21. 愛のむきだし
《ネタバレ》 園子温監督作品ってことで、夜、部屋でひとり鑑賞。 もちろんヘッドフォン装備です。 これでエログロシーンが出てきても家族に迷惑かかりません。 予感的中『勃起』なんてフレーズでまくり。 フフフン、想定の範囲内だぜって思ってたら予想外の上映時間。。。 (ってうそです上下巻なので想定の範囲内でした) 4時間のヘッドフォン(安物)鑑賞はそこそこの疲労感。 むきだしの愛をヘッドフォンで受け止めるのはチトしんどい。 こーゆーのが大丈夫な人とカラカラ笑いながら楽しめたらいいのになぁ。 [DVD(邦画)] 7点(2012-04-18 02:53:53) |
22. 悪魔の手毬唄(1977)
《ネタバレ》 犬神家の一族に続き鑑賞。前作よりちょっと複雑な人間関係でしたね。出生の秘密が直接謎の核心に迫るので、なかなか全容が掴めませんでした。そんな中で興味を惹きつけるべき重要な役割が死体のはずなんですが、今回はそれほどへんてこりんな殺され方がなく、映画全体がちょっと冗長に感じました。とは言え役者さんの存在感はさすがのもので、若山富三郎さん、岸恵子さん、加藤武さん、みなさん画面映えするいい役者さんたちですね。手毬唄の必然性、殺人の動機などには不自然さが否めませんが、十分に楽しめる作品だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-03-24 20:16:17) |
23. 悪夢のエレベーター
《ネタバレ》 まずは堀部さん、よかったですねー。ホントに初監督作品ですか?伏線系のミステリー仕立てでしたが大筋良くできていたと思います。ブラックなラストなんかもグッド!、、、なんですが、細かいキャラクターの整合性がもひとつでしたかね。管理人のエピソード、依頼人への対応など『?』ってトコロがチラホラ。何といっても、この手の作品で主人公たちが罪を犯してしまっては。。。 良くできた作品ではありますが、このあたりのスッキリしない感をクリアできないと観る側に負担となってしまって手放しで面白かった!とはならないでしょうね。 [DVD(邦画)] 7点(2012-02-29 00:31:10) |
24. 雨あがる
《ネタバレ》 今回レビューを書くのにあたり2回目の鑑賞。やはり清々しく観ることができました。寺尾さん宮崎さんは凛と爽やかに、三船さんは初見のときは『棒』な感じがしましたが2回目の時は朴訥とした印象に変わってました。 かたき討ちでも勧善懲悪でもない、いち浪人の仕官話っていうんじゃ宣伝なんかも難しそうだし、いろいろと盛り込みたくなるところですが、なかなかどうしてこれぐらいさっぱりとでも見せられるものだと感心しました。 何をみせたいのか、それがはっきりしている映画はやはり筋が通っていて気持ちのいいものですね。 [地上波(邦画)] 7点(2012-02-07 08:42:42) |
25. アウトレイジ(2010)
登場人物が全員悪人!ってフレーズにひかれて鑑賞。久々の北野監督作品の鑑賞でしたが、楽しめました。 あれだけ豪華なキャストがやりたい放題ですから! わたしはフツーのカタギですが アホな上司についたら下のモンはツライなー、なんてしみじみ身に染みた作品でもありました。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-16 00:35:37) |
26. 悪魔を見た
《ネタバレ》 共感は、できないよねー。 怖いものみたさ(グロも含めて)はもちろんあるけど、キャッチ&リリースの素頓狂さやご都合主義も如何なものかと。 まぁ画づくりの巧みさでなんとかなった感じかな。 タクシー強盗、カニバリズム舎弟とか修羅の国かよ?と。 サブキャラの唐突感は仕方ないにしても、ラストの幕引きにあの家族が絡むのが、どーにも解せん。 てか、共感してないから、なんでもいいっちゃいいんだけど。 冷たい熱帯夜のでんでんさんと戦って欲しいなー。 エイリアンvsプレデター的な(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-13 02:58:34) |
27. アイガー北壁
《ネタバレ》 なかなかツライ最後でしたね。 カチカチボロボロで目の光が失われていく描写はキツかったです。 [地上波(吹替)] 6点(2022-07-31 05:52:53) |
28. 愛がなんだ
《ネタバレ》 難解…なのかなんなのか。なんか若人の恋愛映画は掃いて捨てるほどあるし、大人のまともな恋愛映画もそれこそ枚挙にいとまがない。 その隙間産業というか、独自進化もここまできたかという印象。 とにかくキャストはみんな良かった。善悪とかは置いといてね。 なんとも「好き」が捏ね繰り回されて、得体のしれない感情になってたなぁ。 考えてもわからない相手の事なんか、とかあるけど、慮らないね~一切。 主人公の岸井ゆきのさん演じるテルコと成田凌さんのマモルだけじゃなく、脇の深川さん若葉さん、果ては江口さんまで、みんな少しおかしい。 でも恋愛なんてみんな立場や事情があるし、好きです→←はい好きですとかじゃないわけだから、わりかしこんなもんなのかなとも。 もちろん映画なのでそこそこ歪な面白さを表現してるとは思いますが、なんだか狐につままれたような気分になりました。 この映画の感想とか、あーでもない、こーでもない言えたら、ま、楽しいのかな、そんな映画。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-06 01:15:22) |
29. アス
《ネタバレ》 find yourself 86年のドッペルショックから、ずっと心に闇を抱えた主人公は二人の子供の母親となり、その日を迎える。 いやー理不尽なぶっ飛び設定で、なかなか楽しかったけど、ハサミを振りかざしはじめたら、なんだかね。 家族単位で、おまえはおれか?を引っ張って欲しかったなぁ。 いちばん怖かったのはやっぱり不審者として手を繋いで登場したところだと思うと、やはりなんだかわからないものに対する恐怖という和テイストすら思わせる趣が良かったね。 主人公も家族を守るため覚醒してからは、幼い頃の恐怖心はどこ吹く風、ランボーばりにサバイバルしてるし。 積年の恨みを語っていた割には、もう入れ替わっとったんかい的なオチは、どーなの?って別な意味で理不尽を感じで終了。 ま、面白かったから、べつにいいけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-06 05:09:54) |
