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261.  アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 《ネタバレ》 
2000年代も後半になって中村雅俊とジュディ・オング主演の作品が見られるとは、これだけで低い点はつけられません。第二次大戦中の収容所での在米日系人の生活を描いたものですが、前半は、突っ込みは浅いながらも素朴で明快な描写がなされています。ただ、肝心の野球の試合自体が、漫画でもドラマでも過去に山ほど見たようなそのまんまの展開で、底浅く着地してしまったのが残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-19 23:24:32)
262.  朝な夕なに 《ネタバレ》 
主人公が凜として颯爽と登場したので、これはそれに憧れる生徒との間でロマンス的発展があるんだろうと期待したら、そっちはほとんど何もなくて、というか生徒たちはひたすら鍛えられるだけでした。とはいえ、主人公の一つ一つの行動は明確にその意図が定まっており、キャラクターとして魅力があります。ラストはかなり唐突で、「そんなんありか?」状態でしたけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-10 23:35:15)
263.  逢びき 《ネタバレ》 
週に1回、数時間だけ(数分のときも)の出会いという設定が生々しくて現実感があるし、あっさり生活の壁にぶつかって挫折してしまうのもかえって新鮮だし、締めの夫の一言は何ともいえない余韻と解釈を残している。それにもかかわらず印象がそんなによくなっていないのは、あの延々としつこく隅々まで全部語ってくれるナレーションのせいです。あんなものはなくたって画面で十分語れるのではないでしょうか。情感が半減してしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-20 23:16:37)
264.  愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン 《ネタバレ》 
Ⅰで地道に積み上げた伏線がⅡで開花しまくり、かと思いきや、Ⅱもやはり当たり前のやりとりを淡々と重ねている感じです。マノンがセザールを告発する場面など、一番大事なところなんだから、もう少し工夫してほしかったんだけどな・・・。ただし、ラストのデルフィーヌとの対面から収束に至る流れは切れが良く、作品の印象を高めています。それと、エマニュエル・ベアールの美しさはやはり強烈。それだけでなく、あの格好で山道や岩場を飛ぶように動き回っているのが凄い。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 04:10:57)
265.  愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン 《ネタバレ》 
国内公開時は、Ⅰ・Ⅱまとめて上映されてたような・・・。さて、もっともらしい邦題、仰々しい二部構成、しかもそこで泉をめぐる愛憎人間模様が展開されるとなれば、壮大かつ華麗なドラマ絵巻を期待してしまうところですが、予想に相違して、なかなか地味な内容です。カメラはひたすらジャンの地道な農作業を追い続けます。立ち枯れた作物のショットなどどきっとするところもありますが、大自然の脅威や作業の過酷さがフィルム内に適切に切り取られているかというと、そうでもありません。一大重要場面のジャンの死のシークエンスなど、コメディチック(!)ですらあるし・・・。というわけで、何かが起こりそうで起こらないまま、Ⅱに続きます。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 04:10:30)
266.  愛と喝采の日々
マクレーンとバンクロフトという二大女優の激突が堪能できるかと思いきや、意外なほどドラマ部分は見せ場がありません。バレエを引退して家庭に入った側と、バレエを続けてトップスターになった側の対比という設定だけで止まってしまって、その先のキャラクターや人物背景の掘り下げがないからです。時折目を引くシーンはすべてバレエのシーンであり、バレエそのものに作品が寄りかかってしまったのも痛い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-06 00:26:43)
267.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
前半部分だけでも、年上のお姉さんと少年の一夏の想い出的ロマンスとして十分成り立っているし、そこだけで作品にすることも可能なボリュームがあるのですが、「その後」「さらにその後」までしっかりと一つの世界にしてくれているのが嬉しいではないですか。同じ監督・脚本の「めぐりあう時間たち」同様、余韻と間を大切にする演出と、一つ一つの言葉に意味を込めている脚本が、それを支えています。また、各シーンを的確に彩っている照明のセンスも印象的で、特に、最後のファインズとレナ・オリンの対面の場面の希望に満ちた明るさは、物語自体はアンハッピーエンドであるにもかかわらず、未来への拡がりを感じさせてくれます。
[映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 00:09:14)(良:1票)
268.  アレックス
逆回転構成は、事件後と事件前との対比の強調という点においてある程度成功していると思うが、そのような凝った構成を採る割に中身自体がなさすぎだと思う。時間軸通りにやれば40分で終わる話ではないか?
