Menu
 > レビュワー
 > まさかずきゅーぶりっく さん
まさかずきゅーぶりっくさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ある子供 《ネタバレ》 
生活能力もなく、まともに働く気力もない、風貌だけ大人で中身が子供の人達が実際増えているのでしょうね、だからこそ展開をリアルに感じました。あと男女の、赤ちゃんに対する愛情の違いを痛感して、痛いなあと思いました。淡々と進む感じが、同じくカンヌを制した「エレファント」っぽいなと思いましたが、終わり方もシュールですね。結局いく所までいって、それでも愛し合う二人がいるならやりなおせば?とか思いましたが、同時にあの主人公の男はちょっとやそっとじゃ大人にはなれないだろうなとも思いました。結局最後の出頭した理由だって、自責の念ではなく、腹が減ったからとかっぽいですし。人になりきれない人が、子供だけ出来ちゃって戸惑うって結構リアルな社会が展開されたなと思いました。いい映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-30 00:35:27)
22.  悪魔の赤ちゃん 《ネタバレ》 
二人目の赤ちゃんが生まれる⇒出産⇒立ち会った5人の医者が全滅⇒赤ちゃん逃亡⇒捕獲。たったそれだけの映画。91分しかないのにやたら長く感じたのはおそらく、テンポが遅い事と展開の少なさからくるものだと思いました。赤ちゃんをハッキリ映さないのは「エイリアン1」の時みたいにプラスに働く時もあれば、この作品のように恐怖を感じさせなくしてしまうマイナスの時もあるんだと実感しました。それに薬害問題(政府が認証していないピルを使用しての副作用?)に風刺を効かせてるとしても、畸形や障害と違い、防衛本能からくるものとしても凶暴になるというのはちょっと現実離れしすぎていて怖く感じませんでした。やっと殺した後もまた別の地区で誕生したというオチも予想通りでした。昔のホラー作品らしいテンポなので、結構イライラしました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-23 10:21:53)
23.  アラバマ物語 《ネタバレ》 
法廷ドラマではなく、弁護士の父の苦悩を見ながら育った娘から見た、回想形式の人間ドラマの秀作です。最近の人種差別の裁判モノだと「目をつぶってください、それは白人でした」みたいな、証拠で解決できない最後の部分は人の心に訴えるというパターンが王道ですが、この作品は双方からの証言を元に展開する必要最小限の法廷ドラマなので余計に見ごたえがありました。子供が父親を尊敬する目、父親がちゃんと行動にして指針を見せる様子、これこそが親子の理想の形であり、フィンチ弁護士が理想のヒーロー像の第1位になった所以だと思います。「ローマの休日」がきっかけで映画の魅力にとりつかれた私にとって、グレゴリー・ペックの存在は色々な意味でヒーロー。彼の派手さはないけれど、しんみり心に伝わってくるこのヒューマンドラマでの演技で念願のオスカーを受賞した事は実に彼らしいなと思いました。また子供二人の見事な演技もこの作品の魅力に華を添えていると思います。黒人擁護で冷たい視線を送っていた周辺の人々すら、有罪の判決を聞いた瞬間に戸惑い、心揺れる様子が印象的でした。ブーはフィンチジュニアの命の恩人でしたが、フィンチもまた黒人の皆さんの心の中の恩人になれたのだと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-16 21:33:26)
24.  アサシン(1993)
「ニキータ」あっての「アサシン」ゆえ内容で比べるのは無意味ですよね。展開もほとんどそのまんまですし。でも監督の色、フランス映画とハリウッド映画の違いがはっきりと比較できる作品であり、どちらも面白いです。「ニキータ」はスタイリッシュなベッソン色に染まった人間ドラマ。対して「アサシン」はジョン・バダムらしいアクション映画。つまりこれは「ニキータ」をなぞったアクション映画であり、それ以上でも以下でもないんですよね。映画全体の雰囲気は「ニキータ」が上。なんせヤク中仲間が夜の町を並列に歩く冒頭シーンから既に色になっていますし。ただ「アサシン」の方が娯楽作としては上で気楽に楽しめると思います。主演のB・フォンダ可愛いし。G・バーンもカッチョいいし。西岡徳馬顔のハーベイ・カイテルも確かに上手いんだけど、さすがにこれはJ・レノの当たり役である掃除屋ヴィクトル・レオンと比べるとちょっと見劣りします。終盤、アサシンを愛した二人が語り合うシーンが何とも切なくて好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-08 11:08:35)(良:1票)
25.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
