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プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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41.  暗殺・リトビネンコ事件(ケース) 《ネタバレ》 
この作品はリトビネンコ事件の追求のみならず、先進国とは到底思えないロシアの権力体制の異常とも思える姿を告発していて非常に興味深かったです。そういう国家が隣に存在することが恐ろしいですね。    権力維持のために反抗するものに対し手段を選ばず抑え付けようとし、しかも国民に対する見せしめの意味もこめているのか露骨な報復手法をあえてとる姿勢を見ると、この国は民主主義・自由主義の皮をかぶった全体主義の独裁国家なのではないかと感じてしまいます。   まあ、政商が「ロシア人の精神性には隷属志向がある」と語るシーンがあったり、プーチンの過去の犯罪に言及したりとかなり過激な内容で、監督の身の安全を心配してしまいます・・・・・(家は荒らされたようですが)。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-15 23:39:41)
42.  明日の記憶 《ネタバレ》 
主人公と同じサラリーマンの身としては、感動や感銘よりも恐怖心を強く感じてしまいましたね。何というか、他人事とは思えませんでした。   ただ、こういう事例を小説や映画という形で我々に提示してくれたことには感謝したいですね。人生何があるかわからない中で、予備知識があるかないかでは大きな違いがありますから。   暖かな雰囲気が、逆に悲劇性を強調していて非常に哀しい作品でした。まあ、大滝秀治じゃないですけど「生きてりゃいいんだよ!」というポジティブシンキングは大事だなと思いました。 
[地上波(邦画)] 8点(2009-11-06 00:27:15)
43.  愛と平成の色男
 石田純一の迷演技には失笑するばかりでしたが、逆にそれが楽しかったりしました。   まあ、リアルタイムで見ていたら間違いなく0~1点でしたけど、今見返すと何というかトレンディ(笑)な人たちのいじましい背伸びっぷりが見えてきて涙が出てきそうですw   しかし、女優陣は豪華ですね。懐かしかったです。鈴木保奈美の大ブレーク前の姿も見れます。  
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-08-13 12:54:32)
44.  アフリカの光 《ネタバレ》 
 ストーリーは多くの設定説明が省かれたまま進んでいくため、正直良くわからない部分が多かったです。ただ、スクリーンに映し出される北の海、アフリカの大地、冬の港町の風景、そして出演者たちのパワー漲る圧倒的な演技(ショーケンと田中邦衛の個性がうまい具合にぶつかりあっています)に惹きこまれ、あっという間にラストまで行ってました。  刹那的でありながらどこか温かい雰囲気につつまれた映画でした。  
[映画館(邦画)] 8点(2009-07-14 08:54:21)
45.  愛の新世界 《ネタバレ》 
ドロドロとした物語かと思ったら、案外爽やかな青春ドラマでちょっとビックリ。でも面白かったです。  まあ、実際そんなものなのかもしれませんね。   松尾スズキ・クドカン・阿部サダヲといった大人計画の面々の若かりし頃の姿も見れます。   当時の渋谷の街の光景は非常に懐かしかったですね・・・・ 
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 11:21:52)
46.  アバウト・ア・“サッカー”・ボーイ 《ネタバレ》 
 これは、フットボールフリークであれば共感できるけれども、それ以外の人たちには到底理解されることの無いおとぎ話のような映画ですね。まあ、はっきり言って主人公の行動は最低ですからw 現実にこんなことしたら裁判沙汰になってしまいます。   試合自体の映像は全く出てきませんが、欧州選手権の熱い雰囲気は凄く伝わって来ました。フットボール文化の魅力に取り付かれている方には是非お勧めしたい作品です(それ以外の方にはちょっと・・・・・)。 
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-26 18:58:15)
47.  アクロス・ザ・ユニバース 《ネタバレ》 
 ストーリー自体はとってつけたような感じのものですが、映画全体ではビートルズの曲のメッセージ性を上手く表現できていますね。メロディやサウンドだけでなく、歌詞についても巧みに作品の中に盛り込んであって楽しかったです。    ビートルズの素晴らしさ、偉大さが伝わってくる映画でした。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-31 19:22:09)
48.  赫い髪の女 《ネタバレ》 
濃いですねえ・・・。宮下順子と石橋蓮司のマッチングがこれまた見事で、これでもかとドロドロとした情念のぶつかり合いを見せてくれます。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-03-30 18:42:48)
49.  蟻の兵隊 《ネタバレ》 
第2次世界大戦終了後も日本軍が活動(表向きは各人の志願によるものとなっている)していたとは、恥ずかしながら初めて知りました。そして、彼らの帰国後も日本政府からは黙殺されていることも・・・。   それにしても、元日本兵である奥村和一氏の毅然とした姿には非常に感銘を受けました。戦時中の自分達の行いについても卑屈な謝罪や自虐に逃げることなくまっすぐ向き合おうとする真摯な姿勢が、中国の人たちにも受け入れられているのが見て取れましたね(実際に戦時中被害を受けた女性とのやり取りは非常に感動的でした)。   本音と建前を悪い意味で巧みに使い分け、多くの兵士達に苦しみを与えた軍上層部、そして日本政府の姿勢には怒りを覚えましたね(もちろん、いろいろな理由はあるとは思いますが)。   本当に素晴らしい戦争ドキュメンタリーだと思います。ただ、靖国神社のシーンを挿入しているのはちょっと陳腐な感じがしましたね。そんな瑣末な問題を超えたところに、この作品がわれわれに訴えかける問題はあると思いますから・・・・。 
[DVD(邦画)] 9点(2009-02-21 20:51:42)
50.  アナライズ・ミー 《ネタバレ》 
