・ファーザー」

好きな監督
マーチン・スコセッシ

好きな俳優
グレタ・ガルボ

小説
https://ncode.syosetu.com/n1240ih/

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1.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
同じ会社で働くものの、世代、性別、価値観や生活環境の違いにより衝突するがやがて理解し合う人たちをユーモアとペーソスを交えて描いている。70歳だがまだまだ活力が衰えない無骨な男をデ・ニーロが好演している。何もかもギャップがある若い人たちと徐々に溶け込んでいく過程は自然で違和感がない。歳をとったら誰もがこうありたいと思うはずだ。最後の夫との和解が違和感があって一気に盛り下がった感があり残念だ。ハッピーエンドで良いとの思いもあるが、実生活ならともかくこれは映画ですからね。料理もそうだがスパイスとソースは刺激的なほうが良い。最後にピリリと来てジーンという余韻が欲しかった。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-09 18:50:46)(良:2票)
2.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
自分のことを町の皆が知っている。学校での給食費のトラブルも、家族の悲劇も、父親の悪弊も、兄弟の何もかもが周知されているのだ。プライバシーが無いどころでは無い、何をしてもすぐに全てが町中に知れ渡ってしまう。これが70年代のアメリカの田舎町だ。息の詰まる毎日に、大人の言動に少年たちは傷付きながらも、お互いに慰め励まし合い、いつか町を出ることを夢見る。日本の田舎で過ごす少年たちと同じだ。純粋であるが故の真剣さ、繊細さ、そしてお互いを思う優しさ。大人になって振り返れば確かにノスタルジーではあるのだろう。だが、それだけで語るには余りに言葉足らずだ。おそらく、誰もが感情を揺さぶられる切ない体験をしているからだろう。この映画は、こうした自分の体験を蘇らせてくれる。
[インターネット(字幕)] 10点(2022-06-19 19:34:11)(良:1票)
3.  トーマス・クラウン・アフェアー 《ネタバレ》 
「華麗なる賭け」フリークの私としては、やはりキツ目の点数になりますね。マックイーンとダナウェイの大人の恋愛に酔いしれた印象が、なんかチャラチャラしたなり上り実業家とキャリアウーマン丸出しの自尊心の塊女の恋愛(に見えました)になってしまって。とはいえ、ストーリーは良く出来ていましたし、脇役陣もそれなりで、程々に楽しめました。というわけで、せいぜい5点かな。まあ、そうは言ってもフェイ・ダナウェイ様を出していただきましたので2点プラスですね。良いですね、年とってもキュンと来ます。何を隠そう、彼女のファンなもんで。そして、オリジナルのテーマ「風のささやき」も使っていただいて。もう名曲ですもの。ミシェル・ルグランの傑作テーマ。これは良い。もう2点プラスさせていただきます。
[インターネット(吹替)] 9点(2023-11-25 17:52:57)(良:1票)
4.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
シリーズの中でも傑作に入る出来でしょう。特に、寅さんの男気が前面に出ている。金を騙し取られた芸者ボタンへの想い。「裁判所が奴の肩を持つのなら俺が仇を取ってやる。明日刑事が来て、車寅次郎はここの者ですかと聞かれたら、縁もゆかりもない者と言え、そうしないと、満男が犯罪人のおいとなる」そう言って出ていく寅さん。ここは泣ける。そして、有名画家に芸者ボタンのために絵を描いてくれと頼む。断られると、啖呵を切って捨て台詞を吐いて出ていくが、画家が絵を送った事を知ると、東京に向かって手を合わせ、お礼を言う。マドンナへの愛情というより、男寅次郎の、女へのいたわりが前面に出ている。決して、失恋もしていない。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2023-07-30 20:55:53)(良:1票)
5.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
見直すたびに新たな発見がある。自分の気づきなのだが、見直す事の楽しみになっている。マイケルが一家の家業と距離を置くカレッジボーイから、徐々に、マフィアの世界に足を踏み入れていく過程が丁寧に描かれている。無理のない、納得できるエピソードが要所要所にあるのだが、ポイントは、あの病院のシーンではないかと思えてきた。父が撃たれて入院し、見舞いに行くが仲間の見張りが誰もいない。警察に追っぱらわれたらしい。危機を察知して、とっさに父をベッドごと別室に移し、見舞いに来た男と一緒に病院の入り口に立ち、仲間の応援を待つ。緊張で震える男を鼓舞して、暗殺に来た敵をハッタリで威嚇し、危機を乗り切るマイケル。この後の、レストランでの暗殺のシーンが強烈なだけに、つい印象が薄くなってしまっていたが、この病院での振る舞いが、正に明確な分岐点であり、最後に描かれる、冷酷で情け容赦のない新しいゴッドファーザーの誕生シーンに結びついていると思えた。まあ、また見直した時に、別の事を思うかもしれないけれども、あそこから、マイケルの顔の表情が、アル・パチーノの演技なのだろうが、明らかに変わった。映画としては文句なし、傑作だ。
[インターネット(字幕)] 10点(2023-10-30 21:27:13)(良:1票)

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