[DVD(字幕)] 5点(2009-06-09 02:01:44)
269.  あるスキャンダルの覚え書き 《ネタバレ》 
人格造形的な部分のどろどろに比べ、作品全体の作りはイギリスらしくあっさり風味なのだが、ケイト・ブランシェットの凜とした美しさは実に強烈。彼女の出演作でも、美人強調度(?)においてはトップに位置するのではないだろうか。これではどんな男子学生でもクラクラしてしまいます。私にとってはむしろそっちがメインであって、後半のジュディ・デンチとのガチンコ対決は割とどうでもよかったりする。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-29 01:50:48)
270.  ある公爵夫人の生涯 《ネタバレ》 
愛のない夫との生活と、公爵夫人の立場の奥に秘められた本当の愛情というところがテーマなのでしょうが、それにしては突っ込みが何とも浅すぎる。この内容であれば、社会的立場も周囲の視線も全部はね返すようなギラギラするほどの強い衝動がその底に流れていなければならないはずなのですが、主人公の言動にその辺の描写はあまりされていません。また、夫の対応の方にも面白みがなく、単なるつまらない夫になりかけてしまっています。なので、最後に家に戻ったときでも「えっそれだけ?」という感じ。全部のシーンを華麗に彩った美術関係と衣装関係の執念は素晴らしい。視覚的にはとても楽しいです。
[映画館(字幕)] 5点(2009-05-11 01:45:55)
271.  嵐が丘(1988)
主演が松田優作で脇役陣がこのキャストとなれば当然期待するんですが・・・鬼丸はひたすら吠えるだけ、欲望のままに行動するだけで、これでは彼といえども演技のしようがありません。じっくり型の田中裕子とは、演技の相性も合ってない感じです(むしろ、石田えり相手のシーンの方が伸び伸びとしています)。映像で見られるのは今や貴重かもしれない高部知子に4点。彼女の登場が一番楽しみでした。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-04-28 01:37:20)
272.  アウトサイダー(1983)
目がくらむような豪華キャストですね。これで悪くなるわけがありません。中盤、主役の2人にポイントが当たりすぎで、スウェイズやロブ・ロウやエステベスの見せ場をもう少し見たかった。音楽が中途半端にゴージャスなのも気になった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-12 02:07:14)
273.  青い珊瑚礁(1980) 《ネタバレ》 
あまりにも単純明快なところが良い。「あはは、待て~、捕まえるぞ~」なんて、まさか映画の中でそのまんま聞くとは思わなかったし、中盤の2人の喧嘩が完全に小学生レベルなのも良い。かと思えば、船を黙って見送るシーンなど、物語としてのポイントを抑えているのも良い。しかし、だからこそ、ラストへのあの持って行き方は何とも中途半端だよなあ・・・そのまま島で幸せに暮らしました、で何の問題もないのに。あと、蛇足ながら、陸海の珍しい動植物の数々をきちんと捉えた撮影部隊も頑張っていると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-24 04:16:05)
274.  藍色夏恋 《ネタバレ》 
地味で起伏の少ない内容なのだが、登場人物の日常を誠実に追い続けており、最後まで興味を持って見ることができる。ユエチェンの方ももう少し見せ場を作ってくれたら、もっと深みが出たと思うが・・・。最後のところで、恋愛についての結論を出さずに締めるのがかっこいい。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-23 01:35:16)
275.  あなたに降る夢 《ネタバレ》 
実話ベースといいながら途中からはほとんど創作っぽいとか、登場人物の造形がステレオタイプだとかいうところが前は気に入らなかったのですが、これって50年くらい前の映画の作風を下敷きにしていたんですね。ただし、その単純な世界観の中で演出は変に現代風にしっかりしているので、ロージー・ペレスの役柄が凄くきつく見えてしまいます。しかし、すべてを帳消しにするのはブリジット・フォンダの清楚で可憐な魅力であり、ウェイトレスとして働くシーンもダンスのシーンもぞくぞくしてしまいます。さりげなくいろんなファッションが楽しめるのもポイント。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-08 02:41:57)
276.  あなただけ今晩は 《ネタバレ》 
河に荷物を投げて殺人事件と勘違いされるところまでは面白く見ましたが、そこから後は収拾つかなすぎでしょ。元の設定だけでコメディとして成立する素地は十分あるのですから、普通にめでたく着地して問題なかったはず。せっかくのセンス溢れる邦題も霞んでいます。なお、今度誰かが作るときは、警官と娼婦という立場を維持させたまま、完全片想い純愛バージョン(立場上正体を明かすことができない)でリメイクしてほしいものです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-01-17 21:53:05)
277.  アフリカの女王
ほとんどは川下りをしながら2人がああだこうだ喋っているシーンであって、これだったらわざわざ川まで行かなくても、室内劇でも成立しちゃうんじゃないだろうか。いろんな危機の類も、関連性なく流れているだけなので、スリリングさがありません。汚れた格好でも笑顔は眩しいキャサリン・ヘップバーンに4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-26 21:26:28)
278.  アンジェラの灰
人物描写や映像はしっかりしていると思いましたが、希望もなければ意志もない貧窮生活を、これでもかというくらいひたすら延々と見せつけられても・・・。制作者は一体何が表現したかったのでしょうか。エミリー・ワトソンの堅実な演技に免じて6点。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-20 03:32:26)
279.  雨の味
さして特筆すべきこともない生活を送っている主人公が、ある日女の子と不思議な出会いをして、だんだん気になっていくわけですが・・・主人公は何かを考えているわけでもなく最初から最後までボソボソ喋っているだけだし、目新しい展開があるわけでもありません。結果、特に印象に残る部分もなく終わってしまいました。シンガポールの映画なんて見る機会があまりないので甘い点をつけたいところなのですが、これは無理でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-10-30 01:33:53)
280.  アニー(1982)
肝心のアニーが、全然可愛くもなければ魅力的でもないんですが・・・。こういう単純ほのぼの系の作品でこの種の欠陥は致命的。金持ちの爺さんも人間的魅力がなく単に「いかにも強欲っぽい富豪」を演じようとしているだけで、どこでどう変化したのかも分からない。終盤はアクション映画のノリになっちゃってるし。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-22 02:20:39)
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