まあ、ハチャメチャですけど、デ・ニーロが自らのイメージをパロディ化しているのが面白かったです。でも、マフィアの世界で命を狙われるくらいの存在になると、精神的に不安定になるのは理解できますけどね・・・・。まあ、そこはやはり「男の世界」ということなんですかね。 
[地上波(吹替)] 7点(2009-02-15 21:10:40)
51.  アザー・ファイナル 《ネタバレ》 
 サッカーは世界の共通語であることを実感させてくれる作品でした。お互い遠く離れた、文化も人種も違うまったく接点の無い2つの国(モントセラトはイギリス領ですが)がこうやって交流をはかれるのですから、サッカーボールは本当に優秀な外交官であると思います(時には禍根を残すこともありますけど・・・)。   私自身も、モントセラトについてはこの試合で初めて名前を聞きましたし、火山の噴火により首都が壊滅したなんてことも初めて知りました。ブータンについても、名前や位置は知っている程度だったので、非常に興味深かったです。   しかし、パッと見では圧倒的にモントセラトの方が強そうに見えたのですが、やはりホームアドバンテージってあるんですね。   次は、各地域別の最下位チームを集めて裏ワールドカップを開催してもらいたいですね。結構盛り上がると思いますけど。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-15 20:43:35)
52.  あの胸にもういちど 《ネタバレ》 
 60年代のサイケな映像や音楽に合わせオートバイとマリアンヌ・フェイスフルの妄想が虚無的に疾走(というか暴走?)する1時間半、今なお斬新な60年代カルチャーを堪能させていただきました。ラストも衝撃的でしたね・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 22:01:33)
53.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
北野武の世界に余計な言葉はいらない、久石譲の音楽さえあればそれでいい・・・・という感じの秀作。
[映画館(邦画)] 8点(2008-11-11 19:08:41)(良:1票)
54.  アフタースクール 《ネタバレ》 
 前作もそうですが内田監督の映画って難解なパズルが解けたときのようなスッキリ感を与えてくれるんですよね。全部見終わってから脳内で作品を理解していく作業に移るという感じで、鑑賞中ははっきり言って監督の手のひらの上で泳がされている状態になってます(何度作品を脳内リピートしたことか)。でも、それが全然苦痛にならないんですよね、思い返すたびに新たな発見があるのでそこでまたスッキリな気分を味わえますから。    ストーリーを追うというよりは内田監督の発想力(ストーリーの構成等)と自分の想像力を戦わせるつもりで観るとより楽しめるのではないでしょうか。そして、思いっきり叩きのめされて下さいw 
[映画館(邦画)] 8点(2008-06-02 19:37:43)
55.  赤毛 《ネタバレ》 
 ユーモラスな雰囲気、独特のリズムとテンポの見事さで観客を映画の世界に引きずりこんでおいて、骨太なメッセージをガツンと食らわす岡本喜八監督の手法はお見事としか言いようがありません。キャスティングも非常に素晴らしく、三船敏郎は勿論のことニヒルな高橋悦史や岸田森の演技が印象的でした。   まあ、政権がどんなに変わろうとも権力というものの本質はそう変わることは無いということなんでしょうね・・・・・。  
[DVD(邦画)] 8点(2008-05-30 18:44:46)
56.  赤い文化住宅の初子 《ネタバレ》 
ストーリーは非常に過酷で痛々しいのですが、希望と絶望の間を絶えず行き来している主人公役の東亜優の演技に惹き込まれてしまいました。  それにしても、やるせない話でしたね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 21:28:08)
57.  ああ爆弾 《ネタバレ》 
歌舞伎や浪曲、狂言などの邦楽や念仏までも取り入れた、実験作とも言える和製ミュージカル喜劇です。   ただ、奇抜な演出のインパクトは強烈なんですけど、なんかそれだけというか、全体的にはそれ程面白くなかったというのが正直な感想ですね・・・・。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-02-26 18:20:53)
58.  愛する(1997) 《ネタバレ》 
 この作品は、この映画が上映される前年(1996年)に廃止された「らい予防法」によりハンセン病患者が強制隔離され、酷い差別を受けていた事実を世の中に伝えることが目的とした社会派映画です。平成の恋愛物語として見ると、内容が戦後まもない時代を描いた原作を現代にそのまま持ってきているような感じなので、非常に古臭さや違和感を感じてしまうと思います。  正直、前半の恋愛ドラマはちょっと酷い出来ですが、ハンセン病の問題を風化させまいという熊井監督の意気込みは評価したいですね。また、さりげなく上映の翌年に開催の長野オリンピック批判まで入れているところはさすが反骨の人という感じでしたね。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-12-29 19:56:26)
59.  アサインメント 《ネタバレ》 
 基本的に、「大きな目的を達成するためには、多少の(人命等の)犠牲はやむを得ない」という考え方は好きではないので正直腹の立つ場面もありました。ただ、アクションシーンなどは意外と見ごたえがあったり、最後まで飽きずに観る事はできました(クライマックスでの誤射シーンとか思わずツッコミを入れたくなるシーンもありましたが・・・・)。  ストーリー的には結構うまくまとまっていると思います。  
[地上波(字幕)] 6点(2007-12-21 12:36:32)
60.  アメリカン・ラプソディ
主人公のジュジ、育ての親、実の親、それぞれの気持ちが本当に痛いほど伝わってきてとても切ない気持ちになりましたね。東西冷戦時代という今から思うと不思議な時代が作り出した哀しい物語です・・・・。   スカーレット・ヨハンソンやナスターシャ・キンスキーの演技も良かったですけど、ジュジの幼少時を演じた子役の演技がとても素晴らしかったですね。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-29 20:40:47)
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