30. 青くて痛くて脆い
《ネタバレ》 究極の「お前だー!」シリーズ。 炎上させてやろうと、やっきになっていたのは自身の嫉妬の炎だったのね。 あけすけないことこの上なし。 恐ろしい作品だ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-12-22 04:45:06) |
31. 暗殺者
《ネタバレ》 スタローンとバンデラス、そこにジュリアン・ムーアが加わってなかなか面白い展開に。 吹き替え版鑑賞、スタローンの声がシュワルツェネッガーなもんだから、軽くパニクりましたわ。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-10-29 23:02:47) |
32. 亜人
《ネタバレ》 『死なないと、ここまで緊張感がなくなるのか』とも思いましたが、そーゆー設定ですからね。仕方がない。 狂気の綾野剛さん、葛藤の佐藤健さん、よかったですね。 ただまぁ、信念の川栄李奈さん最強かと。 彼女の頑張りに泣きそうになりました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-09-02 10:00:37) |
33. アントマン
《ネタバレ》 たとえ設定がどうであろうと、やることは同じ。 悪者とドンパチ! んなこたぁ、わかってるからいいんですけどね。 いろんなものを小さくする技術、欲しいわぁ。 最近の世相を反映してか、映画の主人公も離婚してるのが増えてきましたね。 それでも今までは活躍して元サヤに収まるのが多かったけど、本作は継パパのナイスフォローで大団円という結末。 この辺はなかなか面白かったですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-28 19:26:21) |
34. アバター(2009)
《ネタバレ》 長尺3Dながら丁寧に世界観を描いていたとは思います。しかしこれだけサービス満点に人間をどうしようもない侵略者として描いてしまったことには違和感を禁じ得ませんね。主人公を含めた人間が先住民サイドにつきますが、それもそもそも悲劇のキッカケをつくった張本人なわけですし。人間を3D使ってまでクソミソに扱った作品が歴代興行収入で記録をつくるなんて…ね。続編も制作中とのこと、お金が埋まってるトコロに群がる劇中の侵略者精神は健在の様です。 [映画館(吹替)] 6点(2012-03-01 17:37:33) |
35. 悪人
《ネタバレ》 なんでもかんでもテンコ盛りで商業主義みたいな映画は嫌だ!って思いつつも、この映画のようにそこそこ長い上映時間で、丁寧につくられた作品で、演者もしっかりしてはいるけれど、やっぱりもう少し展開が欲しい!って思っちゃうんですよね。最後はそれなりにヒネリがありましたが、逆にここにきてソレかい!?とも思いましたし。どのシーンとっても、それぞれの心情がよく出てて素晴らしいんですが。簡単な逃避行をヨシとしない小市民からしたら、ちょっと受け付けない設定だったのかもしれません。 [DVD(邦画)] 6点(2011-03-13 13:54:08)(良:1票) |
36. アイアンマン
ガチャガチャした映画は久しぶりでしたが、『観たい』と思って観て、フツーに面白かった。あんまり複雑すぎない設定のほうがいいですね、こういう映画は。 [地上波(吹替)] 6点(2011-02-21 14:23:09) |
37. アフタースクール
《ネタバレ》 どんでん返しと言いますか、ネタバラシがあるような、そーゆー映画だと知った上で鑑賞しました。こんな感じを求めていたとは言え、ちょっとこねくりまわしすぎですかね? もう少し切れ味の効いた展開ならよかったのにと思いました。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-30 19:36:29) |
38. アオラレ
《ネタバレ》 いわゆる『無敵の人』ってヤツですか? ラッセル・クロウはまさしくラッセル車の如く迫ってくる。 ま、暴力を暴力で制して、クラクションには気をつけよう!とか、どんだけコメディなん? って感じ。 ま、撮りたい画は撮れたんでしょう。 しかし浅はかでした。 即物的というか、まあ下品ですよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-04 23:28:23) |
39. アド・アストラ
《ネタバレ》 ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズだからどうにか観ることができた作品でした。 宇宙の孤独感はよく描けていたとは思うけど、内容があまりにも。。。 わたしもこれまで色んな映画で宇宙に行きましたが、それなりに『楽しませて』もらいましまよ。 今回は通常ハラハラすべき展開のところで、んなアホなな突破シーンばかりで『宇宙なめんな』って思っちゃいましたね。 許容できるリアリティが欲しかった。 それにしてもリブ・タイラーのキャスティングは良かったですね。 やっぱ宇宙バカの嫁としては最高のキャスティングでしたw [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-13 01:59:23) |
40. アンブレイカブル
《ネタバレ》 観たとばっかり思ってたら観てなかった(笑) 観始めても観てなかったことに気づかない。 それぐらい記憶に残らない主人公像。 っちゅーか、シックスセンスの雰囲気と似てたからかな? いずれにしても、なぜそんなに暗い?ってぐらい気だるいブルース・ウィリス。 覚醒後もいまいちパッとしない。 ま、そーゆーテーマじゃないことは雰囲気から伝わってはいましたが。 では、どーオチをつけるのかな?と思ったら、ミスター・ガラスかよ! スペランカーばりの虚弱体質をお気の毒にと思ってたのに。 あんな優しいお母さんがいるのに、ちょっと腑に落ちない結末でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-11 22:16:03) |