娯楽大作としては中々楽しめました。画面に向かってヘリコプターやら車がぶつかってくるのは思わず声が出てしまいますね。「そりゃお前いくらなんでも助からないだろ!」というお約束の突込みも入れたくなりますが、ハリウッド映画(マイケル・ベイですしね)と割り切れば結構面白いです。少なくとも死体をも映画のネタにしてた「バッドボーイズ2」よりかは許せます。臓器複製の為にクローンを作るなんてムチャですけど、中には金儲けで考える奴もいるんだろうなあとか思ったり。スカーレット・ヨハンソンも美人で良かった。メガネをかけた人間の方のマクレガーは助平な顔してましたね(笑)ただ↓の方も仰るようにクローンの皆さんが最後、太陽の下に集まる所で終わるんですが、あの後の彼らの事を考えるとハッピーエンドではないですよね・・・。15歳程の知識しか無いハズのクローンのマクレガーがバイクを乗りこなすのは、彼のバイク好きが成せる業かと妙に納得、見事に鑑賞中公私混同してしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-31 11:15:09)
26.  愛の選択
ジュリア・ロバーツっぽくないと言うより、ジョエル・シュマッカーらしくないので驚いた作品でした。確かに「プリティ・ウーマン」のような快活なジュリアを求めると物足りない気もしますが、長いフィルモグラフィの中で、こういった献身的な役(上手さや存在感を見せ難い役柄)を20代の内に1本やってた事って絶対今に繋がっていると思います。同じ「愛」でも「愛がこわれるとき」はただのサスペンスで何も残りませんがこの作品は結構「愛」と邦題を付けてる中では、それに恥じない良いドラマだと思いました。「フルメタルジャケット」の微笑デブこと、ビンセント・ドノフリオがいい位置にいてそういう意味でも嬉しかったですw
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-18 16:45:16)
27.  アメリ
映画全体の雰囲気がオシャレ&オドレイ・トトゥの注目されるきっかけを作った&アルバトロス配給なのにいい意味での普通さに注目の映画です。音楽もいいし、このマッタリ具合、恋に恋する雰囲気に共感した方も多かったと思います。でも男としてはいまいちアメリの心情が理解できなかったかな?と思いました。とても「エイリアン4」と同じ監督とは思えず、主に監督別に映画を観る私としては発見の多かった作品です。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-11 15:14:43)
28.  あの子を探して
これは別に特段泣く映画でも面白い映画でも無いと思う。自分の置かれた環境で思い切りやれるべき事をまっとうする13歳の少女の苦悩を淡々と綴った作品だと思う。むしろ腹立たしいのは、こんな子1人に任せきりにしてる上だ。ギリギリで学校に通ってる子が多いのに、1人でも欠けたらお前の責任だとか「大人のお前が何言ってるんだ」とそっちが辛くなる。子供達の知恵で何とかお金を工面して街に出て、いなくなった子を探す。日本に住んでたらこの世界はドキュメンタリーなのか、作り物的に見ればいいのか判断しづらい部分もある。それでも少女が自分の生活の為という部分を越えて、少年を探している健気な姿には打たれるものがあるし、それだけ伝わってくればいいのではないかと思った。本当にチャン・イーモウは子供の撮り方が上手い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-10 15:46:04)
29.  アザーズ
中盤までゴシックホラーの懐かしい雰囲気を醸し出していて○。ニコールの撮り方も実に綺麗。でもやっぱり惜しいのはオチが読めてしまう所。あそこからもう一捻り何かがあったらもっとスゴイ映画になったと思うんですけどね。やはり多くの方はこの作品を観る前に「シックスセンス」を観ているワケですし「ええ?」って感じじゃなく「あ、またかあ」って驚きになってしまったのが残念でしたねー。でもつまらない映画では無いですし、オチを知ってからもう1度観ても中々楽しめるのではないかと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-03 18:58:48)
30.  アンカーウーマン
変に物悲しい系に終わらせないでいいよ・・・。あの空港の辺りから嫌な予感したんだよね・・・、俺、父親を亡くして半年も経たない内に母親とこれを観て、当然初見だから結果も知らずで、すっごい気まずくなってしまいましたよ(>_<)でもミシェル・ファイファーが本当に綺麗で、ラブ・ストーリー&サクセス物としては及第点だと思いました。ただ本当最後がこういうのはね・・・。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-22 14:53:44)
31.  アルマゲドン(1998)
