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プロフィール
コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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141.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
カーチェイスのシーンもそれなりにスピード感あって良かったと思うし、娯楽作品としてはまずまずの出来でしょう。妻が実は敵側の人間だというのは割と最初の段階でわかったけれど、主人公もスパイだというのは想像出来ませんでした。そういう意味では評価したいのですが、ただ後になって振り返ってみると凄く粗のあるシナリオだなと感じるのも事実です。主人公が記憶喪失になったのなら、仲間のスパイ達はまず彼に事情を説明するのが普通だと思うのですが、そんなことは一切しないし。特に残念なのは「愛する妻がなぜ私のことを知らないのか」という面白そうな展開から始まって、その妻役の女が自爆して終わっちゃうという、そのオチがもったいないと思うんですよね。主人公が、本物だと思っていた記憶が実は妄想とわかった時はもっと悲しさを描くべきだし、妄想で愛していた女性と対峙するシーンがあれば、ぐっとくるような内容にいくらでも出来たんじゃないかと思うんです。主人公が独りぼっちで、しかも異国で周りは言葉が通じない中で真相を突き止めようとする様はポランスキーの「フランティック」を思わせるシチュエーションで、サスペンスとしてもなかなかいい雰囲気に思えたのに。ジョエル・シルヴァー製作の映画はみんな娯楽に徹した大味映画ばかりだけど、この作品は「入り口」が興味を引く題材だっただけに、少しもったいなかったな、ていう気持ちもあるわけです。
[レーザーディスク(字幕)] 6点(2011-09-23 22:46:32)(良:2票)
142.  アデル/ファラオと復活の秘薬 《ネタバレ》 
確かに、冒険とかアドベンチャー大作といったものを期待して見ると肩すかしを喰らうかもしれません。最初にちょっとだけエジプトに行って、残りは全部パリですからね。それに、歴史ロマン的な雰囲気も一切なく、終始フレンチギャグが貫徹されてます。まぎれもなく、アメリカの数々の著名な作品をベッソン流にパロディ化しているんだと思うけど、少なくとも彼には笑いのセンスはあまりないと言っていい(笑)。続編を匂わす終わり方だけど、これ一本にしたほうがよろしいのでは。まぁ、エジプトのミイラがどんどん復活するあたりはオリジナリティあってなかなか面白いけど。でも、復活したミイラ達はあの後どうなったんだ?(汗)。アデルのおっぱいに免じて6点。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-01-18 16:55:23)(笑:1票)
143.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
最初の横移動ロングショットから、車体の俯瞰ショットでタイトルバックまでの流れはなかなかの秀逸。箸やらカッターやら歯医者さんのウィ~ンやらで色々と工夫を凝らした残虐なシーンが印象的であるが、こういった印象的残酷シーンというのはマフィア映画の作りとして一つの定則となっており、武はそれを自分流にやってみたかったということなのだろう。その昔、ダイ・ハードを「暴力が全然痛くない。暴力は痛さが伝わらないといけない」といって批判していたのを思い出す。その言葉通り、どれも痛さが伝ってくる。そして題名通り、誰もが極悪非道なわけだが、そんなストーリーであってもきちんと笑える要素もあったりして、このへんがいわば武らしさなのかも。笑いと暴力は紙一重という彼の考えがよく現れている。
[DVD(邦画)] 6点(2011-01-03 21:50:15)
144.  アンダーワールド:ビギンズ 《ネタバレ》 
1も2も全くついていけなかったので、今作も正直期待はしていなかったのですが、これがどっこい、わかりやすいストーリーで、最後までそつなく楽しめることが出来ました。むやみやたらにグロいシーンもなく、全員で城から脱走するシーンも、皆無事に逃げ切ってほしいという、いつのまにかライカンへの感情移入を持ってみる事が出来ました。そんなわけで、このシリーズは自分には生理的に受け付けないなと思っていたのですが、今作でその思いは改められた格好となりました。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-25 21:35:20)
145.  旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ 《ネタバレ》 
今でこそ大人気の旭山動物園も、実は閉園の危機にあった寂れた動物園であったわけですねぇ。いやはや、全然知らなかった。冬にパークを開いてみるとか、飼育係にお客さんを案内させるとか、「行動展示」をやるとか、いろいろな試みがなされたようで興味深いです。でもやっぱり「金」がなきゃどうにもならん、てことで、市長にお願いにいく。そしてその市長もちゃんと話を理解してくれる。こりゃ凄い。どの自治体も財政難のご時世に、潰れかけの動物園に多額の血税を投入する。緊縮の流れの中で、もし失敗でもしたら、、、ということを普通は考えるけど、結果は大成功。園長さんの知恵と努力と根性と、市長さんの理解力と先見性。これに尽きますな。
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-05 20:45:15)
146.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
テレビのやつは一度も見た事がないんで、これが相棒初体験であります。初めて見た感想。右京さん、顔震え過ぎ!(笑)。思わず自分も真似してしまいました。ぷるぷるぷるぷる、、、そして目がクワっ!と。そうですねぇ、スケール的にも大きかったし、テレビの映画化という点で言えば及第点つけれるんじゃないですか。ただ単にアクションで終わらすんじゃなくて、世間はすぐに忘れてしまうという、社会の皮肉みたいなものがメッセージとして込められていて、その点も評価出来る。ただ欲を言えば、ボートのシーンにしろ、最初のラジコン爆弾にしろ、アクションシーンの映像をもっと先鋭化してほしいな、て思いましたね。やっぱり、なんともいえないショボさがね、鼻につくんですよ。
[地上波(邦画)] 6点(2009-04-14 22:04:20)
147.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
北野武の作風がほとんど影を潜めて、いたってごく普通の作りになってますねぇ。毒の効いたギャグを全編に散りばめてるだけで、これといって突き抜けたものがないんですよねぇ。これじゃあ賞は無理ですよ。見終わってほのかに感動の余韻はあるものの、結局のところ、アキレスと亀の話ってなんだったんだろう?亀は本当の幸せ、、か。まぁ、いずれにしろあんまり深い意味はなさそうですね(笑)。少年時代と青年時代の真知寿は随分と無表情で落ち着いた感じだったのに、中年時代の真知寿はそのままビートたけしでした。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-03 20:52:50)
148.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
ふむ。こっ恥ずかしい台詞や展開が多いラブストーリーが横行する様を見て、タケシは「けっ!くっせぇ。日本男児はベラベラ喋らなくてもいいんだよバカヤロ~」などと言いながらこの作品を作っていたのだろうと拙者は想像する。しかし台詞が少ない分、音楽が饒舌に語りまくるのである。タケシは喋らな過ぎだが、ジョーは喋り過ぎである。それでバランスとれてるんだからいいじゃないかと言われればそれまでだが、拙者は広い海を眼前にするとクールでぱりっとした音を夢想するので、こういうファンタジックな音色は女々しく感じるのである。全体的な雰囲気はいいのだが、来た波が静かに去って消えていく様な終わり方なのだから、ラストのタイトルバックはちょっとくどく感じる。そのまま暗転して潔く消え去るべきである。それとどうでもいいことだが、砂浜がゴミだらけで汚すぎるでござる。サーファーどもは女達と遊び楽しむ前に、砂浜のゴミ拾いをするべきである。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-19 19:16:16)(良:1票)
149.  アナコンダ2 《ネタバレ》 
いやいやいや、これ、前作よりも面白いんじゃないですか?まったく期待せずに観たからかもしれませんが、これは実に優良なB級ムービーだと思いますよ。世の中には実に多くのB級映画がありますけど、そのほとんどは自分がB級であることに後ろめたさを感じるのか、なよっとして下を向く人間のような姿勢の作品ばかりです。しかしこの作品のように「オレ~はB級だぞ~!」と、前を向き風を切りかっぽして歩くような作品は見ていて実に清々しい。こういう作品にあれこれ突っ込みを入れるのはナンセンスです。私はゲラゲラ笑いながら楽しく観る事が出来ました。アナコンダVS人間というより、人間VS人間時々アナコンダ、といった感じです。不満と言うと、どの方々もそれぞれ死に方が豪快で素晴らしいんですけど、それに比べると悪役の兄ちゃんの死に様がちょっと物足りないと感じた点。
[地上波(吹替)] 6点(2008-06-30 21:19:05)
150.  アサルト13 要塞警察 《ネタバレ》 
敵とのドンパチや、どうやって逃げ出すかといったサスペンス性よりも、警察署の中で仲間割れしたり協力し合ったりする人間ドラマが割と面白い。監獄に入っていたワル二人はちゃんと戦って死ぬのかと思いきやまんまと脱出して狙撃されるし、一応恋人のような雰囲気を漂わせていかにも生き残りそうなカウンセラーは銃で殺されてしまう。ジャスパーが実は裏切り者だったというのも意外だった。氷で目を突き刺すのはダイハード2のオマージュかな?
[地上波(吹替)] 6点(2008-06-08 21:44:39)
151.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 
序盤から中盤にかけては凄くいいですよ。特に、廃墟に入っていったサムを追いかけて、その暗闇の中でゾンビたちと戦うシーンはとても見応えがあり圧巻です。マネキンに話しかける切なさ、科学者として有効な血栓が作れない苛立たしさ、唯一の相棒サムを自分の手で殺めなければならない悲しさは観ていて心動かされます。しかし、後半から二人の生存者が現れてから物語は失速し始め、ラストの展開に至っては思わずうーむ・・・と言わざるをえない。実はあのエンディングには別バージョンがあって、それはちゃんと主人公が生存し、3人で血栓を持ち帰る結末だったのだが、いろいろあってこのエンディングに作り替えたそうな。やはり無神論者は素直にハッピーエンドにさせてくれないらしい。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-02 21:54:10)(良:1票)
152.  アーサーとミニモイの不思議な国
なんというか、一体全体どこがベッソン作品なんだ、といいたくなってきますが、こともあろうに彼自身の原作。なぜまたあんなおっさんがこんな小説を書くのかよくわかりませんが、ごく純粋に子供が喜ぶ映画を作りたかった、とうことなんでしょうか。それならいくら必然性がなかろうが、まぁ別にいいんですけど、それにしても全体的に、特にアクションシーンの画面切り替わりが早すぎで、テンポがいいを通り越してただ単に観辛いだけです。全体を通してよかった点は、、、そうだな、「サタデー・ナイト・フィーバー」のシーンとエンドクレジットぐらいかな。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-30 22:52:04)
153.  蒼き狼 地果て海尽きるまで 《ネタバレ》 
友情と絆、愛と悲しみ、誇りと名誉、いろいろな要素があって、見ている分には退屈しなかったんですけど、でも確かに見終わってこれといって残るものがなかったですねぇ。結構皆さんの演技が舞台的だったもんで、こういう歴史ロマンものだとこういう演技の仕方になるのが普通なのかしらね?でも悪く言うとNHKの大河ドラマ風で、ちょっと感情移入しにくいですね。ただまぁ、よく「どうして人間だけが争いごとをするのか」っていう問いがあるけど、それは人間だけが正義や名誉や誇りといったものにこだわる生き物だからなんですよね。そういうのがストーリーに端的に表されてるのはいいと思います。遊牧民族としての騎兵の戦いも、なかなかのスケールと迫力で見せてくれてはいるんだけど、欲をいえばもっともっと熱く激しいシーンをふんだんに入れてほしかったかな。余談ですけど、遊牧民たる思想故か、チンギス・ハーンのお墓って、いまだに見つかってないんですよねぇ。秦の始皇帝陵墓の中同様、僕が生きてるうちにぜひ見てみたい!
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-19 01:07:21)
154.  APPLESEED アップルシード
なかなかチャレンジングな映像ですねぇ。なになに、世界初の3Dライブアニメ?要は、見た目は2Dだけど、動きは実写みたいな感じ、だとのこと。なるほど、確かに動きが独特ですな。アクションシーンも、おっ、かっこいいじゃんと思わせるシーンちらほら。新しい映像表現を開拓しようという試みとしては合格点をあげていいと思います。その試みの第二章が今年の秋に公開だとのことで、どれほど進化しているのか見物です。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-27 03:00:37)
155.  アイランド(2005)
見終わった後も、私にはどうも理解出来ない事が只あります。例えば、そもそもなぜ人間まるごと作る必要があるのか?臓器だけ作ればいいやん。わざわざあんな手間と金かかることやってさ。人間まるごと作れる技術あるんなら、ES細胞から臓器だけ作れるでしょうに、、。それと、クローン元の人の記憶がクローンにも移ってるっていうのも理解できん。なんでそんな事が起きるねん。テレパシーじゃあるまいし、、、。などと考えてるうち、この映画の監督の名前を思い出した。あ!そうだ、この作品の監督、マイケル・ベイじゃん!クドクドと考えて損したよ!そんな細かいバックグラウンドはどうでもええねん!アクションよアクション!アクションだけ楽しめばええねん!いやぁ素晴らしい!さすがはベイやね!逃走劇の手に汗握ること!スカっとしたわ!頭空っぽにして観るっちゅうことやな!
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-29 00:48:25)(笑:1票) (良:1票)
156.  新しい神様
確かに彼女は北朝鮮に行ってあの体制にシンパシーを感じてしまい、「ああ、私がこの国に生まれれば凄く幸せだったろうなぁ」と言ってしまうあたり、要は単なる右翼気取り、似非右翼そのものだと切り捨てることは簡単でしょう。だけど、リベラル派が最近の若者は「偏屈なナショナリズム」を持ってるとか、「ぷちナショナリズム」だとか言って揶揄するその根本はまさにこの女性にあるように、信じるものがない、全てが平等でつまらない、自由すぎて逆に不自由、全ての文化も伝統も概念もぶっ壊して生まれた理想郷は、なんのことははない、なんとも窮屈で行き場のない扁平な社会だということなのです。グローバリズムとナショナリズムは二項対立で語られるがそうではない。世界の均一化へのレジスタンスとして世界的な右傾化が生まれるのである!
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-15 03:16:19)
157.  I am Sam アイ・アム・サム
ボクは心が薄汚れてるんで、こういうのは素直に感動できませんね(笑)。実際にもしこういうことが起こったら、どういう風な仕組みで対処するのか、社会的な体制に興味を持ちますね。
6点(2005-03-12 04:21:15)
158.  アレキサンダー
ちょっとヴァンゲリスの音楽に不満がありますね。情感的なところはうまいけど、戦闘シーンは彼はあんまり得意じゃないんじゃないかしら。3時間の超大作ですけど、それほど長さは気にならなかった。最近は(ロード・オブ・ザ・リングからかな?)大規模な合戦シーンを売りにする映画が多くて、その中でこの作品もそういうのを一つの売りにしてますけど、まぁ最初の合戦シーンはなかなかよかったけど、終盤のインド軍との戦いはちょっと画的に汚かったですねぇ。そりゃあ、像軍団との戦いなんて撮影するのは相当大変だろうし、CGを使わずにこだわったのかもしれないけど、でもさすがに粗かったよなぁ。ストーリーは賛否両論あるでしょうね。飽きはしなかったので6点。
6点(2005-02-14 01:57:04)
159.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
ロボットの語源は、確か「労働するもの」だったと記憶しています。アシモフの3原則も、人間の奴隷というニュアンスがありますね。SF映画にはよくロボットが出てきますけど、こういう「意識を持ったロボットは魂を持つか」みたいなSFはここ最近になってよく出てきますね。それだけロボットとの生活というものが、単なる空想じゃなくて現実味を帯びてきたということでしょうか。アクションシーンはそれなりに楽しめますけど、大作SFの売りの一つである目新しい小道具や世界観みたいなものはあんまりないです。サニーというロボットが一緒に協力をし戦って、最後には友達になるんですけど、そうなったらサニーはもう本来の意味での「ロボット」ではなくなるわけですね。ラストの、現実になった夢のシーンは、サニーの自由や希望、今後といったもの を考えると、なかなか面白いものがありますよ。
6点(2004-09-18 17:03:12)
160.  明日に処刑を・・・
スコセッシの長編デビュー作ということですけど、なるほど、彼らしさが出来上がる前の、いい感じの若々しさがありますね。時期的にニューシネマ旺盛でしたから、これもその一片だと思ってもいいですけど、暴力や荒々しさは彼の作品に一貫してますから、それは初めからあったということですね。主役の女性の演技がとても自然です。
6点(2004-09-11 02:15:11)
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