「ディープインパクト」は隕石落下の恐怖におののく人類の苦悩を描いた、どこかリアルさを感じさせるパニックドラマだが、「アルマゲドン」は、飛んでくる隕石に乗っかり粉砕させようとする非現実的な映画。この2作品はよく比較され、最初にこちらを観てから「ディープ・・・」を観るとスケール感が小さいと言われるが、狙いやメッセージ性が全く違うのであまり意味の無い論争ではないかと思った。この映画はアメリカ的で、そもそもがありえない話で突っ込みどころ満載でありながら、劇中の人間関係(友情・愛情・家族愛)を織り交ぜながらお涙ちょうだいもあるオードブル料理。ムチャクチャな対策の多いマイケル・ベイ作品の中で最もフィクション性の強いこの映画は、割り切って見ると結構面白いと思うし、中だるみはあれど、屈強な男たちの苦悩を描いたスペクタクルとしては、ハリウッド映画好きなら1度は観て損は無い作品だと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-22 14:11:07)
32.  アタック・オブ・キラートマト完璧版
この監督はトマト映画しか作ってないってのがスゴイですね。しかもバージョン替えたり、追加シーン挿入したりで何作もフィルムの無駄遣いしてて・・・。でも100円レンタルセールで借りてきて、仲間内で酒(もしくはトマトジュース)でも飲みながらワイワイ突っ込み合うには最適の映画だと思います。この完璧版はジャケに「監督がゴミ箱から拾ってきた削除シーンを追加」みたく書いてあって実際映画を観たら、この監督がゴミ箱からテープを拾うシーンが追加されていて唖然としました(苦笑)まぁヘッドホンをしてる巨大なトマトと戦う映画なんでそれに驚いているようじゃ私もまだ青いトマトなんですが、こんな映画ばかり観続けて熟されたくもありません。
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-06-14 11:45:58)
33.  アンジェラの灰
考えさせられるでも感動するワケでもなく、観終わった後はただただドップリ疲れた。もう少し救いとかがあるのかと思ったけど、印象として残ったのは救いようがなく貧乏って感じで。アイルランドの時代背景を知らない私にはメッセージもいまいち伝わりにくかった。ただ家族仲が良かった事と出演者の演技は素晴らしかったので悪い映画とは思わないけど、2度観たいかと言われると「1回でご馳走様」という映画です。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-25 10:48:23)
34.  アンジェラ(2005) 《ネタバレ》 
リュック・ベッソンはアメリカ資本の作品より、こういった小作の方がいきいきとしている気がします。この作品を監督するまで「ジャンヌ・ダルク」から6年、その間アクション映画のプロデューサー等をしていましたが、最後にこれをやりたかったのかと妙に納得してしまいました。灰皿が浮く、タバコが戻る、天使の羽根等、現実的な話が非現実的になる一瞬も、スタイリッシュで淡々と進む演出へのスパイスになっていて個人的には映画の雰囲気も嫌いではありませんでした。アンジェラは男の内面の鏡であり、男が自分自身を見つめ直して自身を好きになる事により、投影されたお互いが惹かれ合っていくという流れも、先が読める分だけ安心して観る事が出来ました。主人公の男性と、リー・ラスムッセン演じるアンジェラの凸凹ぶりがモノクロ映像も相まって楽しさを助長している。但し最後、アンジェラが人間になるシーンだけパートカラーにしても良かったのではないかな?と思いました。「シティ・オブ・エンジェル」で題材は好きだけど消化不良だった方、「バッファロー'66」のようなダメ男バンザイ映画が好きな方、富樫義博氏の漫画「てんで性悪キューピッド」の聖まりあのような女性に出会いたい男性などにお奨め映画です(笑)これを観ると「ベッソン最後の実写映画」と言われても妙に納得してしまうような雰囲気があります。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-23 10:39:30)
35.  愛がこわれるとき
すいませんが、ジュリア・ロバーツのベッドシーンで「シャイニング」の冒頭の音楽は使わないで下さい(>_<)
[地上波(吹替)] 4点(2006-01-18 12:53:04)
36.  悪魔のいけにえ
やたら乾燥しているような、それでいて油っぽいような独特な不快な映像は本当に気分の悪さを助長している。殺人鬼モノは沢山あるが、どんな奴が来るか分からない内に、気づけば自然と変態家族の手中におさまっていってしまう一連の展開は、今の時代を考えても実在するのではないかというリアリティがあって恐怖が増す。もう1つ評価したいのはこの映画は、残虐なスプラッター映像はほとんど無い。電ノコの爆音、逃げる女の悲鳴、そして変質者家族の気持ち悪い笑顔。殺られていく部分をあれだけ見せずにこれだけ怖い映画はかなり凄い作品だと思う(リメイクはCG使って足を切り落としたりしてたけど、そういうのが無いオリジナルの方が逆に怖い)。しかも観てて息苦しいし・・・。トビー・フーパー奇跡且つ会心の1作だと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 14:43:29)(良:1票)
37.  アンタッチャブル
こういう大傑作があるから映画を観るのはクセになるんですよねー。衣装、音楽、配役の豪華さ、展開、テンポ、結末、大物の存在感。どれをとっても1級品!乳母車落下のシーンのあの緊張感はデ・パルマの底力。若かりしケビン・コスナーもカッコいいっすね♪
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-16 11:43:43)
38.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
キューブリックと言う人は映画監督でありながら芸術家肌だと思います。とにかく映像を綺麗に撮りたがる。「アイズワイドシャット」もですね、NYの設定ながらこれロンドンで撮影してるのですが、ビルの住まいに差し込む光の色や角度から、舞踏会の屋敷の色調、謎の儀式の雰囲気そのものや、舞踏会に向かうビルの乗ったタクシーの撮影の仕方1つにしても全部が完璧に計算された構図なのです。音も素晴らしい。まるで、堕落した心、脳裏に釘を打ち付けるようなピアノの強い響き。主題歌にもなっている、ショスタコービッチの「ジャズ組曲ワルツ第2番」も名曲。この「♪ズンチャッチャ、ズンチャッチャ~」がテレビから流れるたび、私はキューちゃんの偉大なる最終章である「アイズワイドシャット」を思い出すのです。  159分、私は中だるみを感じず一気に観てしまいました。あまりに期待をした人は大いに落胆し、偉大なる監督の遺作を妥当に評価する人もいました。「精神世界への旅立ち」をモチーフに70年も前の原作の作品を、現代のNYに措き直し、最終編集を終えた数日後に亡くなった遺作。巨匠が最後に何を伝えたかったのか?今の私にはまだまだ分からない事だらけなのです。
8点(2004-09-22 18:49:04)(良:1票)
39.  “アイデンティティー”
ひっくり返されるのが好きなサスペンス好き必見です、というか今見終わったばかりなのですが、ストーリーをどこまで書けばいいかってくらい特に後半は無茶苦茶です(@@;あのブライアンデパルマの「ファムファタール」もビリーワイルダーの「情婦」も驚きの壮絶な展開!この「アイデンティティ」つまり存在証明ってのが「なるほどなぁ」と思わせる凄い凄い凄い映画なのであります。  ある田舎のモーテルに、豪雨で足止めをくらった10人の男女がいます。警官、移送中の囚人、元警官で今はドライバーをしている男と、雇っている女優、新婚の若い夫婦に情婦、夫婦と無口な子供。ところが、女優が殺されたのをきっかけに1人、また1人と殺されていきます。殺された死体には必ずルームキーがあって「10」「9」「8」とカウントダウンされてゆくのです。そんな中集まった10人にはある「共通点」がある事に気付くのですが・・・。  この程度しか書けない!ネタをばらすと本当に楽しめないので!とにかく殺されまくります。誰が誰を殺しているのか?それも推理する楽しみですが、きっと推理の上をゆく展開がなされます。唸る映画を観たいなら絶対にお奨めです!!!!久しぶりに骨のあるサスペンスを観た気がします!
7点(2004-09-22 18:28:49)
40.  アウトサイダー(1983) 《ネタバレ》 
仲間、生死の意味、縦と横のつながり、対立しあうグループのプライド。青春群像劇として極めて高い完成度を誇っています。出来れば十代の時に観ておきたかった作品です。マットディロン、ダイアンレイン、ロブロウにトムクルーズ。沢山の若者がこの映画をきっかけにスターになりましたが、やはりこれは俳優より内容という感じがしました。今の世の中、人と人の繋がりが希薄になって友情という言葉さえ意味が分かりづらくなっていますが、この映画で仲間の大切さを改めて感じました。  グリースの火傷で死んでしまう彼が話す言葉が印象的でした。  「人を助けても自分が死んでしまったらどうにもならないと言うが、俺は助けて良かったと思っている。子供は『黄金』であり未来があるからだ。」  仲間を助ける為に人殺しをしてしまった少年が、今度は自分の命と引き換えに子供を助けた。しかもこんな言葉を残したと言う所に重みを感じるのです。
[DVD(字幕)] 7点(2004-09-22 18:20:28)
040.47%
191.06%
2313.66%
3374.36%
4465.42%
511313.33%
621425.24%
720023.58%
815217.92%
9394.60%
1030.35%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS